教育訓練給付制度ってご存知ですか？
働く人の自主的なスキルアップを支援し、
雇用の安定と再就職の促進を図ることを目的とする雇用保険の給付制度です。

教育訓練給付制度では、情報処理技術者資格、簿記検定、社会保険労務士資格などをめざす講座など、働く人の職業能力アップを支援するたくさんの講座が指定されています。

わたしも、去年この制度を利用して英会話スクールに通いました
お金がもらえるということもあるので、条件はそれなりに厳しく、
出席率が８０％以上とか、卒業テストの義務などがあったけど、
無事ハローワークから１５万円程度の給付金をいただくことができました。
いずれ英会話を勉強したいと思っていたので、かなりお得でした
長い間働いている人でも、この制度を知らない人が多く、
もったいない気がするのでぜひとも知っておいてほしいんです。

というのも。
実はこの制度１０月から少し改正されるんです。


◆改正前は・・・
支給要件期間5年以上：40％（上限額20万円）
支給要件期間3年以上5年未満：（上限額10万円）

◆改正後は・・・
支給要件期間3年以上：20％（上限額10万円）

つまりこの制度改正で
損をするのは、５年以上働いた人


同じ講座を受けても、給付金額が、
４０％から２０％にダウン(半減）してしまいます
この差はとても大きいと思いませんか？


１０月からの制度改正になりますので、
もしやりたいことがあるのならば今のうちにスクールを検討して、
９月中には正式に講座をスタートしなければなりません。
急いでくださいね


アルバイトで雇用保険に加入してなかったり、途中で会社をやめたりして、
５年以上続けて払っているかわからない等、
支給資格があるかないかは、自分の地域のハローワークで調べてもらえます。


だいぶ前から財源がなくなってきているといわれていて、
実は、今回の改正にも以前から十分予測がついていてウワサになってました。
（失業給付の改正も含めてその傾向が顕著ですしね）
（だからチビ子も去年さっそく、この制度使って英語習いました）
財源がなくなってきている関係上、この制度も悪くなるばかりか、
もうすぐなくなってしまう可能性も十分にあります。

特に５年以上働いて、雇用保険を払ってきたみなさん。
ぜひこの制度を活用して、損のないようにスキルアップしましょう

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こんなかわった給付金対象講座もありますよ

第二種電気工事士受験講座『材料セット付き』【４ヶ月コース】

米国公認会計士講座 簿記ゼロからのBATIC入門講座

AFP＋2級FP技能士講座　CFP講座 FPを学ぶなら、株式会社東京ファイナンシャルプランナーズ！

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スクールによって、給付金対象外のコースもあります。
定員があったり、条件があったりして、
対象外になり給付が受けられないケースもあります。
また、出席率や終了テストなどの条件もありますので、
コースに応募する前にスクールに必ずお問い合わせして確認してください。

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