ノートテイクの事で募集の張り紙をみて
俺には出来ないかな?と名乗り出た。
この仕事は、講習があるんだよと えっ?
頭を抱えていたので航平君がこれはどうかなぁと
『じゃあさこういうのはどう 正式のノートテイカーでなく
授業のサポートをするっていうのは」「はいお願いします」と言いながら
またサンドイッチをつまんでいた。
明るい太一は、屈託のない朗らかさに嬉しくなった。
やったぁ!!是非やさせてくださぁい。やらせてと航平の手を握って
ありがとう ありがとう」と何度も手を合わせた。
こんなこと話したりしたことがなかった航平君は
太一と一緒に居る事に違和感がなかった
むしろ気持ちよさそうだった。
お母さんとご飯食べていた時、思い出し笑いをふふふと
していたので「どうしたの?」
「明日からお弁当2つ作ってくれる?」と
お母さんは「何故?」「あっ3個でもいいよ」と
素敵なお母さんです。
お父さんのでんでんさんとの掛け合い
サイコーのコンビでした。
いざ申請に行くと講習がありますので
と言われたが正式ではなくサポートです
サポートですから。ノートテイカーの
申請書は一応頂いていきます。
航平と太一と話しながら歩いていたら
手話サークルの女子が手話で誘ってきた。
無視して通りすぎていた。
知り合い邪内の?と太一君がきくと
「手話サークルの人だよ。
手話が必要な人とそうでない人いろいろな人が
いるんだ。俺には必要じゃない、相手の口元を
みて読む事が出来るから」
そんな話をお弁当食べながら話したりしている
のは航平にとって違和感がなく、むしろ嬉しい
安心するような2人の仲がとても気持ちが温まる
時間だったことでしょう
ある日のこと太一が『ごめん家にお弁当忘れて
学食でも行くか」と航平は何となく・・・
でも行く?と太一航平は うん!と
出かけた先でくぐもった声がして気になっている。
女子〜人気がある航平は、他の男性から羨ましく
思われていたんでしょう。
「無視かよ 同情してもらえるから調子乗ってんじゃない」とか
言われている所を見て、悔しくなって相手に向かっていった。
そして殴られて・・・・・・。
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「お前さあんな風に絡まれるから避けているのか?」と
お前さ聴こえない時は聴こえないと繰り返し聞けよ。
聴こえないのは、お前のせいじゃない!」と
航平は涙ぐんでしまう。
心の底から温まるドラマに少し嬉しくなった。
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