夏君の7年間の思いが先週の様子で感じられるくらいの
繊細な表情から読み取れました。
彼女さんにもやっぱり伝えにくかったような感じでしたが、
いつもの夏君とは異なっていましたね。
真っすぐに彼女に視線を向けて伝えました。
妊娠している事を知っていなかった・・・と最初は伝えましたが、
本当の気持ちを翌日伝えていたので本当によかったと。
その事を聞いた彼女の表情は、笑顔で接していましたが、涙ぐんでしまいそうと
解ると「トイレにちょっと・・・と」駆け込みました。
そして大粒の涙をこらえるのが精一杯だったのでしょう。
その事での涙は勿論ですが、彼女の方側にも以前妊娠し、子供を亡くしていた事実が
あったことに驚愕!!した。
自分の子供を安置してある場所で長く長〜く手を合わせていましたね。
キットその時の事がフラッシュバックしてきたのかもしれません。
女性にとって一番の辛さだと思う。
海ちゃんが夏君に会いに来た。
海ちゃん一人で来てしまった。
( ゚Д゚)焦っていましたね。小さい海ちゃんでもパパに会いたい気持ちなのでしょう。
おばあちゃんに知らせ、迎えに来ることになり、海ちゃんと二人で待っていたところに、
彼女が帰ってきて驚いていた3人でした。
「勝手に連れてきちゃったなんて ないよね?」と一言を
「昨日の関係??・・・・・あっ彼女が『後で聞くよ』と
海ちゃんが『おばあちゃんのお迎え待っているの』と海ちゃんが答えた。
彼女が『おばあちゃんが来るまでお姉ちゃんと一緒に遊んでくれるかな?』風な声掛けを・・・・。
夏君は、驚いていました。
おばあちゃんが迎えに来て海ちゃんと帰って言った後、彼女は、
『あぁ楽しかった。ほんとに私が遊んでもらっちゃった」と。
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昨日の葬式の話になり、ご家族まだバタバタしていると思うから
夏君がついに『真剣に聞いて欲しいんだよ。』
彼女が『ふざけてないよ』
『うんん何を何からかわからない。
妊娠を知らずに別れてんでしょ
それはしょうがないよ。
あの子の事ちゃんと考えようと
「父親になるかならないか、認知する事とか?」と彼女さんが。
『想像してみて』夏君が『想像しただけでわかっちゃだめだと!!』
重い雰囲気が立ち込めて・・・・・。
その後、急に海ちゃんのおばあちゃんから電話があり、
少し会話をしていた。
「今、海が夫と一緒に近くの公園に来ているんだけど、どうする??」と
聞かれ「なんで?」と答えた夏君
海ちゃんが会いたいと言っていたらしいが夏君は、今回は逢わずにいた。
彼女さんに「海ちゃんが、正直 生きていてくれてよかった。もっと良く考えるべきだった」とか
色々話せて少しだけホットした安堵感が感じられた夏君の様子を感じた彼女が
「それじゃ海ちゃんと会える?」と彼女が聞いた。
夏君はきっぱり『会いに行く」と
彼女は、夏君の事をとても大事に考えていたのでしょう。
意外だったのは、月岡君が海ちゃんに会いに行くとき、連絡が入った。
彼女さんが、『若し夏がお父さんを選択したら私がお母さんやれたりするのかなぁ・・・』
夏君・・・・・・・「ごめんそういう事・・・」彼女が「あぁ・・・それは違うから 誰の子でもそうするわけじゃないから』「決めるのは海ちゃんだけど選択肢の中に入れてもらえるかなぁとそれも考えて」
夏君「ありがとう 解った」と素直にうなずいていた。
海ちゃんと水季の墓前に行った夏君。
今小学校に夫が迎えに行ったのでもう帰ってくると思います。
夏君が手土産を差し出すと、お母さんが少し笑いを含め「何故これにしたんですか?」
夏君が「水季が好きだったので。」と
帰ってきた海ちゃん驚いて!!
自分の感情を目いっぱい出す事が出来た。
思いっきり夏君パパに飛びついた。
愛しい思いがだんだん深くなっている夏君の笑顔が。
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海ちゃんは、とても感情豊かな子なので明るいと思いますが、
周りの様子に凄く気を遣ってしまう子なので良い子を演じる子供たちは、きっと疲れて
いるかも知れません。素の自分を出すことを避けているのは成長と共に精神衛生上問題ですね。
大人たちが気が付いていないのも大きな問題かもしれませんね。
海ちゃんからの質問『夏君のぱぱいつ始まるの?』と あぁ『まだわからない・・・・…』
今後きっときっと良い方向になって欲しい。