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突然ですが、皆様、スピリチュアル系はお好きでしょうか？スピリチュアル系についてどう思われますでしょうか？本当にこの20年程で随分様変わりしてきた気がします。
私自身はスピリチュアルについては特に何とも思っていません。思えば、目に見えない世界は幼い頃から身近でした。母方の祖母が祈祷やお祓いを生業として「先生」と呼ばれていた事。祈祷をするお部屋に幼い時はこっそり入って飾られているお菓子を物色していました（笑）また伯母（母の姉）は極端に力のあるシャーマンだった事。でも本人はそれが嫌いで普通の仕事をして霊的な事には関わらないようにしていました。
父の祖母もシャーマン的な力を持っていました。とにかく、よく当たるんだそう。ちなみに父も母も全く霊を見たり感じたりはありません（笑）環境的にもそんな訳で見えない世界は特別な事でもなく身近でした。
兄も私も幼い時から霊らしき異世界の存在もよく見えていましたし不思議な事をよく経験していました。私は見た事がないのですが兄は座敷童の姿を見ていました。
私の家は屋敷でも何でもない小さな平屋なのですが（笑）私は見たり感じたり、おまけに声を聞いたりしていました。ですが兄も私も気にも留めません。兄も私も見えるタイミングが違うので、兄が見えているからといって私が見えている訳ではありませんでした。見えたからと気にもしませんでしたし、それが良いのかもしれません。見えない世界は確かにあるけど、普段は関わり合いが無い。それで良いんです。
兄は腰を痛めて入院した際、病院で何度も霊にイタズラ？をされています。寒いのに布団を引っ張って剥されるそうです。兄も意固地になって布団を引っ張る。何なんだ！と目を開けるとケロイド状の顔で下から覗かれて布団を引っ張られていたそうです。そして「うわっ！」と驚いて声を上げて…そしてまた普通に眠る（笑）
私もそうです。ビックリしますしゾッとしたりもしますが、その後は普通にする。過剰な反応は相手を喜ばせてしまう場合があります。スルーすると相手もスルーしてくれます。煽らない事が大事です。
見えない世界は身近だったので、見えない世界を信じると言うより当たり前に感じています。ですが最近のスピ系は「うん？何だろう？違和感がある。ちょっと違う気がする」というのが多々あります。ですが、それは信じる人がいて、それが「楽しい」「嬉しい」「幸せ」と感じている人にとっては大事な心のより所だったりしますから否定はしません。ですが、２つだけ。何を言っても良いし、やっても良いでしょうが、「自分達は選ばれているという変な意識で人を導き煽る」事と「詐欺のようにお金を集める」のだけはご注意下さい。
「あなたはスターシードです」ではなく、「誰もがスターシード」だという事。ライトワーカーという言葉にも置き換えられます。自分が自分達が特別ではなく、誰もが特別で幸せになって良いし、「変換期の今だからこそ、今の時代だからこそ変わらないと乗り遅れる」と人の不安を煽るのは違うのでは？と思います。変わろうと思った時が変わり時ですから、急がないと間に合わないという事じゃありません。
なんちゃってスピリチュアルもこの20年程で凄く増えましたし、その代わりに「スピリチュアル」という言葉が浸透されてきました。すっかりその言葉が定着しています。以前だったら「不思議ちゃん」扱いされてしまう様な感じでしたが、今は理解してくれる人も増えて変人認定は少なくなりました。それは良い点でもありますが、今度は何でもかんでも同じでは無いのに「スピ系」で片付けられてしまう懸念はあります。私自身、10代後半から20代前半はこういう感じの事は一切、友人にも話しませんでした。変わり者扱い＆不思議ちゃん扱いはごめんだったからです（笑）
信じて心のより所にするのは自由で良いと思います。判断の基準は自分ですれば良いのです。
そして重要なのは「信じられる・心が軽くなる・自分でいられる・楽しい・嬉しい」そういった明るく前向きな感情になれる事、無理をしないで受け入れられる事が大事です。
YOUTUBEで沢山の方がライトワーカーとして？かどうか分かりませんが動画を配信されています。本当に20年前と比べて良い時代になったと感じています。以前はオカルトのような感じで眉唾で信じて貰えませんでしたが、今は気づきがある人が増えたせいかもしれませんね。信じる人も増えています。
色々な方がいらっしゃいますし、嘘もあれば本当もあると思います。自分が「これだ」と腑に落ちるものに出会ったら心のより所にもなります。何を信じても良いと思います、自分が信じられる物なら。
先程話したように「自分達は特別」「急がないと乗り遅れる」と煽るような言葉を使ったり、極端にお金儲けに走るような場合は「本当に、大丈夫かな？」と疑ってみる事が大切な気がします。
今の時代、求める事も情報も調べれば手に入りやすい時代です。ただ情報過多で何が大切か？どれが嘘なのかどうかは自己判断ですし情報の取捨選択が必要になっていて、私が20代の頃に比べて便利だけれど難しい時代にもなったと感じています。以前は情報を得るのさえ難しかったのですが、その情報はそれ程多くない代わりに信ぴょう性のある物が多かったです。でも今は真逆で情報の波に溺れそうです（笑）そしてその波は安全な物もあれば足をすくう危険な物もあります。
何でも否定的では駄目だけど、「これはおかしいのでは？」と思う事で騙される事や詐欺にも対応出来ます。自分の必要な事、情報や方法をご自分で判断し上手に使って日々楽しく過ごして頂きたいと思います。
以前からお話させて頂いてますが見えない世界、異次元の存在は確かにいます。霊が一番、身近かもしれません。ですが次元が違うので普段は会いませんが、霊は私達の次元でも来る事が出来るので（行き来する事が出来る）出会う事もあります。私達は体があるので別次元へ簡単には行けませんが（笑）
スピリチュアル系はあって当たり前で特に何も悪い事は思いませんが、とても増えてきています。中には嘘もあればインチキもあるのでしょうが増え続けるのは不安な事が多くある今だからこそ、救いを求めている人が多いからかもしれません。求める人が多いからスピ系も増える。でもその中でも本当もあれば嘘もあり色々ですから、自分が信じれる所を見つけて頂きたいと思います。
あ、スピリチュアルを信じない人がいても全く構いませんので誤解されないで下さいね。信じないからといって「良い」「悪い」での判断はありません。「信じる人がいる」「信じない人がいる」ただそれだけの事ですので（笑）「全然、興味ないわ〜」でも問題ありませんので大丈夫です（笑）「見えないから信じない！」それも良いと思います。否定する事でも否定される事でも無いのです。
「私は異次元の存在を信じているし、信じているというより知っています。見る事も聞こえる時もあります。宇宙人もいます。だって私も宇宙の中の地球（テラ）という惑星に住む生物だから」これは私の個人的な考えです。正しいかどうかを判断される事も必要ありません、私がそう思っている。ただそれだけで良いのですから（笑）
信じようと信じまいと、個人で判断すれば良いだけです。無理やり分からせようとしたり、そんなのは無いと否定したりするのはお互いを尊重していない事になります。個々の判断です。ケンカは駄目です。争っても意味がありませんので「自分は信じているけどあなたは信じていないのね」でもそれで良いよね。というだけの話です。お互いの考えを尊重したら良い話です。
スピリチュアルブームが起きて（オーラの泉とかの影響で）今は一層その流れが色々別れてさらに多様化しています。中には理解出来ないものから共感できるものまで様々です。
でもスピリチュアルって言葉が、私は本当は好きではなかったり（笑）当てはまる分かりやすい言葉が無くて仕方なく使う事もあります（笑）
変なものも含めて、受け入れられる環境に変化していったから「おかしな事言ってる」扱いをされなくなった事に対しては素直に嬉しく思います。ちなみに私は「不思議ちゃん」扱いはされませんでしたよ？（笑）何も言わなかったので（笑）ブログ内に高校時代のキャンプでのお話書かせて頂いてます。その頃は少し小出しにして話はしていました。
スピリチュアル系の増加と多様性は決して悪くはなく、「これは腑に落ちる」というものに出会えたら毎日が穏やかに楽しく過ごせる事もあると思います。きちんと選択し真価は自己判断に委ねられているので上手に判断して頂けたら決してオカルトじゃない怖いものでは無いと思います。
本日もお読み頂き有難うございました。感謝致します。
