見習い焙煎士の焙煎日記6≪ストーリー風≫
おはようございます、こんにちは、こんばんは、見習い焙煎士のアキラです。最近、ブログ記事の内容がつまらないような気がして、ブログ内容の書き方を変えたり、内容を充実させようと思いましたが、一度、ストーリー風に書いてみようと思い、前回の焙煎時の状況などをストーリー風にアレンジしてみました。始めての試みなので、文章構成が下手ですし、前回の焙煎を思いだながらですので、若干おかしな文章になっているかもしれませんが、是非最後まで読んでいただけると嬉しいです。ではどうぞ!
今日こそは焙煎がしたい、最近はずっと雨で天候が悪く、今日を逃すといつになるかわからないそう思いながら、ちょうど雨もやみ、晴れてきたので、ここぞとばかりに焙煎の準備を始める。
4回目なので、準備は、素早い。
すぐに準備完了、予め出しておいた生豆50gを焙煎器に投入し、焙煎開始。
まずは、生豆の水抜きをする。水抜きは、生豆の水分をある程度抜く作業。この作業をしないと周りだけ焼けて、中が焼けてない生焼けになる可能性がある。
水抜きのときは、通常時の焙煎距離(通常は15センチ、水抜きのときは25センチらしい。)よりも少しだけコンロとの距離を離すのだとか『そう、僕は、油断しないのだ。』と思いながら、スマホで、やり方の確認(;^ω^)
焙煎器を軽く振りながら焙煎を行っていると、白い煙が、モクモクと上がってきて、何とも言えない香りが立ち始める『水抜きが始まる!』と思い、『だよね?』とスマホで確認。
少しすると、黄色から薄茶色のような色に変わる、ここからチャフが出始める。
僕は、ここで、通常の距離間(15センチ)に焙煎器を戻し、いよいよ本格的な焙煎の開始。
そして、水抜きが完了してようやく焙煎の本番。
そう、いままでは、序章だったのだ!
ここから、より手早く焙煎器を振り、焼きムラができないように意識。1ハゼがもう少しでくるばずだ!
そして、パチパチと音を立てながら1ハゼが始まる。僕の調べた限りでは、1ハゼが終了時点で、ようやく飲める焙煎度≪ミディアムロースト≫に達するとのこと。
ここまできたらコーヒー豆の色が完全に違う。
前回は、1ハゼの終了時点で、止めたが、今回は、それよりもすすんだ焙煎度≪ハイ・ロースト≫だ!
1ハゼが終了してからが、問題で、あんまり焼きすぎると2ハゼまで到達してしまい、それだと、僕が望んでいる焙煎度を過ぎてしまう。
しかし、逆に早すぎると望んでいる焙煎度まで到達しない。
ここから、『直観』なのだ。
神経を研ぎ澄ましながら、コーヒー豆の声を聴く。
もちろん、コーヒー豆の声はわからん。ただの恰好つけているだけである。
声を聴くとは言うが、いまの僕には、それは、妄想に近く、
焙煎途中の豆に『いいのか?もういいのか?』とブツブツ独り言。
傍目から見ると危ない人(;^ω^)
『よし!今だ』と2ハゼがくる前にコンロの火を止める。
すぐに、いつもの扇風機の前に持っていき、冷やす。
色合いてきには、目的の焙煎度ではあるが、止めてから若干火が入るとかで、多少は焙煎度が進むかも。
扇風機の前に置いた焙煎豆を見ながら、”70点”と甘めに採点。
楽しいかったからこの点数。
焙煎豆の評価としては、ツッコミどころは、満載なのかもしれないが、楽しかったから、オッケーなのだ!
あとは、飲み頃になるまで待つだけだが、それは、あとのお楽しみ。ではまた(@^^)/~~~