2015年01月26日
人気ランキング上位であれば買ってしまう
こんばんは、社会を生き抜く心理学です。
今回のテーマは「人気商品」です。
人気商品はそのまんまの意味で、多くの人が購入している商品です。
人気商品は一度人気ランキングに入ると、なかなか人気が落ちることはありません。
これは、多くの人が買っているから、安全で、性能が良くて、とにかく選ばれる理由があると思うから、買ってしまうのです。
人気ランキング上位の商品に至っては、性能や、値段、などは全く考えずに人気だからという理由で購入されるケースが多いのです。
どんな役に立たない商品も、ランキング上位に入ってしまえば、売れてしまうのです。
多くの人から勧められると、間違っているとしても、間違ったものや選択肢を選んでしまいます。
進学する際も、自分の行きたい学校に行こうとしても、周りの人間は「お前ならもっとレベルの高いところに進学した方が良い」と言うでしょう。
しかし、進学は周りの人間のためにするものではなく、自分のためにするものなので、いくら周りの人間の意見を聞いても意味がないのです。
しかし、多くの人間が選ぶものや、進めてくるものはなぜか自分にも正しいと考えてしまいます。
この心理を「集団圧力」と言います。
実験でもよくありますが、1人の被験者以外は全員仕掛け人で、明らかに間違っている答えを仕掛け人全員が選ぶと、被験者もその間違った答えが正しいと思い込んでしまうのです。
よくセールスでは使われているのですが、多くのお客様が購入されているからというのを理由に、客に安心感を与えるテクニックです。
明らかに条件が悪い契約でも、周りのサクラと呼ばれる多くの仕掛け人が契約している姿を見て、「本当は良い条件なんだ」と、勘違いしてしまうのです。
また、購入者が多い以外にも、レビュー数が多い商品も選ばれます。
多くの人がわざわざレビューを書く商品だから、良い商品のはずだ!
このように思い込んでしまうのです。
実は商品のレビューを書いているのは、依頼として代理で書いている場合もあります。
ネット上では商品のレビューを書く依頼も多くあるので、悪い商品も良いレビューを書くことが多いのです。
依頼主は高評価のレビューを書いてくれとは指示していませんが、筆者は報酬を貰えるから、わざわざ悪いレビューを書こうとは思わないのです。
また、人気ランキングに入るために、自分で商品を大量購入して、ランキングを無理やりあげる方もいます。
ですから、必ずしも多くの人間が選んでいるから良い商品とは限りません。
多くの購入者はあなたの判断基準のために商品を選んでいるわけではありません。
実際に商品を買った知り合いに聞く方が良いのです。
意見を聞くのであれば、本当に信頼している人間からだけ聞く方が良いのです。
あなたのことをあまり知らない多くの人間が同じことを言っても、正しいとは限りません。
また、数字の心理を利用して、購入者が多いように見せかける方法もあります。
たとえ購入者が少なくても、同社の別製品が1万個売れている場合は、「◇◇商品が1万個売れた〇〇会社から、新しく発売された△△商品です。」
このように言うことで、1万個売れた商品を発売している会社だから、この商品も良い製品のはずだ、と思ってしまいます。
また、購入者数ではなく、購入者の満足度を表示して、多くの人が満足しているように見せかけることもあります。
たとえ10人しか購入していなくても、満足度で表示するのであれば、9人が満足すれば、満足度は90%にすることができます。
選択をする際は、数に押されて間違えた選択肢を選ばないように気を付けましょう。
たとえ多くの人が買ったとしても、集団圧力で間違って購入してしまっている人も多いのです。
情報も入手先が間違っていることもあります。
有名な情報サイトが間違っていると、多くの人間が間違った情報を入手してしまうことになります。
小さな情報サイトの方が正しくても、少人数しか情報を入手していないので、少ない情報サイトの方が間違いだと思われてしまいます。
たとえ多くの人が同じことを言っていたとしても、情報元が間違っていれば、すべて間違えになってしまいます。
人数が多いから正しいというわけではないと、わかっていただけたと思います。
ポイント
「人数の多さを判断基準にしてはいけない」
今回のテーマは「人気商品」です。
人気商品はそのまんまの意味で、多くの人が購入している商品です。
人気商品は一度人気ランキングに入ると、なかなか人気が落ちることはありません。
これは、多くの人が買っているから、安全で、性能が良くて、とにかく選ばれる理由があると思うから、買ってしまうのです。
人気ランキング上位の商品に至っては、性能や、値段、などは全く考えずに人気だからという理由で購入されるケースが多いのです。
どんな役に立たない商品も、ランキング上位に入ってしまえば、売れてしまうのです。
多くの人から勧められると、間違っているとしても、間違ったものや選択肢を選んでしまいます。
進学する際も、自分の行きたい学校に行こうとしても、周りの人間は「お前ならもっとレベルの高いところに進学した方が良い」と言うでしょう。
しかし、進学は周りの人間のためにするものではなく、自分のためにするものなので、いくら周りの人間の意見を聞いても意味がないのです。
しかし、多くの人間が選ぶものや、進めてくるものはなぜか自分にも正しいと考えてしまいます。
この心理を「集団圧力」と言います。
実験でもよくありますが、1人の被験者以外は全員仕掛け人で、明らかに間違っている答えを仕掛け人全員が選ぶと、被験者もその間違った答えが正しいと思い込んでしまうのです。
よくセールスでは使われているのですが、多くのお客様が購入されているからというのを理由に、客に安心感を与えるテクニックです。
明らかに条件が悪い契約でも、周りのサクラと呼ばれる多くの仕掛け人が契約している姿を見て、「本当は良い条件なんだ」と、勘違いしてしまうのです。
また、購入者が多い以外にも、レビュー数が多い商品も選ばれます。
多くの人がわざわざレビューを書く商品だから、良い商品のはずだ!
このように思い込んでしまうのです。
実は商品のレビューを書いているのは、依頼として代理で書いている場合もあります。
ネット上では商品のレビューを書く依頼も多くあるので、悪い商品も良いレビューを書くことが多いのです。
依頼主は高評価のレビューを書いてくれとは指示していませんが、筆者は報酬を貰えるから、わざわざ悪いレビューを書こうとは思わないのです。
また、人気ランキングに入るために、自分で商品を大量購入して、ランキングを無理やりあげる方もいます。
ですから、必ずしも多くの人間が選んでいるから良い商品とは限りません。
多くの購入者はあなたの判断基準のために商品を選んでいるわけではありません。
実際に商品を買った知り合いに聞く方が良いのです。
意見を聞くのであれば、本当に信頼している人間からだけ聞く方が良いのです。
あなたのことをあまり知らない多くの人間が同じことを言っても、正しいとは限りません。
また、数字の心理を利用して、購入者が多いように見せかける方法もあります。
たとえ購入者が少なくても、同社の別製品が1万個売れている場合は、「◇◇商品が1万個売れた〇〇会社から、新しく発売された△△商品です。」
このように言うことで、1万個売れた商品を発売している会社だから、この商品も良い製品のはずだ、と思ってしまいます。
また、購入者数ではなく、購入者の満足度を表示して、多くの人が満足しているように見せかけることもあります。
たとえ10人しか購入していなくても、満足度で表示するのであれば、9人が満足すれば、満足度は90%にすることができます。
選択をする際は、数に押されて間違えた選択肢を選ばないように気を付けましょう。
たとえ多くの人が買ったとしても、集団圧力で間違って購入してしまっている人も多いのです。
情報も入手先が間違っていることもあります。
有名な情報サイトが間違っていると、多くの人間が間違った情報を入手してしまうことになります。
小さな情報サイトの方が正しくても、少人数しか情報を入手していないので、少ない情報サイトの方が間違いだと思われてしまいます。
たとえ多くの人が同じことを言っていたとしても、情報元が間違っていれば、すべて間違えになってしまいます。
人数が多いから正しいというわけではないと、わかっていただけたと思います。
ポイント
「人数の多さを判断基準にしてはいけない」
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3213866
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック