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posted by fanblog

2017年12月14日

行動レベルによってポイントを設定する

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前回のまとめ
・やりたい行動を強化するにはニードとメリットが必要
・メリットが感じられなければ、自分でご褒美という形でメリットを作る
・行動した回数をポイントとして貯めて、一定のポイントでご褒美を与える


★行動にポイントを設定する

今回は逆に行動のレベルによってポイントを設定して、ポイントを貯めていく方法です。


例えば、「節約する」という行動の場合、手段はいろいろありますよね。
無駄遣いしない、安いものを買う、使いまわすなど、実際に細かく分けることができます。

どれも節約につながりますが、
比較的手軽に実行できるものや、かなり面倒なものまで、
行動しやすさに差があります。


「節約につながる行動をした回数」をポイントとして貯めると、比較的簡単なものばかりしてしまいがちになります。

・安い弁当を買う
・節約術の本を読む(30分)

あなたならこの2つのどちらの行動を起こしますか?
多くの方が前者の「安い弁当を買う」を選択しますよね?


この二つを比べると、明らかに安い弁当を買う方が楽なはずです。
毎日弁当を買っているのであれば、いつもより安い弁当を買えばよいだけです。

だって、「選択している」だけなのですから。


しかし、節約術の本を読むとなると、そのための時間が必要ですし、
読む気分にならないときもあるでしょう。

何が言いたいのかというと、
行動のハードルに高低差があるのです。
どの行動でも同じポイントがたまるのであれば、当然ハードルが低い方を選んでしまいます。

工場の重労働と、事務でのPCの入力作業が同じ給料なのであれば、
PCの入力作業の方を選ぶようなものです。


なので、今回の場合は実行した行動のハードルに合わせてポイントを設定します。

・300円未満のお弁当を買ったら1ポイント
・節約術の本を30分読んだら5ポイント

このように、行動のハードルをポイントの差で埋めてしまいます。

これによって、「節約術の本を読む」という少しハードルの高い行動も、それに見合ったポイントを設定しているので、行動する確率(行動反応率)が上昇します。


ある程度試してみて、行動反応率が低い行動があれば、ポイントが少し低いかもしれないので、全体的に行動反応率が平均になるようにポイントを付け直してみましょう。

目安としては行動回数が同じくらいになるようにポイントを設定しましょう。


この実行力アップの方法は、一つの行動を強化するのではなく、1つの目標を達成するために複数の行動を強化するためのものです。


この方法だと行動によってポイントが変わってくるので、大きい行動をたくさんするとすぐにポイントが貯まってきますが、前回のように付箋をご褒美引換券として貯めたりするのは面倒になってきます。


★ポイントカードを作る

そこでポイントカードを作りましょう。

10×10=100マスのポイントカードを作れば、どれくらいポイントがたまっているかわかりやすいですし、100ポイントでご褒美が発生するようにすれば、ポイントカード一枚がご褒美引換券に変わります。


↓KNOXのA5メモリフィルで作ったポイントカード(200ポイント)
/storage/emulated/0/SilentCameraSoft/1504492213493.jpg


ポイントカードは紙の切れ端でも構いませんし、
僕の場合はシステム手帳のメモリフィルをポイントカードにしていますし、
ポイントを貯める専用のノートを作って、
その最初のページにご褒美や、行動のポイント一覧を書き込んでもよいでしょう。


これは一つの行動を習慣づけするのではなく、一つの目標をより早く達成するためのテクニックです。
自分がどれだけ成長しているかを「見える化」することができます。


これを仕事に応用することもできます。

タスクを重要度と緊急度で4つに分類します。
フランクリンプランナーではタスクは4つの領域に分けられると書かれています。

1504492991375714917056.jpg


特に重要なのが第二領域の「緊急ではないが、重要な仕事」が実は将来に関わってくる積極的にやるべき仕事なのです。

第一領域の仕事である「緊急かつ、重要な仕事」が一番大切な気もしますが、これは緊急だから重要度が上がっている場合もあるため、達成しても一時的な成果で終わってしまいます。

しかし、第二領域の「緊急ではないが、重要な仕事」は緊急ではないのに重要度が高いため、将来的に非常に大きな成果を出す可能性があるため、積極的にこなすべきなのです。

第三領域は「緊急だが、重要でない仕事」
第四領域は「緊急でもないし、重要でもない仕事」

第二領域を3ポイント、第一領域を2ポイント、第三領域を1ポイント、第四領域を0ポイントとして設定します。

第四領域は0ポイントにして、本来やる必要がないという認識を持つようにしましょう。


第二領域のポイントを一番高くすることで、永遠の後回しを防ぎ
行動反応率が高まります。







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辛い仕事生活でも本を読んで楽になった。 辛いことに耐えるだけでは何も変わらない。 本を読んで働き方に真っ向から立ち向かって いかなければいけないと気づきました。
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