2015年08月04日
【Fractal Design】 低騒音ファン Venturi HF-14 【Venturi High Flow】レビュー
相当な期間空いてしまいましたが、また、再開します。
今回は、Fractal Design Venturi HF-14 のレビューをさせて頂きます。
ファンは相当数持っていますが、レビュー自体は初めてだったりします。
●パッケージ
しっかりした箱に入っています。
黒色に青帯のcoolなパッケージです。
下の画像のように、パッケージから中身がすぐに見ることができます。
スペックもパッケージ裏に記載されています。
3ピン仕様
特徴的なのは
1200rpmに対して、118.2cfmという猛烈な風量!
この風量を見た瞬間、騒音大丈夫か?等と思いましたが、それについては
このレビューにある比較で書いています。
●中身
・14cmファン本体
・120mm穴用防振マウンタ
・テーパーねじ×4
・低速アダプタ(850rpm/78.5cfm)
●本体特徴
テーパーねじは防振ゴムの部分を使用するタイプのため、PCケースなどに
振動が伝わるのを極力抑えています。
また、ケーブル長は500mmと必要十分な長さと合わせて、スリーブ加工されているので見た目もかっこいいです。
また、特徴的なのがファンに刻まれているギザギザ部分
このギザギザは、
航空機の翼に一般的にみられるデザインを模倣し、正しい角度で簡単に空気が流れる様にする事でノイズや望ましくない乱流の発生を低減します。
とのことです。
合わせて、支柱の断面形状も乱気流が起きずに通風できるように工夫されているようです。
そして、このVenturi HF-14 の特徴は
14cmファンの125mmピッチの穴から、105mm(12cm)穴に変更することができることです。
以下は105mmピッチの物に変更した画像です。
ちなみにゴム部分を外すと
↓こんな感じ。
●比較
少しですが、Venturi HF-14 と DefineR4に付属しているFD-FAN-SSR2-140と比較してみました。
(同一メーカー品同士の比較)
ファンコンで同一回転にし、騒音と風量を比較してみました。
とは言っても、騒音計が壊れてしまって正確な騒音値が測れませんでしたが、、、
画像左側ファンがFD-FAN-SSR2-140
右側ファンがVenturi HF-14です。
どういうわけか、Venturi HF-14はファンコン(SIX EYES)を通したところ1140rpmまでしか出ませんでしたので
そこら辺をめどに、FD-FAN-SSR2-140と回転数を合わせて計測!
と言うところですが、あまりに違いがはっきりしすぎて計測する必要すらなかったです。。
騒音から言えば
圧倒的にVenturi HF-14が静かです。
FD-FAN-SSR2-140が轟音に感じるほどです。
風量に関しても、圧倒的にVenturi HF-14が多いです。
手を翳しただけでわかってしまう位違いがあります。
はっきり言ってDefineR4とR5のファンを全てVenturi HF-14に交換したくなりました!!!
●総評
・1200rpmでも静音かつ直進制の高いエアフロー
・LEDなしで省電力
・高品質合成ゴム製の防振マウンタ−で14cm、12cmファン穴に随時変更可能
ファン音がうるさく感じたり、共振が気になる人は
このファンに全て交換してしまうのも手です。
あぁ。Venturi HF-14早く日本市場に出てきてほしいです!!
どうせなら、
PWM仕様も!
タグ:Venturi HF-14 ファン
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