RWANDA & COLOMABIA発売。
おはようございます、コーヒー好きのアキラです。今日は、期間限定で、発売されているUCCさんの『ORIGIN BLACK RWANDA & COLOMABIA』について、レビューなどを行っていきたいと思います。これは、以前紹介した『ORIGIN BLACK』シリーズの第4弾になります。第1弾から第4弾まで、パッケージカラーが目に止めるので、見たことのあるシリーズ缶ではないでしょうか。以前の『ORIGIN BLACK』シリーズは、販売はされておらず、もしかしたら、ネット販売などで購入はできるかもしれませんが、基本はお店などには売られていないと思います。今回も期間限定なので、コーヒー好きの方は、一度購入することをおすすめします。いままでのコーヒー(『ORIGIN BLACK』)もレベルの高い味でしたが、今回もレベルが高い味となっていましたよ。まずは、『ORIGIN BLACK RWANDA & COLOMABIA』について、紹介したあとに試飲の評価をしていきます。
RWANDA & COLOMABIAとは
缶にも書いてあるルワンダとコロンビアからのコーヒー豆ということですが、簡単に各産地について載せておきます。
ルワンダ フイエマウンテン
フイエマウンテンはルワンダの南西部に位置するフイエ郡ソブ村で生産されたコーヒーです。スペシャルティコーヒーを取り上げたドキュメンタリー映画のモデル農園にもなった地域で、グリーンアップルのような明るい酸味が楽しめます。
ORIGIN BLACKブランドサイトより抜粋
コロンビア
コロンビアはコーヒー生産量が世界第三位です。(*1)コーヒー大国コロンビアで生産されたコーヒーの中でも「サステナブルなコーヒー調達」(*2)の基準を満たしたコーヒー豆のみを使用、クセがなくバランスの取れた味わいが特長のコーヒーです。*1 2022年1月時点 *2 UCCグループが定めた基準
ORIGIN BLACKブランドサイトより抜粋
UCCのこだわり
こだわりが2つあるのですが、まず一つめが焙煎についてです。焙煎は、単品焙煎の手法を取っています。ブレンドなどの複数の豆を使用したコーヒーは、基本的に、混ぜてから焙煎することのほうが一般的です。そっちの方が効率がよいですからね。しかし、この『ORIGIN BLACK』は、豆それぞれにあった焙煎度で焙煎しています。非効率で、手間のかかるやり方ではありますが、これだけで、美味しいコーヒーが出来上がると、このこだわりから伝わりますね。
二つ目は、抽出になっています。この『ORIGIN BLACK』は、天然水100%で抽出されているそうです。どこ産とは、記載されていませんがおそらく国産の天然水です。日本の天然水のほとんどは、軟水でコーヒーの抽出に適した水になっています。さらに、2温度で段階的抽出しているそうで、コクと後味にキレのある味わいを出すための手法かなと思います。とても手間のかかる抽出方法なのが伺えます。
RWANDA & COLOMABIAの試飲と評価
苦味(コク) | |
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酸味(キレ) | |
香り | |
甘味 | |
バランス |
口当たりもスッキリとして、コクもしっかりと感じられた。それでいて、香りもある。とても、飲みやすいコーヒーと感じました。苦みというよりは、どっしりとコクがある感じ、そして、キレもある。今回のUCCさんの『ORIGIN BLACK』ですが、213円で購入できるという点を踏まえても、なかなかお目にかかれないレベルの美味しさです。
※コーヒーマップの見方ですが、コク(苦み)とキレ(酸味)に関しては、高ければ高いほどコクが強く、キレがあるという意味で、甘味と香りも同じです。バランスに至っては、5評価で最もバランスがとれて、万人受けするという意味なので、満点評価は、基本ないと思います。バランスの評価=美味しさの評価ではないですので、お気を付けください。
まとめ
今回の『ORIGIN BLACK』も期間限定での販売です。いきなり在庫切れや販売停止になることはないでしょうが、見かけた時にでも、購入してみてください。値段が213円だったので、最近の缶コーヒーでいえば、高い部類に入りますが、このレベルを個人によって全て行うと213円じゃだせません。こんなことは、あまり言いたくはないのですが、近年のカフェ店よりもよほど美味しいと思います。UCCというコーヒーのプロ集団が総力をあげて作ったコーヒーなので、美味しいのはあたりまえでしょうが、企業努力が伺えますよね。これからのUCCのコーヒーに期待を寄せて今日は、終わりにしたいと思います。では、今日はこの辺で、またお会いしましょう。