2015年03月05日
しらみつぶしが一番効果的
こんにちは、ムラノです。
連帯責任と言って全員を一度に叱責するのはあまり効果がありません。
社会的責任の分散といって、責任が一人一人に分散されてしまうのです。
ですから、話を聞いてほしいときや、注意するとき、嘘を暴く時は、一人ずつ話をしていくのが効果的です。
例えば工場で機械操作をする際も、一つの機械を数人で交代で操作する場合は、もし不良品が紛れた可能性があっても、たぶん大丈夫だろうと考えてしまいます。
仮にばれたとしても、誰がやったか分からないのだから・・・となってしまいます。
また、機械の一部が破損してしまっていても、他の誰かが気付いて修理を依頼してくれるだろう、と考えてしまいます。
通常、問題を発見したのに、見過ごすと罪悪感を感じるので、誰かに報告しようとします。
しかし、他にも人がいるのであれば、見過ごしても罪悪感が分散されてしまいます。
ですから人数が多いほど、罪悪感が薄れてしまい、見過ごしてもなんとも思わないのです。
そうならないためにも、工場では時間ごとに細かく、誰が何をやっていたかを記録するようになっているのです。
その記録書を書くことで、社会的責任の分散を防ぐことができるのです。
仕事でチーム全員を一度に叱責するよりも、一人ずつ叱責するほうが効果があるのです。
以前紹介しましたが、特定の心理効果についても説明しました。
相手に話を聞いてほしいときは、「あなただけに」「あなたのために」といった限定する言葉を使います。
これによって、相手の注目をより強めることができます。
「私は君に期待しているから、君だけに言うのだけれど、今回の企画は失敗してしまったが、次はこの失敗を糧に頑張ってくれよ」
一人一人にこのように言うことで、失敗を大きく受けとめさせて、やる気を出させることができます。
また犯人捜しをするときも、容疑者全員を集めて尋問は行いませんよね?
当然、容疑者一人ずつと話をします。
会社のお金を盗んだ奴は出てこい!
と大勢の前でいってもだれも出てきません。
また、大勢の前で罪を認めると、自分を皆の前にさらしだすことになってしまいます。
罪を告白したくても、皆の前に出ていく勇気がないので、余計犯人が出てこないのです。
電話を手当たり次第に掛けて、契約を進めてくる会社もあります。
その際に、その家に電話を掛けた理由が、「ランダムで掛けました」なんて言ってしまうと、相手にしてもらえません。
お宅の条件に非常に優良な契約があるため電話を掛けさせていただきました。
ということで、注目してもらえます。
誰にでもおすすめの商品と紹介するよりも、特定の人物にオススメの商品と紹介するほうが、注目されるはずです。
ポイント
「相手に話を聞いてほしいときは、一対一で話す」
しかし商品でも、適当に〇〇向けと宣伝しているだけのものもあります。
実際は学生向けではないのに、客が学生だから「学生向けです」と偽っているだけかもしれません。
こういった場合、店員のが本当に客のことを考えて、商品を紹介しているのか見抜く方法があります。
続きは次の記事に書きます。
連帯責任と言って全員を一度に叱責するのはあまり効果がありません。
社会的責任の分散といって、責任が一人一人に分散されてしまうのです。
ですから、話を聞いてほしいときや、注意するとき、嘘を暴く時は、一人ずつ話をしていくのが効果的です。
例えば工場で機械操作をする際も、一つの機械を数人で交代で操作する場合は、もし不良品が紛れた可能性があっても、たぶん大丈夫だろうと考えてしまいます。
仮にばれたとしても、誰がやったか分からないのだから・・・となってしまいます。
また、機械の一部が破損してしまっていても、他の誰かが気付いて修理を依頼してくれるだろう、と考えてしまいます。
通常、問題を発見したのに、見過ごすと罪悪感を感じるので、誰かに報告しようとします。
しかし、他にも人がいるのであれば、見過ごしても罪悪感が分散されてしまいます。
ですから人数が多いほど、罪悪感が薄れてしまい、見過ごしてもなんとも思わないのです。
そうならないためにも、工場では時間ごとに細かく、誰が何をやっていたかを記録するようになっているのです。
その記録書を書くことで、社会的責任の分散を防ぐことができるのです。
仕事でチーム全員を一度に叱責するよりも、一人ずつ叱責するほうが効果があるのです。
以前紹介しましたが、特定の心理効果についても説明しました。
相手に話を聞いてほしいときは、「あなただけに」「あなたのために」といった限定する言葉を使います。
これによって、相手の注目をより強めることができます。
「私は君に期待しているから、君だけに言うのだけれど、今回の企画は失敗してしまったが、次はこの失敗を糧に頑張ってくれよ」
一人一人にこのように言うことで、失敗を大きく受けとめさせて、やる気を出させることができます。
また犯人捜しをするときも、容疑者全員を集めて尋問は行いませんよね?
当然、容疑者一人ずつと話をします。
会社のお金を盗んだ奴は出てこい!
と大勢の前でいってもだれも出てきません。
また、大勢の前で罪を認めると、自分を皆の前にさらしだすことになってしまいます。
罪を告白したくても、皆の前に出ていく勇気がないので、余計犯人が出てこないのです。
電話を手当たり次第に掛けて、契約を進めてくる会社もあります。
その際に、その家に電話を掛けた理由が、「ランダムで掛けました」なんて言ってしまうと、相手にしてもらえません。
お宅の条件に非常に優良な契約があるため電話を掛けさせていただきました。
ということで、注目してもらえます。
誰にでもおすすめの商品と紹介するよりも、特定の人物にオススメの商品と紹介するほうが、注目されるはずです。
ポイント
「相手に話を聞いてほしいときは、一対一で話す」
しかし商品でも、適当に〇〇向けと宣伝しているだけのものもあります。
実際は学生向けではないのに、客が学生だから「学生向けです」と偽っているだけかもしれません。
こういった場合、店員のが本当に客のことを考えて、商品を紹介しているのか見抜く方法があります。
続きは次の記事に書きます。
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