2018年11月14日
違和感
今日は訳があってJRで帰ってきました。
札幌駅で乗り換えます。
接続する列車まであと20分近くあります。
ホームには大勢の人たちが並んでいます。
私の乗りたい電車までまだ時間があるから、いまホームで並んでいるこの人たちはきっと、その前の列車に乗るのだろうと思っていました。
案の定、列車がホームに入線するアナウンスが流れます。
私はそれまでタバコでも吸ってこようかと歩き始めたとき、ふと思いました。
「いま入線してくるこの列車はなに?」
ホームの光掲示板を見ると、私の乗ろうとしていた電車。
慌てて列に加わります。
バスで立つのはいやな私は、電車でももちろん座りたい。
なんとかギリギリ座ることができました。
それにしても、発車の20分近くも前に入線してくる列車。
始発の特急電車ならわかります。でもこれは普通列車。
また、寒い北海道だからでしょうか。それとも全国?
ホームで停車している列車のドアは一旦開いたあと、基本閉まっています。
恐らく車内の暖かい空気を外に漏らさないためでしょう。
それを、乗りたい人は外のボタンを押してドアを開け乗り込み、
乗ったあとに今度は車内のボタンでドアを閉じます。
するとドアが閉まって満席の列車、車内はシーンと静まり返り発車時刻まで停車したまま待っているんです。
10分以上も。
座席は特急列車のように進行方向を向いていません。
通勤電車特有の、窓に背を向ける長いベンチシートです。
いつもこの列車に乗っている人ならありふれた光景なのでしょうが、初めて見た私にとっては違和感を感じる場面でありました。
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8298701
この記事へのトラックバック