2019年12月11日
2014年10月30日 右腎臓摘出
手術当日
朝6時までには
全ての水分摂取も終わらなくてはならない
少し早く起きて 水を飲みトイレも済ませた
8時半には 看護師さんが迎えに来るはず・・・
7時半過ぎには 夫と母が到着した
娘は どうしても取らなくてはならない講義があり
今日は大学へ行った
3人で とりとめのない話をしていると
看護師さんが車椅子を持って迎えに来た
以前 右肺上葉を取った時には
点滴スタンドを弾きながら 自分で手術室まで歩いたが(笑)
母は 緊張してしまっていて 病室で待ってるからと言う
夫と看護師さんと手術室へ・・・
エレベーターで手術フロアに降りると
大きな窓から 太陽の光が眩しく差し込んでいる
入院棟から長く伸びた廊下が前方に見えて来た
「ご主人様は この廊下の手前までです」
そう言われて 夫は所在なげな表情のまま帰された
今回もついて来てはくれたけれど 無言だった
長い廊下だった
やっと手術室前の扉に辿り着く
そこが開くと 手術担当の看護師さんにバトンタッチ
昨夜の左二の腕の " 入れ墨 " (笑)で本人確認の後
看護師さんたちが自己紹介してくれた
それからは ストレッチャーに乗せられた
横になったまま また廊下の先へ進む
天井が高いなぁーーなんて のんきに思っていた
途中 大きなカーブを曲がりまたその先へ
その間 ずっと等間隔にドアが続いていた
看護師さんに聞いてみたら 10室以上の手術室があると言う
コンタクトレンズが入っていないので
詳細は見えなかったが ドラマのセットみたい
一番奥と思われる手術室に着いた
朝 一番だから 奥の部屋から使うのかな?
入ってみて驚いた!
「私 失敗しないので!」のドラマでの手術室そのものだった
近眼の私でも はっきり
手術室を見渡せる上の部屋が見える
傾斜の付いたガラス?貼りで そこが少しせり出してる感じだ
あそこから 手術を覗かれるのね!!←覗くって(笑)
おぉー!!! 何だか感動してしまった
看護師さんたちが 絶えず話しかけてくれながら
テキパキと 準備を進めてくれる
点滴のルートをとったり 注射したりした後
「フットポンプ付けますね」
何?と思ったら
足元から暖かい空気がフワ〜〜〜っと♪
まるで " 足湯 " のように気分がいい
イケメンの麻酔科の先生が 顔を覗き込み
「ニャンままさん おはようございます!
顔色も良くていいですね
今日はよろしくお願いします
では 少しずつ眠くなりますね!
声に出して 数を数えて言ってくださいね」
コンタクトを外している自分にも
イケメン先生の顔が ハッキリ見えた
1、2、3・・・・・
すぐに 夢の世界に旅立った
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