2015年06月06日
ダンス界の金欠を解消するのに必要なのは
イベント数自体も多いですし、DANCE@LIVEの例のように並々ならぬ努力から、ほんの数年で1万人規模のイベントの成功が収められているケースもあります。
しかし、シーンが大きくなる=人数が増える=会場も大きくなる。会場が大きくなるほど確保などが大変になり、経費も更に大幅に増大する。
メジャーなスポーツのように、今後も更にスポンサーをしっかりと確保していかないと、コスト面をまかなう事が難しいと思われます。
明るい兆しもしばしば見られ、ダンサー個人へのスポンサーがつく事が増えたり、小規模なイベントにも以前よりは割とスポンサーを出す事に企業が前向きになった?と思われるケースも見られる。
現役のプレイヤーが企業に営業をかけるのは大変かもしれないが、今は波が来ているのかも知れないので、企業から声がかかるのを待つだけで無く、ダンサーやオーガナイザーはダンスの良さを企業にPRして、協調して共に歩める企業を見つけていくと良いかもしれない。
ダンサーと協調しやすくメリットの強い企業の例としては、スポーツ系、ファッション系、食品栄養健康系、音楽系、などですね。また利益率の高いIT企業で、ベンチャー気質のところは担当役員の気持ちを動かせる事が出来れば、支援を得やすいかもしれません。
逆にダンサーの財産や健康を蝕む事に繋がるような企業、パチンコ産業やタバコ産業がスポンサーになると、これらから金を貰って宣伝する事=結果としてダンサーを殺す事になるから避けた方が良いですね。※そもそも日本はFCTC(国際条約)でタバコ産業のスポンサーを禁じる署名をしてます。
そんなわけで、外部から資金を得る、それも理解があって共にメリットを見いだせる企業から、というのはダンス界にとって必要な要素だと思っています。
また世間で言うところのユーチューバーのように、もしnekomonチャンネルにも企業のスポンサーがつけば、その流れから企業のダンスへの理解が深まったりして、良い流れをダンス界に持ってこれないかな?とも思います。
もし良い企業スポンサーがつけば、例えば撮影機器のレベルも上がって、普段動画を見てる人にも良いし、ダンサーの魅力もより世間に伝えやすくなり、企業とダンスの協調も深まって、俺に良しお前に良しみんなに良しです。
日頃から割と気にする方ですが、タバコやゴミの問題のように、全体の意識やマナー面などは可能な限り向上させるなど、シーンを良くする事は≒社会を良くする事、と近いと思います。
たまにプロやほぼプロのダンサーと話をしていて、家を買うにしてもローンを組めないとかお金の話を聞きます。大台に乗るダンサーまずあまり聞きませんが、もっと増えても良いんじゃないでしょうか?
何か実績を出して良い報告が出来れば良いのですが。自分もまずは出来る事から、色々とやり始めています。
-
no image
-
no image
-
no image