2015年03月13日
相手の説明を全て引き出す
どうも、ムラノです。
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知らないことを知らなかった・・・
こんなことありませんか?
新人教育で、教えてもらったことをやっていても、実はまだ知らなかったことがあり、
「なんでやっていないんだ!知らないのなら何で教えてもらわなかったんだ!」と怒られる。
あなたは全て理解していたと思っていても、まだ知らないことがあったのです。
何が分からないのかが分からないのに、知ることはできないのです。
ですから、相手にできる限り詳しい説明をさせる必要があります。
しかし、人によって概要説明しかしない人もいれば、こちらが聞いていないのに詳しく説明してくれる人もいます。
こちらが聞かなければ教えてくれない人は、新人を教えるのには向いていません。
新人は何が分からないのかが分からないので、質問もできないのです。
ではどうすれば、知らないことを知ることができるのでしょうか?
相手の説明をなるべく引き出す必要があります。
それは、簡単な一言で引き出すことができます。
「ということは・・・」です。
この一言だけで、相手がより詳しく説明してくれるようになります。
「つまり」「というと・・・」といった言葉は、直前の話を言い直させる接続詞です。
相手の話の後に、この一言を付け加えるだけで、補足説明をしてくれるのです。
直前の話をより詳しく言いなおしたり、別の言葉で言い直してくれるのです。
分からないからもう一回相手に説明してくださいと言うよりも、別の言葉でいい直させることで相手も不快な気持ちになりません。
ここで、「何でですか?」と聞き返してしまうと、いろいろな意味が含まれてしまうので、相手もどのように答えていいか分からず面倒になってしまうのです。
ここからは立ち入り禁止だ!
と相手が説明したあとに、「というと?」と付け加えます。
すると、「この先はボイラー室になっているから、適切な服装で入らないと、危険なんだ」と詳しく説明してくれます。
もし、立ち入り禁止だということだけ理解していれば、気になって入ってしまい怪我をするかもしれません。
ですから、適切な服装で入れば問題はないということを知ることができました。
「というと?」という質問の仕方は、相手の話の理由を引き出すことができます。
また、「つまり?」という言葉を使ってみるとどうなるでしょうか?
「ここからは立ち入り禁止だ!」
「つまり?」
「この通路は通らずに、遠回りしなければならないということだ」
このように、現状を詳しく言い換えて説明してくれます。
相手の説明が理解しにくい場合は、「つまり?」を使うと効果的です。
また、「では、私はどうなのですか?」という言葉も使えます。
人によって条件が変わってくる場合、すべての条件を説明されても、結局自分はどの条件に当てはまるのかわからない場合に使えます。
この時に、「つまり私は、どうなのでしょうか?」と質問することで、あなたが勘違いして理解することはなくなります。
これらの質問の仕方は、簡単ですが、的確に相手の説明を引き出すことができます。
次回は、間違った質問の仕方を紹介します。
相手からより詳しい説明を引き出す言葉
・ということは、つまり?
・といいますと?
・私はどうなのでしょうか?
以上ムラノでした。
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何が分からないのかが分からないのに、知ることはできないのです。
ですから、相手にできる限り詳しい説明をさせる必要があります。
しかし、人によって概要説明しかしない人もいれば、こちらが聞いていないのに詳しく説明してくれる人もいます。
こちらが聞かなければ教えてくれない人は、新人を教えるのには向いていません。
新人は何が分からないのかが分からないので、質問もできないのです。
ではどうすれば、知らないことを知ることができるのでしょうか?
相手の説明をなるべく引き出す必要があります。
それは、簡単な一言で引き出すことができます。
「ということは・・・」です。
この一言だけで、相手がより詳しく説明してくれるようになります。
「つまり」「というと・・・」といった言葉は、直前の話を言い直させる接続詞です。
相手の話の後に、この一言を付け加えるだけで、補足説明をしてくれるのです。
直前の話をより詳しく言いなおしたり、別の言葉で言い直してくれるのです。
分からないからもう一回相手に説明してくださいと言うよりも、別の言葉でいい直させることで相手も不快な気持ちになりません。
ここで、「何でですか?」と聞き返してしまうと、いろいろな意味が含まれてしまうので、相手もどのように答えていいか分からず面倒になってしまうのです。
ここからは立ち入り禁止だ!
と相手が説明したあとに、「というと?」と付け加えます。
すると、「この先はボイラー室になっているから、適切な服装で入らないと、危険なんだ」と詳しく説明してくれます。
もし、立ち入り禁止だということだけ理解していれば、気になって入ってしまい怪我をするかもしれません。
ですから、適切な服装で入れば問題はないということを知ることができました。
「というと?」という質問の仕方は、相手の話の理由を引き出すことができます。
また、「つまり?」という言葉を使ってみるとどうなるでしょうか?
「ここからは立ち入り禁止だ!」
「つまり?」
「この通路は通らずに、遠回りしなければならないということだ」
このように、現状を詳しく言い換えて説明してくれます。
相手の説明が理解しにくい場合は、「つまり?」を使うと効果的です。
また、「では、私はどうなのですか?」という言葉も使えます。
人によって条件が変わってくる場合、すべての条件を説明されても、結局自分はどの条件に当てはまるのかわからない場合に使えます。
この時に、「つまり私は、どうなのでしょうか?」と質問することで、あなたが勘違いして理解することはなくなります。
これらの質問の仕方は、簡単ですが、的確に相手の説明を引き出すことができます。
次回は、間違った質問の仕方を紹介します。
相手からより詳しい説明を引き出す言葉
・ということは、つまり?
・といいますと?
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