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posted by fanblog

2015年02月11日

言い間違いには本音が含まれている?

こんばんは、ムラノです。

あなたは言い間違いを頻繁にしますか?

もし言い間違いを頻繁にするのであれば、注意が必要です。

本音が漏れてしまっています

言い間違い、書き間違い、聞き間違い、見間違い、などいろいろな間違いがありますが、実はそれらは本音が漏れてしまっているのです。

隠し事が多い方であれば、本音が間違いとなって表に出てしまうのです

このことを心理学用語で、「錯誤行為」と言われています。

隠したいと思うことがあれば、意識的に隠そうとしますが、その数が多くなれば全ての隠し事に常に気を配るのは難しくなります。

例えば、二股で付き合っているとして、恋人と一緒にいるときは、意識してそのことを隠そうとしますが、仕事中や友達といるときは、そのことに触れることは少ないため、意識して隠そうとはしません。

ですから、仕事中であったり、友達といるときに、ついウッカリ口を滑らしてしまう、なんてこともあるのです。

恋人といるときも、二股してないよね?と聞かれたときは強く隠そうとしますが、別の話題になった時は気が緩んで、言い間違いなどをしてしまうのです。

言い間違いは相手に聞かれたことに対してではなく、自分から相手に話しかけるときにしてしまうことが多いのです。

例えば、恋人のAさんを名前で呼ぶときに、Bさんと間違えて呼んでしまうこともあります。

二股をかけているもう一方の、恋人の名前を間違って呼んでしまったのです。



もし相手が言い間違い、書き間違いなどをしたときは、受け流さずに、しっかりと分析することで何を考えているのかが分かるのです。






今回は言い間違いを例にして紹介します。


自分の考えが表に出てしまう場合

たとえば、友達にジュースを買ってきてもらうように頼んだ時に、友達が「わかった、コーヒー…じゃなくてジュースだね」

と言い間違えたときは、友達はコーヒーを買おうと考えていたから、言い間違えてしまったのです。


会議でも、Aプランに決定したときに、「ではB・・・いえっAプランで決定ですね」と言い間違える人がいる場合、その人はBプランが良いな、と考えていたことになります。

先生をお母さん、と言い間違える子供がいますが、先生をお母さんと錯覚するほど、先生に好意を抱いていることになります。

人の名前を呼ぶときに、別の人の名前で呼んでしまうことがありますが、それは、相手をその言い間違えた名前の人と同じ存在のように思っているのです。


本来の目的が表に出てしまう場合

「お金が必要だから、200万・・・じゃなかった、300万円貸してくれない?」と言い間違えた場合は、本来は200万円が必要であるが、多めに見積もって300万円借りようとしているかもしれません。

相手に付き合ってくださいという時に、「結婚・・・いやっ!付き合ってください!」と、言い間違えた場合は、ただ付き合うのではなく、結婚まで考えていることになります。



自分の願望が表に出てしまう場合

書類を1枚コピーしてくれないか?と頼んだ時に相手が、「わかりました、2枚…いえ、1枚ですね」と言い間違えれば、相手は自分の分もほしいと思っているのです。

また、店員が商品を言い間違えたときは、その言い間違えた商品を買ってほしいと思っています


また、わざと言い間違いを繰り返し、その言い間違えた商品に気を引かせようとするテクニックもあります

「このA型の商品を購入されるのですね?あっ!、すいません間違えました。B型の商品でしたね!」

「ではこのA型の・・・いえっ、B型のお値段は・・・」

このように言うことで、A型の商品を勧めなくても、客はA型の商品も見せてもらっていい?と言ってしまいます。


特に必要でないから言い間違えてしまう場合

有給休暇で金曜日に休みたいと言ってくる部下がいるとして、わざと「木曜日だね」と間違えて相手に尋ねるとします。

そしてその質問に対して「いいえ、金曜日ですけど?」と返答してくる場合は、本当にその日は用事があるのでしょう。

しかし、返答が「はい、木曜日です・・・いえっ!違います金曜日です」と最初はそのまま受け入れて、後から言い直した場合は、その日は特に用事がないけど休もうとしているのでしょう。

金曜日に用事があることを意識してるのであれば、間違いにもすぐに気が付くはずなのです。


日付を間違える方の場合は、連休明けによって仕事を休んでいたことで、時間や日付をあまり気にしていないからなのです。

また、何度も昨日の日付を言い間違える方は、昨日大きな出来事があったことで、日付が変わった時間がないのでしょう。



自分の知識が表に出てしまう場合

食べ物や動物なども近い名前のものに言い間違えることがありますが、それも本人の好みや、なじみの深いものに言い間違えてしまうのです。

マカロン(お菓子)をマカレフ(拳銃の名前)と言い間違えるのであれば、銃に関する知識を持っているということになります。

自分の知識にないことを言葉にしたり、耳にしたときは、自分の知識の範囲内で近いものを連想してしまうのです。

そのまま、口にしてしまうことで言い間違いになるのです。



この錯誤行為をしっかりと、分析することで、相手の本心であったり、素顔を見ることができます。


ポイント
「相手の言い間違いには本音が含まれているので、聞き流さない」


あなたも、身の回りの言い間違いを分析することで、新たな発見があるかもしれません。


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辛い仕事生活でも本を読んで楽になった。 辛いことに耐えるだけでは何も変わらない。 本を読んで働き方に真っ向から立ち向かって いかなければいけないと気づきました。
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