2018年11月05日
「まあいいか」と「どうでもいい」精神が病んだ時B
まあいいかと、思える人と
どうでもいい、と思う人
この考え方は、似ていますが全くの正反対。
そして、これが精神的に病んでしまう人の思考のカギです
精神的に病んだ時
もう全て無くなってしまえばいい
どうでもいい
生きている意味が分からなくなった
と、考えると思うのですが
実はこれ、言っている事と心の中は
「真逆」な事を知っていましたか?
何故なら、どうでもいいというのは
現実が受け止められなくて、「放棄したい」という事に繋がるからです。
良い言い方をすると「完璧主義者」とも言えます。
別の方法はいくらでもあるのに
そのやり方では満足できないおかしな「プライド」が有るから
臨機応変な捉え方が出来ないんです。
もしもこの「どうでもいい」を「まあいっか」に変えられたら
どんなに楽な事でしょうか?
「まあいっか」は、
「まあ、これでも良しとするか」
つまり、上手くいかなくたって
思い通りの形じゃなくたって
それでも出来る、
良いところがある。という事になります。
また、まあいいと言っても
「諦めたわけでは無い。」
精神的におかしくなる理由は、自分の中で
「もう無理だ」と勝手に決めつけて諦めてしまうからなのではないでしょうか?
その喪失感、絶望感の恐怖から逃げる為に
どうでもいい・・・と放棄しているように感じます。
あまりに自分の事を低く評価し過ぎている。
恐怖も、悲しみも、絶望も
永遠と続くわけでは無いし
絶望だと認めなければ、絶望は生まれないんですよ。
中間でもいいんですよ。
何故なら、目的は無くならないから。
自分が放棄しなければ初めのやり方や形と違っていても
やり続けることでゴールは変わらないんです。
つづく〜
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