コールセンターおじさんのブログ

　先日YouTubeを見ていたら、「手作り楽器シリーズ　バイオリンキット」というのがありました。

　9,944円で売っているバイオリンの組み立てキットを購入し、プロのバイオリニストが作って弾いてみるというものでした。見ていてなんだか弾いてみたくなりました。昔ギターを弾いていたので、左手の動きは何とかなる気がして。

しかし、楽器というのは習得するのに信じられないくらい長い時間がかかると思います。
私がギターを始めたのは中学生のとき。高校生になってから、入学祝でエレキギターを買い、結婚してバンドが自然消滅するまで8年、弾きましたがまだ発展途上でした。

また30半ばのとき公民館が開催する短期の社会人講座でピアノを習ったことがあります。
プロが教えるとどうしても基礎からになります。
ドレミファソラシド、ドシラソファミレドを正しい指で弾くとか、ドレミファソラシドを右手と左手で同時に弾くとか、とってもダルいところから始めなくてはなりません。

そう考えると、バイオリンに手を出しても習得するまでに途中で絶対投げ出すとしか思えません。

でも憧れはありますね。
小学生の頃、東京の江東区に住んでいたときです。
近くにバイオリンの教室があったのでしょう。クラスで10人くらい通っていました。

学校にバイオリンをケースに入れて持参し、放課後まっすぐ教室へ行っていたようです。
みんな頭のよい子だったと思います。

その子らはいつまで習ったのでしょう。
そして今でも弾くことがあるのでしょうか。

　バイオリンは肩と顎で支えますね。
エレキギターもそうですが、楽器本体を体にしっかり固定することが大切です。
肩と顎で固定するのに慣れるまで、それだけでも時間がかかってしまいそうで、余計にダルそうです。

さらにはバイオリンをマスターしていったい私は何を弾きたいの？
エレキギターを始めたときは何曲も弾きたい曲はありました。
でもバイオリンで何を弾きたいんだろ？私は。

こんなんじゃダメですね。
さらにはエレキギターは一人で弾いてもつまらない。
それは経験済みです。

ならバイオリンだって誰と弾きましょうか。
オーケストラに入る？50も過ぎた私が初心者で？
無理無理無理無理！

ということで書いているうちに答えは出てしまったようです。


　今日、懐かしい歌を思い出しました。
ちょっと変わった歌です。
作詞作曲は松任谷由実さんなんですね。
小林麻美さんのきれいな声です。

(YouTube:Mickey Disney）