焙煎直後と1週間の違い
おはようございます、見習い焙煎士のアキラです。今日は、先週11月10日に焙煎したコーヒー豆の焙煎直後と1週間で、味を比べようとお伝えした件についてです。焙煎してちょうど1週間だったので、試飲をした評価と率直な感想を述べたいと思います。
まめやブレンド焙煎直後と1週間
いきなりですが、試飲した感想を述べます。僕は、焙煎した直後の方が美味しく感じました。理由としては、焙煎1週間後の豆は、口当たりのキレ(酸味)が強くなっていました。コクもあまり感じられなく、香りも甘味もあまりなかった気がします。焙煎直後は、まだ、直後というのもあり、香りもしていましたね。焙煎直後に感じられた香ばしさ(おそらく、豆から出るガスのこと)が良くも悪くもコクを感じれる要因だった気がします。焙煎直後は、味が安定しづらいですし、1週間寝かした方が美味しいのも確かでしょうが、それは、その豆の特性と焙煎具合によるのでは、ないですかね。
実際のお店の人が、焙煎した豆じゃないと断言はできかねますが、僕は、このまめやブレンドで、この焙煎度(ミディアムローストぎみ)では、焙煎直後の方が美味しいと思います。1週間寝かすならまだ焙煎度を上げる必要があるでしょうね。今回のコーヒーマップですが、以下になります。
苦味(コク) | |
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酸味(キレ) | |
香り | |
甘味 | |
バランス |
※コーヒーマップの見方ですが、コク(苦み)とキレ(酸味)に関しては、高ければ高いほどコクが強く、キレがあるという意味で、甘味と香りも同じです。バランスに至っては、5評価で最もバランスがとれて、万人受けするという意味なので、満点評価は、基本ないと思います。バランスの評価 = 美味しさの評価ではないですので、お気を付けください。
勘違いされそうなので、一言申しますと、今回の焙煎豆がまずいとかではなく、単純に僕の好みでの問題です。豆自体は、美味しい豆でしたよ。
まとめ
昔、焙煎士さんから焙煎直後から1日ごとに味が変わると教えてもらったのを思い出しました。今回は、直後と1週間なので、分かりやすかったかもしれませんね。ついでに、同じ日に焙煎した豆で、失敗した焙煎豆(深煎りしちゃった豆)のことをお伝えしましたが、その豆は、モカエキスプレスを使用して、カプチーノを作り美味しく頂きました。これは、これでよいですね。では今日は、この辺でまたお会いしましょう。