2020年03月27日
ギター小僧たちの争点
いま今日の話題は何にしようか、YouTubeで探しながら見つけた動画がありました。
それはハードロックのギタリスト、マイケルシェンカーのライブです。
マイケルシェンカーは西ドイツ出身で、スコーピオンズ、UFO、マイケルシェンカーグループなどに所属した世界屈指のギタリストです。でももう、65歳になっちゃったんですね。
私が高校生のとき、マイケルシェンカーグループとしてデビュー。ブレイクしました。
私も一生懸命練習して、弾けるように頑張りました。
もちろん当時、他にもいろんなギタリストがいて皆、贔屓(ひいき)が分かれます。
・リッチーブラックモア
・ジミーペイジ
・ヴァンヘイレン
・エリッククラプトン
・サンタナ
・ジミーヘンドリックス
・ランディローズ
・ニールショーン
・ブライアンメイ
・スティーブルカサー
などなど
ただ、なぜか
リッチーブラックモア vs マイケルシェンカー、
リッチーブラックモア vs ジミーペイジ
というふうに、リッチーブラックモアが誰かと比較されることが多くあったんです。
でもヴァンヘイレンは別格。誰とも比較されませんでした。
そして、リッチーブラックモアと比較される重要な要素として
「リッチーブラックモアは小指を使って弾くのに、〇〇〇〇は小指を使わない。」
その〇〇〇〇は、マイケルシェンカーかジミーペイジでした。
先日も同僚と話していたら、
「今はYouTubeで当たり前に見れるけど、昔はギタリストの映像なんて見れなかったね。」
そんな話になったんです。
決まって出てくるのはリッチーブラックモアやジミーペイジの名前。
さらにはジミーペイジは小指を使わないと。
ほっとけ!(笑)
使う必要がないんです。
使わなくたって、あれだけ大ヒットしたんだから。
小指はあるものだから使っとけとか、小指を使えないから?とか、そんな話じゃない。
小指を使わないから旋律も単純というわけでもありません。
小指を使わなくたって表現できるフレーズであり音楽が彼らの作品です。
そんじょそこらのギター小僧が練習して小指を使っても、彼らの指の動きにかなうはずがありません。
マイケルシェンカーが速弾きをする薬指の動きなんて、素人が真似できるものではないです。
世界的なギタリストである彼らの技術を、ギター小僧たちのレベルで比べているのが滑稽です。
また、いまだにその話題を引っ張り出してくる同僚にもちょっと、、
4年前、札幌でマイケルシェンカーのライブがありました。
そのときの会場がZepp Sapporoです。
札幌でライブが行われる場合、会場の収容人数が多い順に
札幌ドーム:53,796人
真駒内セキスイハイム アイスアリーナ:10,770人
北海きたえ〜る:10,000人
旧ニトリ文化ホール:2,300席
札幌市民ホール(カナモトホール):1,500席
Zepp Sapporoはスタンディング時 2,009人
あのとき、マイケルシェンカーがライブをする会場にしては小さくなったものだと寂しい気がしました。
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