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2015年05月17日

人間の記憶は不安定?

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「あれだけ親切にしてやったのに・・・」

このように思ったことはありませんか?

「丁寧に接してあげて、仕事も手伝ってあげたのに、全然恩を返そうともしない」と感じる方は多いはずです。


実は人間は、「親切にされた」ことよりも、「親切にしてあげた」ことを強く記憶するのです。


ですから、誰もが「あれだけ親切にしてやったのに、あいつは全然恩を返そうとしない・・・」という思考に陥ってしまうのです。

実は単純に相手も自分自身も忘れてしまっているだけなのです。



「親切にしてあげた」記憶が強すぎて、「親切にされた」記憶が薄れて、あいまいなものになってしまっているのです。


人間の記憶はちょっとした意識の誘導や、外部からの刺激で、記憶がねじ曲がってしまうこともあるのです。

たとえば、度合いを聞くときも、表現の強さで相手の答えが変わってくるのです。


車で衝突事故を起こして事情聴取されるときに、その時の車のスピードを聞くとします。

そのときに、「どれくらいの速度で激突しましたか?」

と聞くと、相手は車が猛スピードを出しているイメージをしてしまい、それが本当の記憶だと思い込んでしまいます。

ですから、実際よりも速いスピードで答えてしまいます。


逆に、「どれくらいの速度で接触しましたか?」

と聞くと、あまりスピードを出していないイメージをしてしまうので、実際よりも遅いスピードで答えてしまいます。

「どれくらいのスピードで激突しましたか?」と聞かれたときよりも、だいぶ速度が下がっているのです。


昨日お店で飲んだビールの冷たさを表現するときも、「キンキンに冷えていた」と「ひんやりと冷えていた」と表現するのとでは、相手の記憶の中でのビールの冷たさが大きく変わってきます。

相手の答えの程度を大きくしたいのであれば、質問の仕方も度合いの大きな言葉を使い、

相手の答えの程度を小さくしたいのであれば、質問の仕方も度合いの小さな言葉を使うことで、

相手の記憶を操作できます。


特に、相手自身が経験した記憶ではなく、相手が第三者として見ていた記憶は操作しやすいのです。

相手が見ていた映画の内容であれば、程度の表現を調整することで、相手の記憶の中にある映画の内容を変えることができます。
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辛い仕事生活でも本を読んで楽になった。 辛いことに耐えるだけでは何も変わらない。 本を読んで働き方に真っ向から立ち向かって いかなければいけないと気づきました。
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