コールセンターおじさんのブログ

今日の帰りのことです。
いつものように、最寄りのバス停まで5分で済むところ、15分かけて始発のターミナルまで移動します。
先頭から10人目くらいに並び、余裕でシートに座りました。
二人掛けのシート、まず窓側にひとり腰かけました。
始発とは言え結構並びます。
そのうち、隣に女性が座ってきました。
女同士3人で乗ったが、もう席は空いていないので、3人はバラバラに座った様子。

座るときにバッグのベルト？がペチペチと足に当たります。
もう、この時点で機嫌を損ねている私。
無神経なヤツは本当にキライ！

さらにスマートフォンを操作する女性の右肘が、私の左腕にゴンゴンと当たります。

最初は
「ちょっと！」
と言ったかな？
明らかに聞こえないフリをしている。

私は少し語気を強めて、
「あんた、さっきから腕が当たってるんだけどな。」
それでも知らんぷり。
「おい！」
というと、ようやくこっちを向いて、
「すいませんでしたあ。」

口をとがらせ、まるで子供のように返してきました。
見ると30半ばの決して綺麗とは言えない顔立ち。

私もスマホを取り出し、FBをチェックしました。
隣では女性、、、
女性ではなく、敢えて女と呼びましょう。

隣の女はスマホを操作しています。そしてパンパンと音がするくらい強く指をぶつけている音が聞こえてきます。
変わった操作をするものだと、思っていましたが、違う！
「私は怒っているんだぞ！」アピールだと気づきました。

やがてバスが空き始めると、隣のシートが空席に。
途端に女はそっちの席に移動します。
そして、仲間の一人と二人掛けのシートに収まりました。

二人の会話はよく聞き取れませんでしたけれども、
「腕が、、」
というのは聞こえたので、私のことを言っているのでしょう。

女3人組は、私の降りる一つ手前のバス停で降りていきました。三人そろってバスを降りるときにも、きっと文句を言っていたのでしょう。

けどね、
ベルトのペチペチは百歩譲っても、肘のゴンゴンは果たしてどんな申し開きができるというのでしょう。

ひとことで片づけるなら女の逆ギレ。
普通の良識を持った者なら、
「あっ、すみません！」
の一言で丸く収まるでしょうに。

相手の気持ちになって考えることができない人間が実に増えたものだと、焦りを感じてしまいます。
これで良いのか？　ニッポン！

P.S
ひとつ悩んでいます。
もう一言、二言添えて、ダメを押してやれば良かったかと、、

女が口をとがらせて、
「すいませんでしたあ。」
と言ったとき、
「子供か！？　分かれば良いんだよ！」
と。

ダメなんだなぁ、私。
ひらめくのが数秒、遅れるんです。
気づいたときにはもう遅い。