たとえば、お店の店員とお客の関係だったり、上司と部下という関係だったり、
そう役割がはっきりしている関係でないと、わたしはコミュニケーションの方法に迷ってしまうことがあるのです。
これも暗黙のルールがわかりにくいという脳の特性にあるのかもしれません。

言葉遣いとか相手の呼び方とか、ただの知り合いっていう関係の場合どうやって話せばいいのか戸惑ってしまいます。
でついついすんごく他人行儀になってしまうんですね。
ただ初対面のときっていうのは大丈夫なんですよ。というのも、まぁ外国語をならうときでも一番最初に出会ったときの会話の例みたいなのはあるじゃないですか。だからパターンでどういう会話をすればいいのか、表情をすればいいのか、言葉遣いはどうか、ってのはわかるわけです。
いちばんわからないのは、単なる知り合いの２回目に会ったとき以降の世間話。これハードル高いです。
よくわからないので、できれば話しかけないで欲しいです。
・・・という態度があらわれるせいで、単なる知り合いがすごく仲のいい人にかわることはまったくありません。
まぁ、向こうにしてみれば、初対面のときはものすごく流暢で明るくて会話も弾んだのになんで急によそよそしくなるんだ？って怪訝になりますもんね。

なんというか、会話のパターンが決まってる関係ってのがやっぱりラクです。
仕方ないですね、こればっかりは。