試飲と新しい生豆を『まめやブレンド』を焙煎
おはようございます、こんにちは、こんばんは、見習い焙煎士のアキラです。今日は、先日行った焙煎豆『エチオピア カッファ ウシュウシュ ハブタム G1 』の試飲と新しく購入した生豆『まめやブレンド』を焙煎します。まずは、試飲した感想などをお伝えして、それから新しい生豆についてお伝えしようと思います。ただ、読むだけのブログでなく、楽しいブログを心掛けて書いていますので、最後まで読んでもらえたら嬉しいです。ではどうぞ!
まずは、前回の焙煎豆『エチオピア カッファ ウシュウシュ ハブタム G1 』を試飲しようと思う。前回は、先週の金曜日(9/1)に焙煎したので、今日で七日目。今回は 自分にとってのベスト焙煎度にしたつもりだが、味はいかに。今日は、一番コーヒーの味がダイレクトにわかる、≪コーヒープレス≫で飲もうと思う。とりあえず、準備から始める。
用意するのは、{コーヒープレス器、コーヒー粉(中挽き)12g、お湯160t、タイマー}といったところであろう。コーヒープレスの使用方法は、メーカーや個人で違うので、今回はUCCさんのやり方で行うとする。準備が終わったら、コーヒープレス器&マグカップに温かいお湯をそそいで温める、コーヒープレス器だけ、すぐにお湯をすて、コーヒー粉をいれる。次に注湯分のお湯を入れる。そして、軽くかき混ぜて蓋をし、タイマーをスタート(4分間)。
4分後、予め上に上げておいた金属フィルターをおろし、カップに入れる。いよいよ試飲、味はどうかな?と飲んだら…
「不味い」、なぜかとても不味かったのです。酸味が効きすぎていて、コクもなく、なんというかただ酸っぱいだけのコーヒー…
不味い理由を考察してみる。一つの理由としては、焙煎が上手くいっていなかった可能性と、もう一つとして、最近コーヒープレスを使用するとき、最適な温度(注湯時)とかあるのかな?と思ってたこともあり、沸騰直後ではあえていれない方法を取っていました。今回は、93℃で注湯してみました。しかし、コーヒープレスは、最低でも4分間のタイムラグが発生しますので、その分温度が下がり、酸化しやすくなります。それにしても、酸味が効きすぎており、飲んだ瞬間の温度はちょうどよかったので、そこまで温度が下がってはいないはずなんですが…不思議と美味しくなかった。今回は、最後まで飲めませんでした。まだまだあと2杯分のコーヒー分の焙煎豆は残っているので、レシピを調整してみようと思っています。
それにしても、美味しくなかったです。焙煎&抽出の組み合わせでこうも味が変化するとは、やっぱり、コーヒーは奥深いとつくづく実感しました。
さて、次は、昨日の木曜日に新しい生豆を焙煎したので、そちらをご紹介します。前の日まで、台風の影響で、すごい、雨と風で焙煎を断念していましたが、いい天気で焙煎日和と感じ、夕方から焙煎の準備を始める。
今回は、ただ無心で焙煎の準備、いつもの焙煎準備が完了し、いよいよ焙煎開始、今回使用の生豆は、最初のほうで紹介しました『まめやブレンド』です。ブレンド豆なのですし、ハイ・ロースト(中煎り)あたりを目指そうと思って焙煎を開始。今回の焙煎では、距離間を意識してみました。最初の水抜きのときに距離を離しながら、水抜きを待つ。
やっぱり、距離を離した分、時間がかかるがしばらくして先にチャフが出始める。徐々に緑色(生豆時の色)から黄色に変化し、一部薄茶色の変わってきたところで、いつもの距離に戻す。
若干、豆の色と距離に気を付けながら水抜きを意識。水抜きが終わってしばらくすると、パチパチと音が鳴り始め、1ハゼが始まる。しかし、思ったよりも音がおとなしい感じがする。豆の種類が違うのか分からないが、全体的に煙もすぐない感じがするのは、何故だろう。そう思いながらも、1ハゼが終了、ここからは、僕自身の直感で、豆を判断しなくてはならない。前回と同じように2ハゼまでは行わず、ハイ・ロースト(中煎り)ぐらいを目指す。何度も色の確認をしつつ、距離を意識。『ここだ!』と思い、すぐに火を止めていつもの扇風機の前に置き、豆を冷やす。ようやく出来あがった焙煎豆、それがこちらになる。
今回は、距離に気を付けながらも、焙煎度合いも気を付けていたので出来栄えとしては、オッケー。焙煎のトータル時間は、前回も長いわりには、同じぐらいの焙煎度合いなので、いい感じに出来上がっているのではないだろうか。
しかし、試飲は6〜7日ぐらい寝かせてから行おうと思う。なので、本当の意味での出来栄えは、1週間後になる。豆の種類が違うとはいえ、僕自身の美味しい or 美味しくないの基準は変わらないので、味次第でレベルが上がったかどうかわかるかもしれない。
僕が勝手に考えた熟練度レベルは、10段階あり、まだレベル1というところ。
まぁ、勝手につけているので、実際の実力は、分からないが楽しくしていくのを、モットーにしているのでよしとする。まだまだ、道半ばだが、精進あるのみ。これからもこんな感じで、焙煎の様子や試飲の様子を伝えていこうと思う。では今日はこの辺でまたお会いしましょう。