2015年03月07日
いい加減なやつをビビらせる
こんばんわ、ムラノです。
「なんであいつはいつもいい加減なんだ!」
あなたはいい加減な相手にまじめにやってほしいときどうしますか?
頭ごなしに、しっかりとやってくれと怒鳴りつけますか?
しかし、それでは相手も余計腹が立って、いい加減にやってしまうかもしれません。
ではどうすれば良いかというと、嘘でもいいので、まじめにやらなければいけないという理由を伝えるのです。
例えば、いい加減な部下に企画書を作成させるとします。
そこで、しっかりと考えてきたんだろうな?と問いかけても、「あ〜はい、たぶん大丈夫っす」などと、適当に返答するはずです。
この時、部下はいい加減な企画書を作っても、上司であるあなたが確認してくれるから、適当でも大丈夫だろうという軽い気持ちでいるはずです。
しかし、その考えを消してしまうのです。
「俺は、今時間がないから確認できないから、お前を信用してこのまま部長に出すけどいいよな?」
このように言うと、適当に企画書を作ってしまっていたのであれば、「やっぱりもう一度修正させてもらってもいいですか?」
と、無理にでもやる気を出してくれます。
適当であったり、いい加減な人間は、必ずどこかに安心できるポイントを持っているのです。
今回の件であれば、あなたが確認してくれるから大丈夫だし、もし適当だとバレてもあなたに怒られるだけだろうと安心しているのです。
このポイントを無くすことで、相手は焦っていい加減な仕事をやり直そうとするのです。
例えば発注を依頼した場合も、届くのが遅いからもっと早く届けてほしい、と言っても相手がいい加減であれば「それは難しいですね」と言われるだけです。
しかし、相手は別に発送が遅れても問題はないだろうと考えているので、いくらあなたがお願いしますと頼んでも動いてくれません。
この場合はしっかりと、早く届けてほしい理由を言わなければなりません。
発送が遅ければ問題が起こってしまうということを伝えるのです。
「今回の発送は金曜日までに届けてもらわないと困ります。それよりも遅くなるのであれば、今後一切そちらには注文しないように上の人間から言われています。」
このように、問題が起こるのは自分の会社だけでなく、相手側の会社にも問題が発生することを伝えると非常に効果的です。
もし、相手が特に権限もないから断っているだけであれば、相手が権限を持っている人と話してくれれば、何とか解決できる可能性もあります。
お店でも、店員に商品の説明をしてもらったときに、相手の説明が適当だと思った場合は次のように言うのも効果的です。
僕は、ネットで商品の写真を乗せてブログを書いているんだ。
毎日多くの閲覧者がいるんだ。
あなたの説明をそのまま記事に書かせてもらうけどいいかな?
このように言うと、相手も責任を感じて、より丁寧に説明してくれるか、より詳しい人間を読んできてくれるはずです。
このように、店員がいい加減なことをしていると思ったら、プレッシャーをかけてやると対応をきちんとしてくれるようになります。
ブログを書いていると言わなくても、商品の写真を取ったり、相手の説明をメモしたり、ボイスレコーダーに録音するだけでも効果はあります。
記者だと勘違いされればありがたいことです。
特に一番効果的なのは、人の生命や人生に関わることです。
例えば人に道を聞くときも、今私のお父さんが危篤状態で急いで病院に行かなければいけないのですが、道を教えていただけませんか?
このように言うと、相手はとても丁寧に説明してくれるはずです。
例え道が分からなくても、地図を見てくれたり、タクシーを呼んでくれたりと、何か行動をしてくれるはずです。
道を聞くときも少し相手にプレッシャーをかけることで、適当にあしらわれることはなくなるはずです。
この商品の説明をしてもらうときも、この商品には卵は入っていませんよね?
僕の子供が卵アレルギーなので、少しでも口にしてしまうと、また病院に入院することになるんでね。
このように、重大な問題を提示するほど、相手はしっかりと対応してくれます。
相手が、知ったかぶりで答えているのであれば、それを防ぐこともできます。
相手に、早く、もしくは丁寧に仕事をやってほしいときは、問題点を伝えるようにしましょう。
ポイント
「いい加減な人間には、どんなリスクが待っているかを伝えることで、まじめにやってくれる」
以上ムラノでした。
人気ブログランキングには多くの心理学のサイトがあります
心理学 ブログランキングへ
「なんであいつはいつもいい加減なんだ!」
あなたはいい加減な相手にまじめにやってほしいときどうしますか?
頭ごなしに、しっかりとやってくれと怒鳴りつけますか?
しかし、それでは相手も余計腹が立って、いい加減にやってしまうかもしれません。
ではどうすれば良いかというと、嘘でもいいので、まじめにやらなければいけないという理由を伝えるのです。
例えば、いい加減な部下に企画書を作成させるとします。
そこで、しっかりと考えてきたんだろうな?と問いかけても、「あ〜はい、たぶん大丈夫っす」などと、適当に返答するはずです。
この時、部下はいい加減な企画書を作っても、上司であるあなたが確認してくれるから、適当でも大丈夫だろうという軽い気持ちでいるはずです。
しかし、その考えを消してしまうのです。
「俺は、今時間がないから確認できないから、お前を信用してこのまま部長に出すけどいいよな?」
このように言うと、適当に企画書を作ってしまっていたのであれば、「やっぱりもう一度修正させてもらってもいいですか?」
と、無理にでもやる気を出してくれます。
適当であったり、いい加減な人間は、必ずどこかに安心できるポイントを持っているのです。
今回の件であれば、あなたが確認してくれるから大丈夫だし、もし適当だとバレてもあなたに怒られるだけだろうと安心しているのです。
このポイントを無くすことで、相手は焦っていい加減な仕事をやり直そうとするのです。
例えば発注を依頼した場合も、届くのが遅いからもっと早く届けてほしい、と言っても相手がいい加減であれば「それは難しいですね」と言われるだけです。
しかし、相手は別に発送が遅れても問題はないだろうと考えているので、いくらあなたがお願いしますと頼んでも動いてくれません。
この場合はしっかりと、早く届けてほしい理由を言わなければなりません。
発送が遅ければ問題が起こってしまうということを伝えるのです。
「今回の発送は金曜日までに届けてもらわないと困ります。それよりも遅くなるのであれば、今後一切そちらには注文しないように上の人間から言われています。」
このように、問題が起こるのは自分の会社だけでなく、相手側の会社にも問題が発生することを伝えると非常に効果的です。
もし、相手が特に権限もないから断っているだけであれば、相手が権限を持っている人と話してくれれば、何とか解決できる可能性もあります。
お店でも、店員に商品の説明をしてもらったときに、相手の説明が適当だと思った場合は次のように言うのも効果的です。
僕は、ネットで商品の写真を乗せてブログを書いているんだ。
毎日多くの閲覧者がいるんだ。
あなたの説明をそのまま記事に書かせてもらうけどいいかな?
このように言うと、相手も責任を感じて、より丁寧に説明してくれるか、より詳しい人間を読んできてくれるはずです。
このように、店員がいい加減なことをしていると思ったら、プレッシャーをかけてやると対応をきちんとしてくれるようになります。
ブログを書いていると言わなくても、商品の写真を取ったり、相手の説明をメモしたり、ボイスレコーダーに録音するだけでも効果はあります。
記者だと勘違いされればありがたいことです。
特に一番効果的なのは、人の生命や人生に関わることです。
例えば人に道を聞くときも、今私のお父さんが危篤状態で急いで病院に行かなければいけないのですが、道を教えていただけませんか?
このように言うと、相手はとても丁寧に説明してくれるはずです。
例え道が分からなくても、地図を見てくれたり、タクシーを呼んでくれたりと、何か行動をしてくれるはずです。
道を聞くときも少し相手にプレッシャーをかけることで、適当にあしらわれることはなくなるはずです。
この商品の説明をしてもらうときも、この商品には卵は入っていませんよね?
僕の子供が卵アレルギーなので、少しでも口にしてしまうと、また病院に入院することになるんでね。
このように、重大な問題を提示するほど、相手はしっかりと対応してくれます。
相手が、知ったかぶりで答えているのであれば、それを防ぐこともできます。
相手に、早く、もしくは丁寧に仕事をやってほしいときは、問題点を伝えるようにしましょう。
ポイント
「いい加減な人間には、どんなリスクが待っているかを伝えることで、まじめにやってくれる」
以上ムラノでした。
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