2017年09月15日
行動はニードとメリットで強化される
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明日も社会を生き抜きましょう。
行動というものはニードとメリットが結びつけばより強化されます。
ある行動を行うときに、何らかの障害、ハードルがあっても、行動を成し遂げられる場合は行動が強化されていると言えます。
面倒だから、疲れるから、お金がかかるから、面白くないから、などのハードルが大きくても、行動が強化されれば乗り越えることができます。
行動を強化するには?
冒頭で話した、ニードとメリットがその行動に感じられれば行動は強化されます。
勉強という行動を例にしましょう。
仕事で勉強不足でうまく回らない場合に「勉強をする必要がある」というニードが発生します。
勉強を続けることで、「仕事の成果が上がり昇給した」というメリットが発生します。
このように、ニードによってやるべき行動が浮上し、行動した結果メリットが発生すると、また次回も同じ行動をしたいと思うようになり、行動を繰り返すようになります。
行動が繰り返されることで、よりニードとメリットが大きくなります。
行動が習慣化されると、多少のハードルを乗り越えてでも行動するようになりますので、行動が強化されます。
しかし、ニードはあってもメリットがなかなか感じられない場合もあります。
例えば、働くという行動はニードとメリットがすぐに浮かびそうですが、
働くという行動を細かくすると、電話対応、書類業務、接客など、多くの行動が隠れています。
これらは仕事なのでやるべき必要があること(ニード)はわかります。
しかし、一つ一つにメリットは感じられるでしょうか?
お客さんと接するのは楽しいが、書類業務は楽しくないしメリットを感じない場合もあります。
そういった場合は自分でメリットを作ってしまえばよいのです。
自分がやろうとしている行動に対して、メリットが感じられないのであれば、
行動したときに自分に対してご褒美を作ってしまえば、そのご褒美がメリットになるのです。
では、どんなご褒美が良いのでしょうか?
条件つきのご褒美
仕事であれば、電話に10回出たら、コーヒーを飲んでもよいなど、
行動の回数を条件にして、達成できたら自分にご褒美を与えます。
この方法は行動に全く関係ないこともご褒美にできるので、
難しく考えなくてもよいです。
回数が少ないものであれば、この会議が終わったら少し高めの弁当を買いに行く、など
行動するたびにご褒美を作っておいてもよいのです。
この方法を使えば苦しいこと、楽しくないこともご褒美があることで、
やる気が出てきます。
ただ重要なのは、ご褒美は自分がメリットだと感じられるものにしましょう。
本をあまり読まないのに、この会議が終わったら本を買いに行こうなど、
自分があまりうれしくないご褒美は行動を強化することができません。
僕の場合だと、勉強ノートを一冊使い終わったら、
好きな万年筆を1つ買ってもよいというご褒美にしています。
年に数回しか行動する機会がない場合は、「練習した」回数を条件にするのもありです。
・年に数回の会議に向けて準備した書類の枚数
・プレゼンテーションを練習した回数
・アイデアを考えた数
など
このご褒美の条件で大切なのは、成功したかどうかではなく、実行した回数です。
プレゼンを10回やって10回成功する人もいれば、全く成功しない人もいます。
「プレゼンがうまくいったらご褒美を与える」という条件にしていると、
全くうまくいかない人は、いつまでたってもご褒美が与えられないので、
ご褒美を設定している意味がなくなります。
なので、ご褒美の条件は「○○した回数」にすることで、比較的簡単にご褒美が手に入り、
行動が強化されます。
手帳やメモを持っている方は、ご褒美の条件などを書いておけば、すぐに確認ができます。
![](https://www22.a8.net/svt/bgt?aid=170803559833&wid=013&eno=01&mid=s00000010986001051000&mc=1)
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ある行動を行うときに、何らかの障害、ハードルがあっても、行動を成し遂げられる場合は行動が強化されていると言えます。
面倒だから、疲れるから、お金がかかるから、面白くないから、などのハードルが大きくても、行動が強化されれば乗り越えることができます。
行動を強化するには?
冒頭で話した、ニードとメリットがその行動に感じられれば行動は強化されます。
勉強という行動を例にしましょう。
仕事で勉強不足でうまく回らない場合に「勉強をする必要がある」というニードが発生します。
勉強を続けることで、「仕事の成果が上がり昇給した」というメリットが発生します。
このように、ニードによってやるべき行動が浮上し、行動した結果メリットが発生すると、また次回も同じ行動をしたいと思うようになり、行動を繰り返すようになります。
行動が繰り返されることで、よりニードとメリットが大きくなります。
行動が習慣化されると、多少のハードルを乗り越えてでも行動するようになりますので、行動が強化されます。
しかし、ニードはあってもメリットがなかなか感じられない場合もあります。
例えば、働くという行動はニードとメリットがすぐに浮かびそうですが、
働くという行動を細かくすると、電話対応、書類業務、接客など、多くの行動が隠れています。
これらは仕事なのでやるべき必要があること(ニード)はわかります。
しかし、一つ一つにメリットは感じられるでしょうか?
お客さんと接するのは楽しいが、書類業務は楽しくないしメリットを感じない場合もあります。
そういった場合は自分でメリットを作ってしまえばよいのです。
自分がやろうとしている行動に対して、メリットが感じられないのであれば、
行動したときに自分に対してご褒美を作ってしまえば、そのご褒美がメリットになるのです。
では、どんなご褒美が良いのでしょうか?
条件つきのご褒美
仕事であれば、電話に10回出たら、コーヒーを飲んでもよいなど、
行動の回数を条件にして、達成できたら自分にご褒美を与えます。
この方法は行動に全く関係ないこともご褒美にできるので、
難しく考えなくてもよいです。
回数が少ないものであれば、この会議が終わったら少し高めの弁当を買いに行く、など
行動するたびにご褒美を作っておいてもよいのです。
この方法を使えば苦しいこと、楽しくないこともご褒美があることで、
やる気が出てきます。
ただ重要なのは、ご褒美は自分がメリットだと感じられるものにしましょう。
本をあまり読まないのに、この会議が終わったら本を買いに行こうなど、
自分があまりうれしくないご褒美は行動を強化することができません。
僕の場合だと、勉強ノートを一冊使い終わったら、
好きな万年筆を1つ買ってもよいというご褒美にしています。
年に数回しか行動する機会がない場合は、「練習した」回数を条件にするのもありです。
・年に数回の会議に向けて準備した書類の枚数
・プレゼンテーションを練習した回数
・アイデアを考えた数
など
このご褒美の条件で大切なのは、成功したかどうかではなく、実行した回数です。
プレゼンを10回やって10回成功する人もいれば、全く成功しない人もいます。
「プレゼンがうまくいったらご褒美を与える」という条件にしていると、
全くうまくいかない人は、いつまでたってもご褒美が与えられないので、
ご褒美を設定している意味がなくなります。
なので、ご褒美の条件は「○○した回数」にすることで、比較的簡単にご褒美が手に入り、
行動が強化されます。
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