2015年02月17日
AM1 CPUクーラー改造・取り付け そのA
こんにちは、前回のAM1 CPUクーラー改造第2弾として
今回はAndy、SamuraiZZで改造していきたいと思いますが
前回の記事に間違えがありましたので、ここで修正いたします。
ステーが共有できるのは
Andy Samurai Master
SamuraiZZ
刀3
となります。
兜の場合は別途ステーを作成する必要があります。
【ステー改造】
※
まず、最初にですが、このステー改造は、Intel系(1150、1155など)を用いて
行いますので、改造後は、Intel系については、使用不可になりますので注意が必要です。】
●用意したもの
・AM1マザーボード
・CPUクーラー本体
・Intel系ステー
・15〜20mmのM3ネジ2本
・M3ワッシャー2枚
・M4ワッシャー20枚程度(外径9.6mm程度)
・シリコンワッシャー4枚(外径9.6mm程度)
・M3ボルト2個
・ピンセットやラジオペンチなどの先細でつまめるもの。
用意ができたら
まず、マザーボードにCPUをセットした後
CPUクーラーにステーを設置し、一度乗っけて、
ステーの位置と穴の位置が合うように徐々に曲げるんですが、
SamuraiZZのステーが途中でポキッと。。。。。逝きました。。
気をとりなをして、
両者ともだいたいCPU接地面の大きさは同じですが、多少誤差がありますので
実際に上から見ながらの作業となります。
以下の写真のように曲げます。
左がAndySamuraMaster、右がSamuraiZZとなります。
(刀3も同様の感じです。)
形が決まったら、設置するためのネジ等の準備となります。
ステーの下支えにするM4ワッシャーの作成です。。
@各CPUクーラーに併せてワッシャーを両面テープを使用して段重ねしていきます。
(シリコンワッシャーはマザーボードに設置する側に必ず1枚必要となります。)
AndySamuraMaster、SamuraiZZとも多少の高さの違いがありますので高さに
合わせてワッシャーの数を足したり引いたりしましょう。
AM4ワッシャ1枚+M4シリコンワッシャ1枚を両面テープで貼り付け(これを2セット)
と準備できたものは以下の写真の通りとなりました。
うーむ。。いつも通り汚い出来栄えです。。。。
どうせ見えないからいいです。
【設置】
設置は以下の順序で行います。
@ネジにM3ワッシャを入れる
A@にM4ワッシャ1枚+M4シリコンワッシャ1枚のセットを1セット入れる
Bマザーの下からAのセットを差し込む
(マザー設置側には必ずシリコンワッシャーが来るように。)
Cマザーから飛び出たネジの部分に段組したワッシャーをおのおの1組ずつ設置
以下の感じになります。
ここに最初に調整したCPUクーラーを設置して
順番にM4ワッシャ1枚→M3ワッシャ1枚を設置して、最後にM3ボルトで締めていきます。
作業しやすい方法として、CPUクーラー側はとても狭いため、M3ボルト側から閉めていくのは
ほぼ不可能のため、M3ボルトを多少ネジに入れ込んでから、マザーボード下側から締めていきました。
左Andy 右SamuraiZZ
【収納・温度】
取り付けに苦労しましたが、なんとかうまく設置できましたので、ケースに収納して
左Andy 右SamuraiZZ
ファンレスで温度を測ってみました。(室温18℃)
Andy 通常:22℃ 負荷時:45℃
Samurai 通常:23℃ 負荷時55℃
兜(参考) 通常:21℃ 負荷時:46℃
ケースにTOP部分に穴がないためこもっている状態ですが、
冬場においては双方とも、ファンレスでいけそうです。
【総評】
Andyが曲がってる!
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