サイクル&フィットネス

「女性のヒップアップトレーニング」

最近ですが、筋トレにハマる女性が増えているそうです。

雑誌でもそういう記事を見かけますし、テレビなどでも良く紹介され
ているようです。

確かに昔と比べたら、女性の身長も伸びていますし手足が長い。

男性もそうですが昔は胴長短足と言われていましたが、最近の若い人たち
は本当にスタイルが良くなりました。

女性もモデル体型が増えていると感じます。
そういう体型を意識してか、スリムな体型を維持するためにトレーニングなり
スポーツなりを意識する女性が増えているかも知れませんね。

もし事実だとすれば、これは日本の女性たちにすればとても大きな変化ですね。
意識の大変革がどこかで始まっているのかも知れません。

個人的には良いことだと感じてます。


昔から女性は男性に対しても筋肉質な男性を嫌うところが強くて、スポーツ
関係の男性は一部のものしかモテませんでした。

昔から──それこそ、源氏物語の頃から女のような美しい男が──日本
の女性の意識には理想像としてしっかりとあって、筋肉がしっかり付いた
マッチョな男性は好まれませんでした。

それは今でも変わらないと思います。


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それが分からず体を鍛えて筋肉を見せつけるような格好で、ナンパする男性
たちは昔から後を絶ちません。

その極端な例がボディビルダーですが、これももう自他共に認める「ナルシス」
です。

男が女の子にもてると思う男と、本当に女の子にもてる男というのものは
違うものです。
それはジャニーズを見ていれば分かりますよね。

ごりごりのマッチョはいませんし、ＥＸＩＬＥも人気ありますが男性人気
が高いです。

これは女性にも当てはまることで、女性が考える男にもてる女性はやはり
違ってきます。

これは「宝塚」を見ていればよく分かることで、「宝塚」の男役は女性には
絶大な人気がありますが、男にとってはなにも魅力は感じません。

全く魅力がないといって良いと思いますし、違和感しかありません。

格好良いとまったく思えませんし、憧れもしません。
このズレを分かっていない人が多いのですが。

なりたい男性像とは遠く離れています。

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ですから女性が筋トレにハマること自体がにわかには信じられませんでした。

昔から筋トレにはまる女性はとても少ないですがいました。
そういう人は本格的で、一時的にやっているような方ではなかったですね。

全く興味のない女性か、本格的な女性に分かれていましたが、それ以上に
ロードバイクに乗る女性がいないのと同じで全くといってよほどいませんでした。

一時的に「ロードバイク女子」というブームがありましたが、名前だけですぐに
消えています。

これはとにかくすぐに筋肉が付くとか言いだす迷信ような頑固な思い込みが
あるのもありますが、とにかく動きたくないというのもありますね。

これが年齢を重ねていくと色々と体に障害が出てくるのですが。

それがブーム──筋トレ女子というブームが本当にあるとすれば──程度で
定着するのかと思います。
一時的なものになる可能性も高いですし、果たしてどれだけ浸透していくかも
分かりません。


アメリカではまったく逆で、モテるできる女性はワークアウトを生活の一部
にしているのが当たり前です。
これは男性も同じでワークアウトしていない男はできない男と見なされる
ほどです。

これは女性に対してというのではなく。社会一般の考え方として定着して
います。

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この美尻を作るトレーニングがどこまで本物であるかどうかは分かりま
せんが、筋トレを嫌う女性がトレーニングすることは良いことだと思います。

なによりも体力が付くし、健康によい。

それに確かにこのヒップアップにつながるトレーニングは体幹を鍛えるとこに
なりますし、下半身を中心にしたワークアウトですから確実に脂肪は落ちます。
スリムになることは間違いありません。

病気で痩せるとか、食べずに痩せるとかではなく、まさに健康的に痩せられる
方法です。
姿勢も良くなりますし腰痛にもなりにくくなります。

ウエストが引き締まってきますから、女性らしいくびれるが作れます。

ウエストは確実に細くなりますね。

ヒップアップは女性が考える憧れの体型の一つですが、何の運動もしないで
その体型を得ようと考えている女性たちがそもそも間違いなのです。

運動もしなでそんな体型になりません。

日本の女性だけではなく男性もこの考え方がとても強くあります。

なにかとすぐに薬でとかいうし、とにかく薬が好きですね。

このまま行けばそれこそサイボーグ手術が一般化するような社会がくると、
こぞって機械化されていくのではないですかね。

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女性も少しずつですが意識が変わってきているのかも知れません。

でもやはりいまだに多く女性たちが、「可愛い」と一辺倒ですね。

可愛いという言葉に辟易させられていますが、それと同時にこの言葉には
ある種の自己愛のにおいを強く感じます。

それと幼児性というか、子供のままでいたいという未熟性を強調している
ようにも感じられますね。


男はバカですから女性が好きなものは一緒になってもてはやしますが、では
本音のところはどうかというとやはり違ってきます。

可愛ければそれだけで良いと言うものではないと思いますよ。

女性同士では「可愛い」は強いと思いますが、それは同性の間だけです。

やはりメリハリのあるボディは男性にとっては一番魅力的です。

トレーニングは可愛いとは真逆ですから。

美しい体型と見事なフォルムというものにももっと関心をもって
ほしいものです。

可愛いではなく、もっと「きれい」にも目を向けてほしいですね。

個人的には可愛いより「きれい」が好きです。

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