2015年01月27日
集中力のない人間は仕事ができる人間?
こんばんは、社会を生き抜く心理学です。
今回のテーマは、「使える新人を見抜く」です。
面接でとても高評価されて入社した新人でも、なぜか仕事ではなかなか成長せずに、使えないことはありませんか?
指示されるまで、質問もせずにずっと動かない、そういった新人が最近は増えてきています。
使える新人というのは、周りに意識を配ることができ、何か仕事を探そうとする人間です。
なので、いくら面接で、高学歴であったり、多くの資格を持っていても、入社して最初の内は何もできないのです。
何もできないからこそ、行動力でカバーする必要があるのです。
高学歴や資格は仕事で活かされなければ意味がありません。
ですから、高学歴・多資格で判断すべきではないのです。
では、面接で相手のどこを見れば、仕事でつかえる人間で、成長も早いと見抜けるのでしょうか?
それは、「拡散思考型」の人間です。
「拡散思考型」とは、簡単に言うと、思考がいろいろな方向に向いてしまう人のことです。
・あらかじめ決めていた目的地に行く途中に、気になる場所があれば、寄り道をしてしまう。
・席から立つときに、別のことを考えていて、荷物を置いてきてしまう。
・決まっていた絵を描いている途中に、いいアイデアが浮かんで別の絵に変えてしまう。
つまり、何かやっている途中でも、別の事を常に考えている人です。
上に例として挙げたものはマイナスに感じますが、プラス面で考えると次のようになります。
・指示されたもの以外も準備しておくことができる。
・決められたやり方以外に、より良い方法がないか探すことができる。
・何もやっていないときも、頭の中では常に考えているため、成長速度が非常に速い。
このような人間が仕事では役に立つ人間なのです。
いくら高学歴・多資格でも、仕事に役に立つこと以外は必要ないのです。
しかし、やはり高学歴の人間を選んでしまう方が多いみたいです。
これもハロー効果が原因で、勉強ができるから、運動ができるから、仕事もできると思い込んでしまいます。
面接を受ける側は対策によくその方法を使います。
今までの学歴などを判断基準とするのではなく、会社に入社してからどれくらい成長するかを判断する必要があります。
面接は相手の能力を見るのではなく、「どういったタイプの人間か?」を見るためのものです。
拡散思考型の真逆、つまり仕事でなかなか成長しない人間は「集中思考型」の人間です。
Aの仕事をやらせると、Aの仕事しかやらない人間です。
目的以外は何も考えない。
それ以上でもなく、それ以下でもない。
拡散思考型はAの仕事をやらせると、A+αの仕事をします。
集中思考型の人間は、余計なことを考えずにマニュアル通りに仕事をこなすため、レベルアップなどは考えずに、完璧にマニュアル通りにすることが、できる人間だと勘違いしてしまっています。
事務系の仕事であれば、集中思考型が必要な人材ですが、企画系の仕事では、拡散思考型が必要な人材になります。
なので、面接で使えるかどうかを判断するためにも、次のような質問はしましょう。
・あなたは忘れ物をしやすいですか?
この質問をするだけで、集中思考型か拡散思考型か?を見抜くことができます。
しかし、忘れ物をよくすると言うのはマイナスに取られると思わせてしまいます。
ですから、多くの人は、忘れ物はあまりしないと答えてしまうでしょう。
その場合は、普段面接ではやらないようなことや、ありえない質問にこたえてもらうことでも判断できます。
相手は面接のことを考えてやってきているので、マニュアルと全く違うことをやらされると、思考を切り替えなければなりません。
そこですぐに行動を映せるならば、拡散思考型ですが、しばらく固まってしまうならば、集中思考型の場合が多いです。
普段から思考をいろんな方向に向けている分、拡散思考型は思考をすぐに切り替えて、すぐに行動できるのです。
「面接に関係ないので、答えられません」と答えてくる場合は、事務系や管理系のマニュアル仕事をやってもらう方が、能力を発揮できるでしょう。
ポイント
「忘れ物をしやすい人間は、仕事での成長が早い」
今回のテーマは、「使える新人を見抜く」です。
面接でとても高評価されて入社した新人でも、なぜか仕事ではなかなか成長せずに、使えないことはありませんか?
指示されるまで、質問もせずにずっと動かない、そういった新人が最近は増えてきています。
使える新人というのは、周りに意識を配ることができ、何か仕事を探そうとする人間です。
なので、いくら面接で、高学歴であったり、多くの資格を持っていても、入社して最初の内は何もできないのです。
何もできないからこそ、行動力でカバーする必要があるのです。
高学歴や資格は仕事で活かされなければ意味がありません。
ですから、高学歴・多資格で判断すべきではないのです。
では、面接で相手のどこを見れば、仕事でつかえる人間で、成長も早いと見抜けるのでしょうか?
それは、「拡散思考型」の人間です。
「拡散思考型」とは、簡単に言うと、思考がいろいろな方向に向いてしまう人のことです。
・あらかじめ決めていた目的地に行く途中に、気になる場所があれば、寄り道をしてしまう。
・席から立つときに、別のことを考えていて、荷物を置いてきてしまう。
・決まっていた絵を描いている途中に、いいアイデアが浮かんで別の絵に変えてしまう。
つまり、何かやっている途中でも、別の事を常に考えている人です。
上に例として挙げたものはマイナスに感じますが、プラス面で考えると次のようになります。
・指示されたもの以外も準備しておくことができる。
・決められたやり方以外に、より良い方法がないか探すことができる。
・何もやっていないときも、頭の中では常に考えているため、成長速度が非常に速い。
このような人間が仕事では役に立つ人間なのです。
いくら高学歴・多資格でも、仕事に役に立つこと以外は必要ないのです。
しかし、やはり高学歴の人間を選んでしまう方が多いみたいです。
これもハロー効果が原因で、勉強ができるから、運動ができるから、仕事もできると思い込んでしまいます。
面接を受ける側は対策によくその方法を使います。
今までの学歴などを判断基準とするのではなく、会社に入社してからどれくらい成長するかを判断する必要があります。
面接は相手の能力を見るのではなく、「どういったタイプの人間か?」を見るためのものです。
拡散思考型の真逆、つまり仕事でなかなか成長しない人間は「集中思考型」の人間です。
Aの仕事をやらせると、Aの仕事しかやらない人間です。
目的以外は何も考えない。
それ以上でもなく、それ以下でもない。
拡散思考型はAの仕事をやらせると、A+αの仕事をします。
集中思考型の人間は、余計なことを考えずにマニュアル通りに仕事をこなすため、レベルアップなどは考えずに、完璧にマニュアル通りにすることが、できる人間だと勘違いしてしまっています。
事務系の仕事であれば、集中思考型が必要な人材ですが、企画系の仕事では、拡散思考型が必要な人材になります。
なので、面接で使えるかどうかを判断するためにも、次のような質問はしましょう。
・あなたは忘れ物をしやすいですか?
この質問をするだけで、集中思考型か拡散思考型か?を見抜くことができます。
しかし、忘れ物をよくすると言うのはマイナスに取られると思わせてしまいます。
ですから、多くの人は、忘れ物はあまりしないと答えてしまうでしょう。
その場合は、普段面接ではやらないようなことや、ありえない質問にこたえてもらうことでも判断できます。
相手は面接のことを考えてやってきているので、マニュアルと全く違うことをやらされると、思考を切り替えなければなりません。
そこですぐに行動を映せるならば、拡散思考型ですが、しばらく固まってしまうならば、集中思考型の場合が多いです。
普段から思考をいろんな方向に向けている分、拡散思考型は思考をすぐに切り替えて、すぐに行動できるのです。
「面接に関係ないので、答えられません」と答えてくる場合は、事務系や管理系のマニュアル仕事をやってもらう方が、能力を発揮できるでしょう。
ポイント
「忘れ物をしやすい人間は、仕事での成長が早い」
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