コールセンターおじさんのブログ

発信でも受信でも成績のいい人は、幅を利かせています。
ただ、素行も問題ないかというと、、、

もちろん、成績も良いし、素行だって問題のないオペレーターもいます。
その人はセンターにとって財産であることは間違いありません。

でも、大抵どこのセンターにもいるのが、成績は良いが、素行はちょっと、、、という人。
ある人は成績は良いが、センターの体制に批判的で管理者が手を焼いていたり、、
またある人は、決められた休憩時間以外にも勝手に立ち上がり、自由に休んできたり。
さらには、自分が架けるリストに注文を付け、獲り易いリストを要求したり。
これらは発信で売り上げ成績のいい人たち。勝手な発言には遠慮がありません。

受信でもたくさんの件数に対応できる人はそれなりに自負しています。
ただ、受信でたくさんの件数をさばける人は、本当に要領のいい人と、適当に終わらせてしまう人とに分かれます。
適当に終わらせるとは、
「できません。」
と、強引に終わらせてしまう人。

当然、クレームが多発します。
その情報は、もちろんコールセンターから企業にも伝わっていて、ブラックリストではありますが、たくさんの件数をこなせるから企業にとって、ありがたい存在でもあります。

それら発信でも受信でも、「問題児」ということでしょうか。
皆がそうだと大変なことになりますが、
「まあ、あの人はしょうがないか。」
といったところでしょう。

しかし度が過ぎるとそうも言ってられません。
受信でクレーム多発の人は、企業から何度も注意を受けていたそうです。
それでも直らない。きっと性分なんでしょう。
最後には管理者たちが座る島にひとり、オペレーターとして置かれ監視され、やがて見ることがなくなりました。
解雇にはできないでしょうから、自主退職したのでしょう。

クレーム多発を素行というのはちょっと違うかも知れませんが、そういう人は素行にも問題が表れるようです。