サイクル&フィットネス

「ロードバイク・便利グッズ」

今回は今まであまり書かなかったと思った記事を少し
書いておきます。

ロードバイクだけではなく自転車に乗るときにあればとても
役に立つものをご紹介しておきます。
一応、頭の保護としてやはりヘルメットはあった方が良いのは
確かです。

ですが、絶対に必要かというとそうでもなく、その方の乗り方に左右され
ているといっても良いでしょう。

たとえばプロのロードレーサーのシーズンオフ時の写真を見てみると、
サイクルキャップだけでトレーニングしている場合が多くあります。
ですからそれほど神経質になる必要はありません。


ただ頭の保護という面もありますが、風圧を受けますから例え髪が短く
ても、髪の毛が風で巻き上げられます。
ですからキャップかバンダナで髪を押さえておくことは必要ですね。
走っている途中にコンビによって、髪は短いのですがとんでもない
状態をガラスで確認したこともありますから。

普通のキャップでもかまいませんが、やはりサイクルキャップは
専用に作られているので便利です。
また、バンダナや冬はニット帽を愛用している人もけっこういます。
どちらにせよ、風圧、強風をもろに浴びない方が良いですね。


ただ、これも使い方次第です。
と、いうのもロードバイクで走っている方がすべてサイクルジャージ
を着てレースに出るような装備で走っているわけではありません。

会社へと通勤に使っている方もいるでしょうし、移動手段として利用
している方も多くいます。

雑誌などで紹介されていることがすべてではありません。
雑誌や専門店で一方的に話を聞いていると、サイクルジャージなどの装備
をしっかり身につけていないとロードバイクに乗ってはいけないような
感じもあります。

どうも、以前からロードバイクに関してはこういう一方的な押しつけの
ようなものを感じています。

アメリカなどではメッセンジャーが自転車文化として定着しており、
職業としてのメッセンジャーだけではなく、ファッションからその生活様式
まで一般にも広く取り入れられています。

つまり自由でありながら、ちゃんと押さえどころをおさえて生活に取り入れ
ています。
どうも、日本には車もそうなんですが、これがない。

もう、ずいぶんと昔なのですが、ロードバイクをショップに修理に出した
ときマウンテンバイク競技に参加している店員さんがいました。
その店員さんが、「ロードバイクの人は頭が固いんですよ」という言葉
を聞き、後々、なるほどと納得させられることが多くありました。

このヘルメットに関してもそういう面があって、普段、目にしている
ロードバイクのヘルメットはシェルタイプと言われるハードな素材で
できているのですが、これはこれで欠点もあります。

頭を保護するという面では、こちらが良いのですが、ですが良いものは
だいたいが海外製で、日本人の頭の形に合わせていない面があります。
ですから、風通しや軽さなどの機能面も大事ですが、頭の形が誰にでも
あわせることができる機能があるかどうかを確認して購入することが大事
です。

それにロードバイクでどこかに行って、食事をしたり買い物をしたり
するときにとても邪魔になります。
それがあって、個人的にはシェルタイプはあまり使いたくないのです。

欲しいヘルメットに、「カスク」というものがあり、これは昔ショップ
で探したのですがどこにもなかったものです。
今では大型の専門ショップで見るようにはなりましたが、普通の
ショップではいまだに置いていませんね。

昔のロードバイクレースではこれが当たり前で、ラクビーのヘッドギア
のようなものなのですが、これが便利なのです。
シェルタイプのヘルメットは堅いので走ってるときは良いのですが、
ロードバイクから降りていろいろするには邪魔になるのです。

「カスク」だと材が柔らかいので、バッグに入れたり紐でまとめて
ポケットに入れるなんてこともできますから。
こういう利便性という面からもヘルメット選びした方が良いですね。
一番良いのは、そのときの走る目的に合わせて使い分けるのが一番良いとは
思いますが。









○バーエンドミラー。

これは最近使い始めた便利グッズです。

自転車にはバックミラーがついていませんが、言わばロードバイク用の
小型のバックミラーです。

ママチャリもそうなんですが、自転車は後ろを確認しにくいものです。
とくにママチャリに乗る女性は後ろを振り返る方は殆どいません。
それどころか最近はスマホを見ながら走っている人がとても多くて、
以前にも増してロードで走っているときは気をつけています。

これはロードバイクでも同じです。
マウンテンバイクに乗っている人でも、後ろから見ていると殆ど後方
を確認していません。
当然、後ろから来ている車や他の自転車と接触する危険が増えてきます。

とくに最近は、車もハイブリットが多くて驚くほど静かです。
昔はエンジン音で、車の接近を確認していたところがあったのですが、
最近は目視で確認しないと分からないこともあります。

ちなみに、ロードバイクももっと自由な乗り方があっても良いと書きましたが、
スマホを使いながら走るのは論外ですが、音楽を聴きながら走るのもお勧めでき
ません。
これは、音で接近してくるものを確認することを防げることになりますから。

警戒センサーの一つを、自ら壊しているようなものですからね。


特に、ロードバイクの場合は下ハンドルを握るクラウチングスタイで
走っている場合、後ろを振り返りにくいのです。
また、高速走行している場合は後ろを振り返って確認する余裕がない
場合もあります。

ロードバイクに乗っていると、後ろから迫ってくる車にヒヤリとさせられる
ことは何度もありました。
これを防ぐために、この「バーエンドミラー」は役に立ちますね。

使い始めてまだ日が浅いですが、頭を動かさずに目線だけをちらりと
動かして後方確認できるのは便利です。

ただし取り付け位置に注意しないと、走っているときは良いですが、
乗車するとき(サドルにまたがるとき)に膝に当たってしまいます。
それに昔と違って今はいろいろな種類が発売されています。

なかにはライトも兼ねているものがあって、これも好みが分かれる
ところだと思います。
個人的にはロードバイクにはごちゃごちゃといろいろなものをとり
つけたくないので、なるべくシンプルで小型なものが好みです。

ですが、これも個人的な趣味でいろいろあって良いですね。
なによりも普段のりには、完全が第一ですから。









○ＬＥＤライトの数々。

それとライトなのですが、最近は本当にいろいろあります。

個人的にはいろいろと使ってきて、一番良かったのは「キャッツアイ」
製のライトです。

これも使ってみないと分からないところがあるのですが、「キャッツアイ」
というメーカーはロードバイクだけではなく、自転車が好きな人では
知らない人がいないほど有名なメーカーです。
サイクルコンピューターでも知らない人はいないほどのメーカーです。

それには理由があって、とにかく信頼できる製品が多いのです。
サイクルコンピューターやライトでもそうなんですが、取り付け用の
ベルトなどの部品だけでも販売しており、壊れやすい部分は別売りで
販売しているのでとてもありがたい。

また、ライトでもそうなんですが、スイッチなどは機械式の場合は
古くなってくると振動でスイッチが切れてしまうことがあるのです。

ですが、「キャッツアイ」の場合はスイッチを長押ししなければオフ
にならないようになっていたりで、細かいところにも使っている人間
しか分からないことまで気を配っていることです。

また、最近、古い「キャッツアイ」製のサイクルコンピューターの電池
を交換したのですが、設定方法など忘れてしまったのですが、メーカー
のサイトを調べると、もう作っていない古いサイクルコンピューター
なんですがちゃんとＰＤＦファイルでマニュアルを公開してくれていま
した。

こういうメーカーは非常に少なくて、その点でも信頼の置けるメーカー
です。
個人的には一押しのメーカーです。


それに昔と違って、ライト類もいろいろあります。
スポークにつけるタイプなのですが、走ると馬の脚が走っている
ように見えるＬＥＤライトを見たとことがあるのですが、これは
思わず見入ってしまいました。

こういうライトが作られるようになったのも、ＬＥＤの発達と普及が
あってできるのですが、昔の大きくて重いライトしかなかった時代から
すると、とても良くなっています。

これもその人の好みでおしゃれに使っても良いですが、あまりつけすぎる
と重くなってきますのでお勧めできませんね。


このブログでは何度も触れていますが、ロードバイクやクロスバイクなど
ブームのように増えてくることがあるのですが、夜にライトをつけて走って
いる人を見たことがありません。

ロードバイクで走り始めた昔から、無灯の自転車に何度も危ない思い
をしています。
最近は、スマホに無灯で逆走に信号無視ですから、危険度が増して
たまりません。

巻き添えになりそうなことが何度もあって、それだけはやめてくれ
とお願いして今回は終わりたいと思います。


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