2017年06月28日
九十四年式拳銃
九十四年式拳銃と聞いてすぐどの銃か分かる方は、かなりの通ではないでしょうか。もうかなり前になりますが、私が所属クラブのレンジでAPを練習していると、仕事帰りの別のメンバーのエドさんが来場。軽く挨拶を交わして少し離れた射座で練習再開。センターファイアーと思われる音がイヤーマッフ越しに響いてきました。「軽めの音だな。何の銃だろう。」と思いながら、ちょっと自分の銃を下ろして腕前を拝見すると、50フィート先の黒点付近にきれいに集弾しています。弾痕が小さめなので、32S&W Longかなと思っていました。
練習終了後に銃を見せてもらうと、なんとなんとびっくり仰天、旧日本帝国軍の九十四年式拳銃ではないですか!何でもこの方、古い軍用銃を購入して弾薬を手詰めして撃つのが趣味なんだそうで、日本製はこの他にも南部十四年式拳銃や二十六年式拳銃を持っているのだそうです。(因みに、エドさんは射場でお会いする度に必ず珍しい銃を撃っています。)触らせて頂くと、その仕上げの美しさ、各部品の工作精度の良さに驚きました。遠い祖国を離れ、遥か異国の地にて私の手の中にある九十四年式拳銃。不思議な縁だなあと感無量になりました。
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この記事へのコメント
暴発させるつもりでシアを叩いてみたりしなければ、まあ大丈夫だと思います。南部十四年式拳銃等の旧日本軍の銃は比較的入手しやすいのですが、買っても弾がありません。たとえ薬莢が手に入ったとしても、8ミリの弾頭は自分で鉛を溶かして作らない限りありませんから、面倒なので個人的に購入することはないと思います。ただし、三十八年式歩兵銃は値段も手ごろで、しかも6.5ミリという非常にメジャーな口径なので、薬莢さえ手に入れば手詰めは可能です。
Posted by 合衆国精密射撃部 at 2017年06月28日 20:21
九四式、シアが外部に露出する危険銃として有名ですね。実際はそれほど危なくないとも言われるますが…
Posted by スタMasa出先 at 2017年06月28日 16:57
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