サイクル&フィットネス

「暴食しても太らないトレーニング」

今回はトレーニングの話題に戻ります。

少し前になりますが、あるテレビ番組で暴食しても太らない女性ジムトレーナー
のことを取材していました。

実際にかなりの量を食べていました。
それでいながらスリムな体型をキープしていて、見事なプロポーションでした。
ウェストが引き締まった女性が憧れる体型です。

これはお尻を鍛えると太らない肉体になると言うものでした。


これには理由があって、人体の筋肉の70％は下半身にあってこれを鍛えることで
脂肪燃焼しやすい体質へと変わっていくわけです。

この番組では実際にこれを証明して見せていました。


このトレーナーの普段の生活をレポートしていました。
食事の量も男性でも大食いに属するような量でしたね。

でもこれは仕事柄、そういうスペシャルな運動をしているからだろうと
いう意見もありました。

そこで番組の女性スタッフの一人が下半身のトレーニングだけをして、食事
制限一切なしで数日後に体重を計測するという体験レポートをしています。

元々沢山食べる女性のようで、検証のためにと普段よりも豪華な食事ができると
よろこんでいました。


スクワットを中心にトレーニングして実際に検証していました。

道具を使わず自重トレーニングだけでした。

そして結果はトレーニングを始める前よりも、二キロ体重が減っていました。
それくらい効果があるのです。

これはもう何回も繰り返しこのブログでは書いてきました。


腹筋だけや、目立つ上半身だけを鍛えるよりも下半身中心にトレーニングすれば
脂肪も落ちるし健康にも良いと何度も書いています。

言わばこれを証明したようなものです。
番組名は忘れてしまいましたが、これは確かです。


実体験としても、今は時間の関係で週に一、二回程度しかロードバイクで走れて
いないのですが以前は一週間に五回くらい走っているときがありました。

この時はいくら食べても痩せていくばかりで、毎回、ベルトをきつくしないと
すぐにずり落ちてしまうという経験をしています。
太腿は逆に太くはなっていきましたが。

もっともこれは筋トレもしての話で、筋トレだけとかロードバイクだけでは
こうはなりません。


ここまでやらないでも下半身のトレーニングを中心にすることで、充分に
脂肪を落としてスリムになれるのです。

良く女性の方は、トレーニングをすればすぐに筋肉がつくから嫌だとか
言うのですがそんなことは絶対に不可能です。

もしそんな方法があれば、ボディビルダーはぜひ教えてほしいと言うでしょう。
ボディビルダーのトップ選手は食事管理からトレーニングと休養に至るまで、一日の
全てをボディビルディングに費やしています。

とてもストイックな競技でもあります。

そのストイックさ故に挫折する場合も多くあって、トレーニングする側からすると
これだけでやってもこれくらいしか筋肉というものはつかないのかと思いますよ。

ですから思いっきりトレーニングしてちょうどい良い程度なのです。
下半身のトレーニングをしても太腿は太くならないですよ。

そして下半身を中心にトレーニングすると、確実にスリムになりますし食事制限
も必要ではなくなるのです。

疑うのであれば、一度試して体験することがなによりの近道です。

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