2018年02月05日
ほら来た!
今日、出勤時にバスでの出来事です。
昨日の記事に書いた「継承が苦手な日本で叱られたことのない親」というのに早速ですが、出遭いました。
バス停で待っていると、定刻より1分くらい早くバスが来ました。
乗り込むと一番先頭の二人掛けシートから一人降りていき、私はそのシートに一人座りました。
一つか二つバス停を過ぎたとき、私より早くから乗っていた親子3人連れが私のすぐ後ろの二人掛けシートに移ってきました。
また子供が(私の座る)シートの背中を蹴ってくる。
イヤだな〜と思い、一度、振り向いて父親をギロッと見てやりました。
窓側に座る父親、通路側に座る母親、子供は真ん中に座っています。
やがて母親が注意しているのが聞こえてきます。
「ドンドンしちゃだめでしょう。」
と。
私は安心してしばらくいました。
しかし、バスが進むにつれ子供も飽きてきます。
またシートの背中を蹴り始めました。母親はもう注意もしません。
小さな子供が蹴るわけですから、痛くはありません。でも、うっとおしいといえば良いのでしょうか。
信号待ちで止まったとき、私は振り返り、まずニッコリ笑ってから
「にいちゃん、飽きるのはわかるけど、もう少しだから静かにしような!」
と言いました。
母親な済まなそうな顔をしてこちらを見ます。
これで一件落着と思いきや、私のすぐ後ろ、窓側に座る父親が何か言っています。
車内の騒音で良く聞こえないものだから
「え?」
と聞き返しました。
口唇術はできません。でも聞こえづらい声と唇の動きから
「やってませんけど。」
というのはわかりました。
やってない?
とぼけるにも程がある。
私は「お前も子供を叱れない親なのか?」と聞きました。
それでも「やってませんけど」の一点張り。
しょうがないと私は振り向いていた体制を元に戻しました。
しかし、それでも子供はまた蹴ってくる。
私は再び振り返り、
「ほら、やってるだろう。人に迷惑をかけているんだぞ!」
と。
父親は
「子供がやったことだから。」
私は
「子供なら何をさせても良いのか?」
するとキレたのか父親はシートから立ち上がり
「何だこのヤロウ!」
と、すごんできます。
あぁ、来た。
「悪いのはそっちだろう?」
問答を繰り返すと、父親は降りるバス停が近くなったためバスの出口付近に移動していきました。
でも
それでは降りるバス停が同じなんです。
先に親子連れが降り、やがて私が降りるとそこには親子連れがいます。
親子連れも、私も同じ東方向へ歩き出します。
父親は私に追いかけられていると思ったのでしょうか。
「なんで付いてくる?」
と言います。
私は
「あそこへ行きたいんだ。」
とコンビニを指さしました。
男二人が並んで歩きながら口論をしている何ともおかしな光景です。
その間も父親は
「何だこのヤロウ!」
を繰り返しています。(志村か?)
ただ、それしか言わないといっても良い状態。
こっちは
「父親が叱り役で母親は慰め役とか分担できないのか?」
とか、
「お前、何歳だ?」
「やってませんけどというけど、母親はドンドンしちゃだめでしょうって叱っていたろう?」
など、だいたい言いたいことは言わせていただきました。
親は30代後半、子供は3歳くらいでしょうか。
その後、仕事中となりに座った少し威勢のよい若い者に聞いてみました。
「もし、バスに乗って後ろから子供に蹴られたらどうする?」
と。
若者は(自分から)席を立ち、移動するといいます。
でも、後から乗ってきた親子だったらどうするか?
と聞くと、明確な答えは返ってきませんでした。
それでも
最近の若い親が子供を叱れないことに共感してくれていました。
今日もまた、私の大人げない行動だと思います。
しかし、このまま何も言わなければ、私と同じ不快な思いをする人が必ず出てくるはずです。
私のように言ってしまう人間だったら良いかも知れません。
でも、我慢してしまう人、或いは席を自分から立ってしまう人であれば、失礼なことをやったもの勝ちになってしまいます。それは我慢ができません。
それを放任する親も、やってはいけないことだとわかっていながら、
「まぁいっか・・」
という、自分を甘やかす心理に妥協して欲しくはありません。
私は
「まぁいっか・・^_^;」
という無責任な感情が大嫌いです。
私はどう思われようと構いません。
今後、またその親子連れがバスに乗り、子供が前の座席を蹴ったとき、私のことを思い出して不快な気分になったとしても、その場を少しでも考えるようになってくれれば良いと思います。
私、間違ってますかね?
昨日の記事に書いた「継承が苦手な日本で叱られたことのない親」というのに早速ですが、出遭いました。
バス停で待っていると、定刻より1分くらい早くバスが来ました。
乗り込むと一番先頭の二人掛けシートから一人降りていき、私はそのシートに一人座りました。
一つか二つバス停を過ぎたとき、私より早くから乗っていた親子3人連れが私のすぐ後ろの二人掛けシートに移ってきました。
また子供が(私の座る)シートの背中を蹴ってくる。
イヤだな〜と思い、一度、振り向いて父親をギロッと見てやりました。
窓側に座る父親、通路側に座る母親、子供は真ん中に座っています。
やがて母親が注意しているのが聞こえてきます。
「ドンドンしちゃだめでしょう。」
と。
私は安心してしばらくいました。
しかし、バスが進むにつれ子供も飽きてきます。
またシートの背中を蹴り始めました。母親はもう注意もしません。
小さな子供が蹴るわけですから、痛くはありません。でも、うっとおしいといえば良いのでしょうか。
信号待ちで止まったとき、私は振り返り、まずニッコリ笑ってから
「にいちゃん、飽きるのはわかるけど、もう少しだから静かにしような!」
と言いました。
母親な済まなそうな顔をしてこちらを見ます。
これで一件落着と思いきや、私のすぐ後ろ、窓側に座る父親が何か言っています。
車内の騒音で良く聞こえないものだから
「え?」
と聞き返しました。
口唇術はできません。でも聞こえづらい声と唇の動きから
「やってませんけど。」
というのはわかりました。
やってない?
とぼけるにも程がある。
私は「お前も子供を叱れない親なのか?」と聞きました。
それでも「やってませんけど」の一点張り。
しょうがないと私は振り向いていた体制を元に戻しました。
しかし、それでも子供はまた蹴ってくる。
私は再び振り返り、
「ほら、やってるだろう。人に迷惑をかけているんだぞ!」
と。
父親は
「子供がやったことだから。」
私は
「子供なら何をさせても良いのか?」
するとキレたのか父親はシートから立ち上がり
「何だこのヤロウ!」
と、すごんできます。
あぁ、来た。
「悪いのはそっちだろう?」
問答を繰り返すと、父親は降りるバス停が近くなったためバスの出口付近に移動していきました。
でも
それでは降りるバス停が同じなんです。
先に親子連れが降り、やがて私が降りるとそこには親子連れがいます。
親子連れも、私も同じ東方向へ歩き出します。
父親は私に追いかけられていると思ったのでしょうか。
「なんで付いてくる?」
と言います。
私は
「あそこへ行きたいんだ。」
とコンビニを指さしました。
男二人が並んで歩きながら口論をしている何ともおかしな光景です。
その間も父親は
「何だこのヤロウ!」
を繰り返しています。(志村か?)
ただ、それしか言わないといっても良い状態。
こっちは
「父親が叱り役で母親は慰め役とか分担できないのか?」
とか、
「お前、何歳だ?」
「やってませんけどというけど、母親はドンドンしちゃだめでしょうって叱っていたろう?」
など、だいたい言いたいことは言わせていただきました。
親は30代後半、子供は3歳くらいでしょうか。
その後、仕事中となりに座った少し威勢のよい若い者に聞いてみました。
「もし、バスに乗って後ろから子供に蹴られたらどうする?」
と。
若者は(自分から)席を立ち、移動するといいます。
でも、後から乗ってきた親子だったらどうするか?
と聞くと、明確な答えは返ってきませんでした。
それでも
最近の若い親が子供を叱れないことに共感してくれていました。
今日もまた、私の大人げない行動だと思います。
しかし、このまま何も言わなければ、私と同じ不快な思いをする人が必ず出てくるはずです。
私のように言ってしまう人間だったら良いかも知れません。
でも、我慢してしまう人、或いは席を自分から立ってしまう人であれば、失礼なことをやったもの勝ちになってしまいます。それは我慢ができません。
それを放任する親も、やってはいけないことだとわかっていながら、
「まぁいっか・・」
という、自分を甘やかす心理に妥協して欲しくはありません。
私は
「まぁいっか・・^_^;」
という無責任な感情が大嫌いです。
私はどう思われようと構いません。
今後、またその親子連れがバスに乗り、子供が前の座席を蹴ったとき、私のことを思い出して不快な気分になったとしても、その場を少しでも考えるようになってくれれば良いと思います。
私、間違ってますかね?
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7277435
この記事へのトラックバック