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2015年06月29日

ハンガーノック | 低血糖症



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「ハンガーノック」


前回はダイエット、特に「糖」が脂肪に変わることを記事にして
きました。

今回は同じ「糖」でも対極的な面について書きたいと思います。
それが「ハンガーノック」と呼ばれるものです。

そして「ハンガーノック」ですが、これも「糖」に関係しています。
早い話が低血糖状態になることだからです。

登山家やマラソンランナー、ロードバイクや激しい運動をしている
人は程度の差はあっても、たいてい経験してます。
また断食をしている場合でもおこる場合がありますね。

軽い程度ならばスポーツ経験者は誰でも経験があるかと思います。
脚がうごかなくなる経験をしたことがある人は多いと思います。
これはどう頑張っても動かないのですが、筋肉内のグリコーゲンを
使い切ってしまって動かなくなるからです。

ここで糖分を補給してやると不思議とまた動くようになるのが筋肉が
「糖」を使って燃焼しているからなんですね。
ここから先は脂肪燃焼に変わるのでそうなってくると、また激しい
運動もできるようになります。
ただし、そう簡単には燃焼系へは切り替わってくれませんが。


普段から「糖質」制限している人は、脂肪燃焼に切り替わり安い
体質になっていますので、ハンガーノックになりにくいと聞いた
ことがあります。
これは実際にあると思いますね。

たとえばトレイルランニングという道のない山道なども使って
やるレースがあるのですが、これがむちゃくちゃきつい。
これをやる選手は皆、グリコーゲン燃焼ではなく脂肪燃焼の体質
になっていないととてもできないレースらしく、「糖質」にはとても
気を遣っています。

糖質を制限してレース前に糖質の豊富な食べ物をたくさん食べて
筋肉内にグリコーゲンを余分に蓄えておく、カーボローディングという
方法がありますが、フルマラソンなどには効果がでますが、トレイル
ランニングになってくるととても追いつかないそうなんです。

普段から糖質を制限するなどの努力がないと体質は簡単には変わって
くれません。

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◆ハンガーノックの正体。

このハンガーノックも極端にひどい場合は命を落とします。

マッスル北村さんという有名なボディビルダーが死んだのは餓死で
したが、早い話が急激で過激なダイエットによる低血糖による急性心不全
だからです。
つまりハンガーノックなんです。

ボディビルダーは大会直前に皮下脂肪を落として筋肉をくっきりと見せる
ためにダイエットします。
このときうまくダイエットしないと、大会本番で低血糖のために痙攣
がおこってポージングできないことがあって、棄権せざる終えない
ことが良くあるのです。

また厳しいトレーニングにより、マッスル北村さんのよう死んだりは
しませんが救急車で運ばれるなどは良くある話なんですね。
ジョギング程度では経験しませんが、マラソンランナーとなってくると
経験のない人はいないと思います。

自分でも何度も経験していますが、軽いものは脚が動かない。
座って立てないとかもありましたし、強烈な眠気に襲われることも
ありますね。
一番ひどいのは体の震えて止まらなくなり、視野が狭くなったことが
ありました。


ずいぶん前の話ですが、マウンテンバイクに乗っている人が調子よく
山道を飛ばしてペース配分を無視した結果、ハンガーノックに陥り
倒れて動けなくなったそうです。
近くに小川があったそうですが、水をくみに行くことすらできず
震えながら一晩過ごしたことがあるそうです。


登山家やハイキング愛好家の話を聞いていると良く出てくる話に、
遭難者を捜索(こういうときは登山する人たちが皆協力します)している
と、死んで見つかる場合が多いのですが意外にも捜索していた場所
からすぐ近くにいたということがわかる場合が多いのです。

ほとんどが衰弱して急死ししており、日誌のやメモが見つかる場合が
あってそれを読むと救助隊の声や姿を遠くに見ていたことがわかる。
ではなぜ救助されなかったのかというと、最弱して動けず助け呼ぶ力も
残っていなかった。
つまりこれがひどいハンガーノック状態です。


ですから山で遭難した場合、パニックに陥って悪戯に動き回って
体力を消耗するようなことはせずに、その場を動かず体力を温存
しながら助けを待つようにと言われるのはことためなんです。

ただこの遭難した場合の、動かずに救助を待つというのは良く
報道などでも取り上げられていますが、このハンガーノックに
より動けなくなってしまうと、例え救助にやってきても合図すら
送れなくなるということがいつも説明されていません。
これは片手落ちの説明だなといつも思っていました。

今年に入ってからだったと思いますが、ハイキングに来ていた
親子がいるのですが、子供が一人で先に頂上目指して行ってしまった
そうです。
お子さんは小学生くらいです。

何でもない、親子連れが軽い気持ちで歩けるハイキングコースで何度
か来ていたそうです。
だから家族も慌てずに後から追いかけていったそうですね。
ですが頂上にはその子供がおらず、結局、捜索しなければならない
事態になった。

そしてすぐに見つかったそうなんですが、沢に近いところで倒れており、
衰弱して死んでいたと報じられていました。
おそらく道に迷ってパニックになり無駄に動いたのでしょう。
これが重度のハンガーノックなんです。


最近山登りもブームですから、是非この点は頭に入れておいてく
ださい。
このハンガーノックを防ぐたために、例え日帰りであっても、緊急用
の携帯食も必ず準備して山に入りましょう。

自分も、ロードバイクに乗るとき使っているディバッグには必ず
カロリーメイトのような携帯食を入れています。

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◆普段の生活に潜むハンガーノックの恐怖。

ハンガーノックは普段の生活にも至る所に潜んでおり、食事をとる暇も
ないほど忙しい人が時々過労死しますが、これらも「急性心不全」なら
ハンガーノックを疑った方が良いほどです。

自分たちが子供の頃はスポ根、しごきが全盛の頃で、理不尽な特訓
で倒れる人が続出していました。
これらもまた低血糖症(ハンガーノック)や電解質不足からおこる
ことが多いのです。

精神力や根性ではどうにもならないことがあるというのを、いまだに
気づいていない人も多くいますね。


よく高校野球などでは、昔は倒れるものがおらず今の若者の弱さ
という関係者も多いのですが、昔から倒れる人はいましたし、怪我
で野球をやめる人も多くいました。

ただそれが今のようにニュースにもならなかったし、表面に出て
来なかっただけです。
また、それを認めようとしない指導者のバカさ加減はあきれるほどです。

だから県大会まではいけてもその先へはいけないし、ましてや世界へ
飛び出すことができなのがわからない。
海外へ飛び出して成功するほどの実力者は、日本の指導者たちの
言うことを聞かないものが多いのも納得できるところです。
問題意識の持ちからだがそもそも違っています。


さらにいうと、なにもスポーツをする人間ばかりに起こる現象では
ありません。
高齢者が体調を崩してなにも食べていないとかすると同じことが
おこります。

良く一人住まいの高齢者が死んでいるを発見されて、心不全と報じ
られる場合が多いのですが、これも早い話低血糖による急性の心不全
で、つまり餓死なんですよ。

表面上、豊かな日本国内であまり「餓死」という表現を使いたがり
ませんが、高齢の死亡原因の一つとして「餓死」がかなりあると
思います。
これは食欲不振などもありますが、経済的な困窮からかなりおこって
いると思います。
日本は豊かな国では決してありませんからね。


なにもガリガリにやせ細って死ぬことだけが「餓死」ではなく、
先に書きました「マッスル北村」さんも近親者や関係者が過激な
ダイエットをしていることを知っていたから(家族からあまりに
過激なダイエットなのでやめるように言われていたそうですが)餓死
と報じられましたが、これがただ一人で住んでいて死んでから発見
されると急性心不全と報じられると思います。

立派な肉体のままなくなられましたからね。

ですから疾患を抱えていないのに急性の心不全となると、やはり
ハンガーノックを疑った方が良いのです。
自分の経験からもいえますね。

こうしたことを知っていると、ただ食べないでダイエットしている
が、いかに愚かなことかわかるというものです。
十分に運動していれば太りたくても太れないものです。

またどれだけ食事が大事であるかがわかっていただけるのではない
でしょうか。

お肉は食べても太りませんよ。
でもお米や炭水化物は太る(脂肪がつく)は、こういう身体的な
メカニズムがあるからなんです。
なのにいまだにお米は太らないがお肉は太ると頑固に信じられていて
これはもう迷信だなと思いますね。



ここで少し横道にされますが、アニメ監督の「押井守」さんの著書、
「世界の半分を怒らせる」に面白い記事がありました。

それは戦時中、日本軍が戦闘食としてもお米を戦地に携帯していた不合理
さの指摘で、欧米などでは戦闘食として味はとにかくとして最適な食料
を用いていたのに、お米は水や火を使い大変に不便で不合理な食料である
ということなんです。

その背景には、戦闘行為を継続するという合理的な考えからではなく、
お米を尊ぶような文化的な不合理な意味合いが強いというようなことを
書かれていました。
これはこのブログでは何度も日本文化に根ざす、「白米」信仰のような
ものがあると指摘してきましたが、まさにそのとおりだなと思います。

今では珍しくなく普通の食材として使われている缶詰の「スパム」
ですが、あれはもともと米軍が戦闘食として戦時中に開発したものです。

日本軍にはそうしいうものがなく、不合理さばかりが目立つのです。
そう考えてくると、このブログで良く指摘する「お米」信仰は日本文化
のとても深いところに根ざすものではないかと思えてきます。

何度も書きますが、太りたくないならば「お米」ではなく「お肉」
を食べましょう。


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最後にこういうハンガーノックを防ぐための食品を少しご紹介
しておきます。
チョコレートは登山家や軍隊でも緊急用の食品として昔から
愛用されてます。
自分も冷蔵庫には必ず入れています。

そして意外かもしれませんが、「甘酒」もとても良いのですよ。
これは昔は夏の風物詩として季語としても「甘酒売り」があり、
夏バテを防ぐ効果的な飲み物として江戸時代から飲まれていた
ものです。

栄養バランスが素晴らしく、飲む点滴と称されることもあるほどです。
実際、自分も時々飲みますが、栄養ドリンクを飲んでいたものに勧めた
ところ効果覿面で、今ではドリンク剤を飲まずに「甘酒」を愛飲して
います。

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案外身近なとこに優れた食品が潜んでいますよ。
それでは、また次号でお会いいたしましょう。



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