2015年07月07日
他人名義での銃の購入は違法
「アメリカで他人名義で銃を購入して、預かってもらうことはできるの?」という質問を頻繁に頂きますが、これは違法行為(重罪)に当たりますのでできません。
合衆国で銃を購入する際に、必ず記入しなければいけない書類が一つあります。それはATF(Alcohol Tobacco and Firearms)4437で、日本で銃を所持する際の手続きとは全く比べ物にならない、ごくごく簡単な書類です。これの記入方法が理解できないアメリカ人が結構いるというのは笑える話です。笑えないのは、虚偽の申告をしたりして違法に銃を購入すると、10年以下の懲役、または$250,000以下の罰金に科せられることになるということで、つまり重罪です。
ATF4437の最初の質問が
"Are you the actual buyer of the firearm(s) listed on this form?"
となっており、更に「代理で銃を購入することはできない。」と明記されています。まあそうでしょうね。テロリストが他人名義で武器を入手して、米国内でテロ行為を行うことも当然考えられますから。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/3897320
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック
そうそう簡単には行かない、ということですね。