投資の世界で生き残るために

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日銀の緩和やっぱりなかったですね。私はそれを見込んで現物はノーポジ状態で通過しました。もしなかったら1000円近く暴落すると見込んでいたのですがこれもまさにその通りになりました。そもそも、何の根拠もないうわさでマーケットの6割が緩和を織り込んでいたというのだから、ロングポジションは絶対にとっては行けないのです。ちょっと意外だったのがドル円の4円近くの大暴落。ドル建て資産のほうが多い私にとってはかなり痛いのですが、この先給料や退職金、保険等で入ってくるお金は円建てなので、あまり悲観しないようにしています。

渦中の三菱自動車。一般人が買い始めてやられを繰り返しながら下げていますが、
まだ下げるはずです。マクロ的にこの会社の車を買う人はおそらくいません。
今までの売り上げの半分以下になる可能性は大いになります。会社の存続が言われていますが、
特段の技術がない中、そもそも買収したい会社が中国・台湾含めない可能性もあります。
ここまで、最悪のイメージがあるブランドを、日本ブランドと呼べるのかという評価が必ずされるからです。
もし、ここが大底になるとすると三菱グループの支援が公式に明日とかに発表される場合です。
ただ、それ以上に支援会社の評価損は計り知れないと思いますので、いまは三菱系は売りのみでいいと思います。
わかりやすく言えば、住友系買いで、三菱系売りならほぼリスクゼロで利益がとれそうです。

本日、朝一の寄り成りで現物はすべて売りました。この決断はそれほど難しい選択ではありませんでした。海外は現物は売っているものの本格的ではありませんが、一方先物は買っているため、ニュートラルともとらえられます。ただ、現物を売っているので、相場は下がる確率が高いです。それだけです。ロング禁止、ショートは様子を見ながらの戦略で行きます。
ただ気になるのが、ドル円です。実質財政ファイナンスともとらえられる現状の中、ヘリコプターマネーのようなうわさも出てきている。これに対してはさすがの黒田さんも全面否定したが、それほど日本にはこの先手段がないと海外勢から思われているということです。でも「ヘリコプターマネー」、国家の財政赤字を救うにはこれしかないのでいつかはきっとやりますよ。

4/7にトヨタ株のロングポジションをとったのは大成功でした。
トヨタという銘柄がよかったかどうかは別にして、株のロングポジションを取ったタイミングが大正解です。
理由は、海外の売り圧力が明らかに弱まったことを確認でき、かなりの確率で海外勢が
買って来ると確信できたためです。先週は現物も先物も相当買い込んでおり、おそらく今週は
先週ほどの買いはなさそうです。なので、そろそろ一旦売りを考えるところですが、日銀決定会合
で黒田バズーカ―を期待しての上昇余力はまだ少しはあるかもしれません。ただ、これも相当織り込まれている
可能性も高く、もし何もなかった時の暴落は計り知れないので、27日までにはいったん売り場を探す
必要があります。

本日のNYダウは最近の流行りのパターンか。
開始直後、方向性がわからないながらも少し上げて、そこから一気に突き落とす。そして
終了に向けじりじり上げる。
これが、最近のNYダウのパターン。オープン前半で意味がない下げを作るのが最近の戦略なのか
今までと同じやり方では、ボロボロにやられます。意味・材料なく仕掛けてくるので大きなポジション
を持っていると、いくら冷静にエントリーしても一瞬でパニックになります。株はゼロサムのゲームです。
もし自分が損しているなら、誰かが得しているのです。好景気は買いポジション保留者が多い（少数の売りしかないからすぐ上がる）、不景気はみんな売り切った状態（個人は塩漬けが多いが）。
長期投資では非常に大切な考え方です。

びっくり！かんぽストップ高！ですね。当然買ってません。おそらく明日は上げてスタートし、ヨリテン気味で
大陰線で終了・・・というシナリオですが、そうはいかないのが相場です。ただ、明日にそうならなくても近くそうなるはずです。郵政３社はIPOといっても全然意味合いが違うのです。超巨大企業であり、超巨大企業が爆発的な成長はあり得ないのです。しかも公務員の感覚でしか仕事もしません。何が期待できますか？なので、郵貯買うなら三菱東京UFJですし、かんぽ買うなら第一生命です。なのに、全くファンダメンタルを無視した荒れ相場となったわけですが、株主の大半が個人のようなので、売り崩しは簡単とプロは見込んでいるはずです。とくにかんぽは本日ストップ高で終わったこともあり、明日も高くからスタートの可能性が高いです。売りのみを考えた戦略でいいと思います。

いよいよ郵政上場です。
NTTと良く比較されるが、NTTほどのイノベーションが今後郵政３会社には
期待できないため、積極的に買ってはいけない銘柄です。決してNTTがイノベーション
企業というわけではないが、たまたま携帯ブームで思いもよらないdocomoが稼いでくれたため、
偶然、イノベーションが起きただけの話です。当時、NTTの中ではdocomo組は半分リストラ組でした。
それくらい、公務員出身企業は先見の明がないわけですからNTT同様、郵政も同じレベルで能無し集団
と考えるべきです。稼ぐ力も都市銀行よりかなり劣っているが配当3％。郵貯が跳ねたらMUFG買いで
郵貯売りでいいと思います。絶対に郵貯はMUFGには勝てませんから。
ちなみにMUFGが企業として特に優れているわけではないです。ただ、都市銀では一番ましで
郵貯よりは明らかに優位性があるという意味です。

アメリカの利上げ観測が高まるとともに下落し続け、さらに、いまさらといえる様々な理由をつけて暴落してきた新興国の通貨。トルコリラが動きだしました。与党の圧勝。これが理由です。まず考えてください。与党が圧勝？こんなこと絶対にトルコ内ではわかっていたはずです。なのに、少なくとも金融ニュース的には損な情報はなく、不安定、先が見えない・・・そんなウソの情報ばかりでした。そんなニュースを知った個人投資家が怖くなって売り、プロが拾った。そして結果、リラは上がった。新興国という非常に情報が入りにくい特性を利用して、マスメディアをコントロールした可能性があります。なので、買いでいいと思います。急騰していますが、このストーリーが真実ならたった一日で終わるようなものではなく、当面は上昇トレンドになります。今一番安心して買える通貨ではないでしょうか。スワップもいいですしね。

ニュースなど専門家の予想について、これを参考に上がるか下がるか考え
売買している人は結構いるのではないでしょうか？自分もその一人でしたが
大抵は、その言葉を信じると大損します。相場は、みんなが思ったほうに動くと逆に行く
という性質を持っているからです。需給関係で株は動いる。これがすべてだと考えてください。
需要と供給なんて、中学校で習いましたよね。ただ、厄介なことに需給といっても今どっち
に傾いているかわからない。確かにそうなんです。チャートだけでは簡単にはわかりません。
でも、チャートだけでもわかる方法はあります。・・・・その方法は後日。すみません・・・今日は眠たいので。

マンション傾斜問題を受けてですが、1戸あたり300万とか、建て替えとか、最高レベルの対応をして、早急に火消しをしているがこれが危ない。日本全国（大半の建築物）に同等の事件の可能性があるのに、こんな超VIPな事例を作ったら、建築会社はすべて倒産します。そもそもは日本の法律が馬鹿みたいに厳しすぎることはみんな知るべきです。実質守れないのが現状。守れば倒産。しかし、当面は守る可能性が高く、建築系は大幅な減益が予想されます。東京オリンピック予算も大幅アップの可能性があり、政治も混乱する可能性もあります。なので、不動産は特に売りです。225インデックスを買って、不動産ETF売りを推奨します。