2015年01月28日
数字の原理で企画書は見栄えが変わる?
こんばんは、社会を生き抜く心理学です。
今日のテーマは「書類作成で使える心理学」です。
マジックナンバー7
マジックナンバー7というのを知っていますか?
マジックナンバー7とは、心理学的に覚えやすい数字が7以下までという心理用語です。
マジックと呼ばれているのは、なぜ7以下の数字が覚えやすいのかが科学的に証明されていないからです。
8以上の数は記憶に残りにくいのです。
仕事で記憶したり、説明するときもこの心理を覚えておくととても便利です。
例えば数字も4567891(7つ)を覚えるのと、45678910(8つ)を覚えるのとでは記憶の残り方が違います。
数字を覚える以外にも、セットや分類を7以下にすることもできます。
例えば、準備物が【携帯、鉛筆、資料、ノートパソコン、ボールペン、ノート、デジカメ、USB、クリアファイル】の9つだった場合、7を超えているので忘れ物をする可能性が高まります。
しかしこれを、7個以下に分類します。
・電子機器(携帯、ノートパソコン、デジカメ、USB)
・筆記用具(鉛筆、ボールペン、ノート)
・資料
・クリアファイル
このように分類を4つ(7以下)に分けます。
その分類の内容も7以下になっています。
数が7以上であっても、分類分けをすることで非常に覚えやすくなります。
なるべく数が7よりも多くなる場合は、区切りや分類をしましょう。
電話番号でも09012345678のように数字を並べるよりも、090-1234-5678のようにハイフンを入れて区切る方が見やすくなりますし、覚えやすいのです。
中途半端な数字
また、人間は中途半端な数字に対しては、意味があると考えてしまいます。
例えば、お金がないから1000円貸してくれというと、渡すか渡さないかのどちらかを考えますが、986円貸してくれと言われると、なんでそんな中途半端なお金が必要なのだろうか?と意味を考えてしまいます。
ですから、商品の値段にも10000円のようなきりが良い数字ではなく、9980円のような中途半端な数字を付ける方が、しっかりと計算されているのだろう、と思い込んでもらえます。
自然上では、きりの良い数字になる事が珍しいのです。
ですから、本来は中途半端な数字が自然な数字なので、きりの良い数字にすると、「実は中途半端な値段だからわざときりが良い数字に値段を増やした」と思われてしまいます。
もし、誰かにお金を欲しいと言われたときも、きりが良い数字であれば、嘘をついている可能性が高いのです。
パチンコ代になってしまっている可能性が高いのです。
通常は多くの商品が、中途半端な値段のはずです。
ワンコイン100円という自動販売機も多いですが、あれはきりが良いように100円以下の値段のものを無理やり100円にしているだけなのです。
それをわかっていても買ってしまうのは、商品の価値だけでなく手軽さも含んだ値段だと考えてえしまうからです。
逆に110円の自動販売機は、本来は100円のきりが良い数字にすればよいのに、この値段にしているのは、適当に決めたのではなく、意味があるからこの値段なんだと思ってしまいます。
注目度の高い数字
また数字で一番注目度が高いのは「9」または「8」だと言われています。
値段でも〜98円というのが多いのは、注目度を上げるためです。
ですから、中途半端な値段にするときは、9や8を含ませることで、注目もされるし、しっかりと考えて設定された値段であるように見せることができます。
報告書でも時間などを適当に書くときも、10分や15分と書くよりも、8分や14分などと中途半端な数字を記入するほうが、しっかりと時間を測っていると思われます。
マジックナンバー3
最後に「マジックナンバー3」というのを紹介します。
先ほどのマジックナンバー7と組み合わせると効果的なのですが、人間は3の数を好む傾向にあります。
ですから、無理でなければ、企画書などは3つ単位で分類分けする方が好まれるのです。
また人間は3つの数字までは一瞬見ただけでも3つあると分かります。
しかし、4つ以上の数は複数という認識になってしまうため、一瞬では数を認識できません。
企画書では、数字の使い方に注意するだけで、とても魅力的なものにすることができます。
ポイント
「企画書を書くときは、箇条書きは7つ以内の分類に抑え、できれば3つに分類する」
今日のテーマは「書類作成で使える心理学」です。
マジックナンバー7
マジックナンバー7というのを知っていますか?
マジックナンバー7とは、心理学的に覚えやすい数字が7以下までという心理用語です。
マジックと呼ばれているのは、なぜ7以下の数字が覚えやすいのかが科学的に証明されていないからです。
8以上の数は記憶に残りにくいのです。
仕事で記憶したり、説明するときもこの心理を覚えておくととても便利です。
例えば数字も4567891(7つ)を覚えるのと、45678910(8つ)を覚えるのとでは記憶の残り方が違います。
数字を覚える以外にも、セットや分類を7以下にすることもできます。
例えば、準備物が【携帯、鉛筆、資料、ノートパソコン、ボールペン、ノート、デジカメ、USB、クリアファイル】の9つだった場合、7を超えているので忘れ物をする可能性が高まります。
しかしこれを、7個以下に分類します。
・電子機器(携帯、ノートパソコン、デジカメ、USB)
・筆記用具(鉛筆、ボールペン、ノート)
・資料
・クリアファイル
このように分類を4つ(7以下)に分けます。
その分類の内容も7以下になっています。
数が7以上であっても、分類分けをすることで非常に覚えやすくなります。
なるべく数が7よりも多くなる場合は、区切りや分類をしましょう。
電話番号でも09012345678のように数字を並べるよりも、090-1234-5678のようにハイフンを入れて区切る方が見やすくなりますし、覚えやすいのです。
中途半端な数字
また、人間は中途半端な数字に対しては、意味があると考えてしまいます。
例えば、お金がないから1000円貸してくれというと、渡すか渡さないかのどちらかを考えますが、986円貸してくれと言われると、なんでそんな中途半端なお金が必要なのだろうか?と意味を考えてしまいます。
ですから、商品の値段にも10000円のようなきりが良い数字ではなく、9980円のような中途半端な数字を付ける方が、しっかりと計算されているのだろう、と思い込んでもらえます。
自然上では、きりの良い数字になる事が珍しいのです。
ですから、本来は中途半端な数字が自然な数字なので、きりの良い数字にすると、「実は中途半端な値段だからわざときりが良い数字に値段を増やした」と思われてしまいます。
もし、誰かにお金を欲しいと言われたときも、きりが良い数字であれば、嘘をついている可能性が高いのです。
パチンコ代になってしまっている可能性が高いのです。
通常は多くの商品が、中途半端な値段のはずです。
ワンコイン100円という自動販売機も多いですが、あれはきりが良いように100円以下の値段のものを無理やり100円にしているだけなのです。
それをわかっていても買ってしまうのは、商品の価値だけでなく手軽さも含んだ値段だと考えてえしまうからです。
逆に110円の自動販売機は、本来は100円のきりが良い数字にすればよいのに、この値段にしているのは、適当に決めたのではなく、意味があるからこの値段なんだと思ってしまいます。
注目度の高い数字
また数字で一番注目度が高いのは「9」または「8」だと言われています。
値段でも〜98円というのが多いのは、注目度を上げるためです。
ですから、中途半端な値段にするときは、9や8を含ませることで、注目もされるし、しっかりと考えて設定された値段であるように見せることができます。
報告書でも時間などを適当に書くときも、10分や15分と書くよりも、8分や14分などと中途半端な数字を記入するほうが、しっかりと時間を測っていると思われます。
マジックナンバー3
最後に「マジックナンバー3」というのを紹介します。
先ほどのマジックナンバー7と組み合わせると効果的なのですが、人間は3の数を好む傾向にあります。
ですから、無理でなければ、企画書などは3つ単位で分類分けする方が好まれるのです。
また人間は3つの数字までは一瞬見ただけでも3つあると分かります。
しかし、4つ以上の数は複数という認識になってしまうため、一瞬では数を認識できません。
企画書では、数字の使い方に注意するだけで、とても魅力的なものにすることができます。
ポイント
「企画書を書くときは、箇条書きは7つ以内の分類に抑え、できれば3つに分類する」
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