2016年07月11日
薬物依存 | 鬱や不安神経症をあおる隣人
「薬物依存の国民性」
薬物依存も国民性というか、依存している薬物に違いがあります。
入手しやすさというのもあるとは思いますが、はやり嗜好性に違いが
ありますね。
アメリカなどでは「コカイン」のようなダウナー系の薬物が多く、日本では
「覚醒剤」のようなアップライト系の薬物が多くもちいられているようです。
一つには戦前に「ヒロポン」という名称で普通の薬品として売られていたと
いうことなどがあるかとは思いますが、それだけではないように感じますね。
最近では「清原和博」さんと「高知東生」さんが逮捕されています。
覚醒剤は一時的に不安や自信のなさを魔法のように消し去ってくれますので、
弱い姿を認めたくないような人たちははまりやすいと言えると思います。
日常生活ではとにかく不安をあおることで消費活動などをコントロール
しているような文化ですから、気持ちが弱ってくると今までなんとも思わ
なかったことでも異常なぐらい不安な気分にされるものです。
「鬱」または「不安」状態というものは物事の判断力や決断力といった機能
を弱めてしまい、いつもはなんとも思わないことでも自信がなくなり逆らえ
なくなってしまうのです。
また「薬物」へ手を出しやすい状態になると言って良いかと思います。
これが妄想的に強まると、人に自分の意思が乗っ取られているとか、
単なる視線を向けられるだけでも相手が自分に対して強い敵意を持っている
かのように思い込んでしまいます。
これは言わば、自分を守ろうとしているための投影的防衛機制なので
すが、この状態に近い人は普段でも目にすることがあります。
簡単なことですぐに切れるとか、まったく違うのに相手の態度が気に入らない
とか、不機嫌な老人には多いですね。
おとなしく弱って見えるのも「鬱」ですが、このように「鬱」や「不安」状態から
自分を守ろうとして凶暴な印象を与える場合も多くあります。
「清原」さんなどはその傾向はあったと思います。
また、公私のトラブルで拍車がかかっていたものと思います。
そして「覚醒剤」の怖さは使っているときの効果に魅入られるからではなく、
薬が切れた後にあるのです。
強烈な落ち込みがあって、その落ち込みように耐えられなくてまた薬に
手を出してしまうそうなんですね。
これはちょっと想像しにくいのですが、半端なく気持ちが落ち込むそうなんです。
この気持ちの落ち込みを軽く見てはいけません。
とくに先のように自分の弱さを認められない人にとっては、とても我慢できる
ものではないのでしょう。
ましてや実社会では人の不安をあおることばかりがはびこっていますから、
まともでいられるはずがない。
まるで弱っている人間を探しているかのような隣人が多くいます。
もともと再犯性の強い薬物でもあるのです。
ついでにいうと、これは薬物依存だけではなくDVであったりと他の
依存行為がある人でも同じで、二度としないと誓う人は必ず次も行い
ます。
ギャンブルに狂っている人や浪費家なども同じです。
そのときは本気でそう思っていても、それで自分を許してしまって
いるからです。
二度としないと宣言をするということは、必ず次も行うと宣言していることに
等しいのです。
自信がないからやめるための力を貸してほしいが現実的な考え方です。
ましてや有名人となってくると、様々な雑音が大合唱のように聞こえてくる
はずです。
普段はそれほど強く感じなくても、ただでさえ弱っている精神状態のとこへ
これらの言葉はまさに死体にムチ以上の効果を上げていることでしょう。
これで耐えられるはずがなく、ある種の監視とストレス過多の実社会から
切り離されていないことには治療のための最初の一歩さえ歩めないと思います。
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○家族という弊害。
精神疾患もそうですが、薬物依存でもあまりというか、マイナス面がとても
強いのが家族の存在です。
それは家族側もいろいろと辛いでしょうが、なによりも患っている人が
一番辛い。
時には励ましたり精神力で乗り越えろというようなことを平気で話す人が
いて、かえって患者を追い詰めてしまうからです。
特に「鬱」状態の時は「頑張れ」という励ましは禁句であって、それらが
重なって自殺へと走る場合が多いですね。
「鬱」状態の時に自殺がもっとも多いのです。
ですが、それをいわない家族はないのではないかと思います。
いくつか知り合いでこういった事例を知っていますが、だいたい突然と
思われるような行為の背景が見えてきます。
また、今の震災などで家も仕事も家族を失っていしまった人々へ、「頑張れ」
という励ましの言葉はとてもむごい言葉でもあるのです。
良くもちいられる「頑張れ」は相手のことをおもんばかっていない自己満足的
な言葉でもあるのです。
自分も経験がありますが、落ち込んでいる人間にとても「頑張れ」などと
いう言葉はかけられませんでした。
また、かけてほしくない言葉でもありましたね。
これらがひどい「鬱病」からの回復期に作用して、自殺へと追い詰めて
しまうのですが、励ましたつもりの人間にはまったく理解できずに、その
ままになってしまいます。
いくら専門家がその後で理由が分かったからといって、すべては手遅れ
ですし、あえてあなたたちのその励ましが死に追いやったとは言えません
から。
それくらい家族というものはこういう場合はマイナスにしかならないのです。
実は、「鬱病」の治療では昔から知られているのですが劇的に軽快する
ことがあるのです。
それは近親者の死で、それほどまでに近親者は最悪なものでもあるのです。
これは多少なりとも自分にも分かるのですが、普段の何気ない言葉や
行動がまさに死人にむち打つ行為に感じられます。
弱り切った精神状態の人間にそんなむごい言葉をよく言えると思うのです。
特に薬物依存に関しては専門家のサポートは絶対に必要です。
一般的に、薬物だけではなく、依存症を軽く考えているのです。
なによりも精神疾患を、薬の処方で治せるという間違った認識に凝り固
まっています。
これは治療する側がではなく、治療を受けるクライアント側がそういう
認識しか持っていないことが問題です。
薬は症状を抑えるための一時しのぎですし、医療システムが薬など
を処方しなければもうけにならないなど心理治療には向かないのです。
とくに薬を使いすぎて、その薬の依存症が出てくる始末です。
それに心療内科の治療が一段落しても、その後のサポートがとても大事
なのは心因治療の基本です。
そういうサポート面が日本ではまったく発達しておらず、心療内科ですべて
が終わると考えられています。
昔ですが、知り合いに「心療内科」にいっているという人間がいて、
話を聞いたことがあるのですが、薬をくれないとか一番肝心な治療者
とのラポールがとれておらず、薬をもらったり注射をしたりすることが
治療行為だと頭から決めつけていました。
その後どうしたかは分かりませんが、少なくともこれでは治療効果は
ないなと思いました。
でも、これが世間で考えられている心因治療だと思っていますから、いま
だにサポート体制の重要さが理解さていません。
特に「薬物依存」の治療には絶対的にこれが欠かせないのですが、これを
行っていない場合はほぼ確実に再犯するであろうと予測できます。
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○治療効果としてのサイクリング。
話は初めに戻りますが、自転車による走行は治療的にかなり効果がある
ように感じています。
心理療法にはいろいろとあって、「作業療法」や「運動療法」などと呼ばれ
ている治療法もあります。
自転車による走行は、それらにも入れて良いのではないかと思っています。
こういう治療法は海外の方が積極的に開発されていますが、心理治療に関して
はいまだに日本は後進国です。
そういう海外の文献を丹念に調べて見れば、サイクリングによる治療効果と
いうものがあるかも知れませんが、残念ながら分かりません。
ここら辺は個人的な経験から書いています。
自分でも驚きだったのですが、良く海外のトレーニングインストラクター
はワークアウトで幸福感が倍増するということをいいます。
これはインストラクターだけではなく、ワークアウトにはまっている著名人
も同じことを話しています。
脳機能的には「ドーパミン」が分泌されているのという背景があるようです。
ジョギング中毒のようなジョガーなども同じです。
筋トレだけではなんとなく分かる程度だったのですが(習慣的に当たり前
だったのもあって)、有酸素運動を強く意識してロードバイクに乗り始め
るようなってからよく分かるようになりました。
特にロードバイクで走っていると流れる風景だけでも全く違った
爽快感を感じるものです。
そしてずいぶんと昔の話なのですが、オートバイクにはまることでアルコール
依存症から立ち直ったという話がありました。
また、最近は脳科学から二輪は脳機能に良いという話も聞いています。
自転車による運動で悪いことが一つもないのです。
とくに最初に書きましたように、運動しないと「鬱」状態になりやすいと
いうこととも関係して、予防効果はかなりあると思います。
薬物依存は薬を使っていないときにはかなり強い「鬱」になります。
直接的に療法としてダイレクトに効果が上がるかどうかは別にして(経験的
にはあると思います)、充分、回復時の強い味方となってくれと思いますね。
ただ、これも日本的文化の悪いところで、こういう方法が効果があって
と紹介しても、苦しくてもじっと我慢であるとかを押しつけてくる人が
必ずいます。
こういう人は必ず「精神論」をぶってきますね。
「鬱」や「薬物依存」もそうなのですが、直接的にはではありませんが
必ず背景として病んでしまう強い文化圧力が感じられるのです。
ですからこのブログでは、あえて「白米」を悪くいうようなことを
書き続けています。
食べることに関しては嫌いではありませんよ。
しかしながら「白米」が絶対的に体に良いというのはどう考えても間違って
います。
何の根拠もないのに、子供の頃から大人たちが押しつけてきた面がとても
強いし、実際に被害にも遭っています。
これが文化的な圧力です。
なぜならば心理的な「病」は自然に発生する訳ではなく、専門の間では
関係性の「病」とも呼ばれているからです。
また「嗜癖」は嗜癖システムとして専門家の間では考えられてます。
社会のシステムそのものが、これらを利用し多くの人間を操作しています。
ましてや同一性を強要してくる国民性が、さらに拍車をかけているようにも
見えます。
最近特にこれを感じます。
そしてできるならば、すこしでもそれらのシステムから自由になってほしいと
願っています。
やはり最後に頼れるのは自分の肉体です。
良く精神論を振りかざす人がいますが、それは安全なところにいて傍観者の
視点でいっているのであって、いざ自分がそんな状態になれば僅かなことでも
すぐに白旗を揚げる間抜けばかりです。
そういう人たちも見てきましたが、いざというとき頑張れるのも体力あって
のことでもあります。
まだ言葉が足りない気がしますが、あまり寄り道するのも気が引けますので
これくらいで終わりたいと思います。
次回はまた、少し「膝痛」について書いてみたいと思います。
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