2018年11月15日
息子がペルテスにかかりました(発見したきっかけ:歩き方がおかしい?)
かれこれ20年前、次男が「ペルテス」という病気にかかりました。
ペルテスとは大腿骨のアタマが血行不良などにより壊死して変形してしまう病気。
本来、大腿骨の付け根はくの字に曲がって股関節に付いていますが、ペルテスの場合は大腿骨のアタマが変形して股関節にハマっている状態になります。
幼稚園から小学校の低学年くらいになる成長期の病気で、放っておくと一生足を引きずって歩くことになる怖い病気。
息子の場合は、幼稚園の年中のときになんとなく足を引きずって歩くようなクセがあるのをカミさんが気づきました。
気になってかかりつけの小児科に行くと、
「成長期にはよくあることだよ。時間が経てば治るからあまり気にしなくても大丈夫。」
とのことでした。
そんなもんかとしばらく様子を見ていましたが、3ヶ月くらい経っても全然よくなりません。
こんどは違うお医者さんに診てもらおうと、近所の整形外科に行くと、
「どうも様子がおかしい。もしかしたらペルテスという病気かもしれないが診たことがないので大学病院で診てもらってください」
と言われました。
街のお医者さんでは診たこともない珍しい病気のようです。
そして紹介された大学病院で検査をしてもらうと、
「間違いなくペルテスです。」
と診断。そして、
「ここでは治療の実績がないので実績のある病院を紹介します。」
とのこと。
なんでも、ペルテスの治療ができるのは都内でも3〜4カ所しかないそうです。
まさかそんな珍しい病気に息子がかかるなんて思ってもみませんでした。
そして紹介されたのが御茶ノ水の「順天堂医院」。
言わずと知れた幕末からある大病院で整形外科の権威です。
ちなみに「順天堂医院」、「医院」といっても街のクリニックではなく病床数1000を超える大病院。
幕末の創業当時の名前を引き継いで今でも医院を名乗っているそうです。
さて順天堂で再度診察してもらうと、やはりペルテス。
息子の大腿骨はアタマが壊死して変形し、本来くの字に曲がって骨盤にハマる股関節が真っ直ぐに入ってしまっています。
なので治療方法は、真っ直ぐな大腿骨を切断して正しくくの字ににつけ直すという荒療治。
真っ直ぐになってしまった骨を切って、金具で止めてくの字にするので当時隙間が空きますが、その隙間は1年もすると新しい骨ができるそうです。
そして、切った部分に負担がかからないように、また、壊死している大腿骨のアタマに負担がかからないように足に装具をつけて1年生活。
大ごとです。大変な病気にかかってしまいました。
さっそく小児病棟に入院です。
ということで次は小児病棟の入院生活について綴ります。
ペルテスとは大腿骨のアタマが血行不良などにより壊死して変形してしまう病気。
本来、大腿骨の付け根はくの字に曲がって股関節に付いていますが、ペルテスの場合は大腿骨のアタマが変形して股関節にハマっている状態になります。
幼稚園から小学校の低学年くらいになる成長期の病気で、放っておくと一生足を引きずって歩くことになる怖い病気。
息子の場合は、幼稚園の年中のときになんとなく足を引きずって歩くようなクセがあるのをカミさんが気づきました。
気になってかかりつけの小児科に行くと、
「成長期にはよくあることだよ。時間が経てば治るからあまり気にしなくても大丈夫。」
とのことでした。
価格:1,300円 |
そんなもんかとしばらく様子を見ていましたが、3ヶ月くらい経っても全然よくなりません。
こんどは違うお医者さんに診てもらおうと、近所の整形外科に行くと、
「どうも様子がおかしい。もしかしたらペルテスという病気かもしれないが診たことがないので大学病院で診てもらってください」
と言われました。
街のお医者さんでは診たこともない珍しい病気のようです。
そして紹介された大学病院で検査をしてもらうと、
「間違いなくペルテスです。」
と診断。そして、
「ここでは治療の実績がないので実績のある病院を紹介します。」
とのこと。
なんでも、ペルテスの治療ができるのは都内でも3〜4カ所しかないそうです。
まさかそんな珍しい病気に息子がかかるなんて思ってもみませんでした。
そして紹介されたのが御茶ノ水の「順天堂医院」。
言わずと知れた幕末からある大病院で整形外科の権威です。
価格:9,967円 |
ちなみに「順天堂医院」、「医院」といっても街のクリニックではなく病床数1000を超える大病院。
幕末の創業当時の名前を引き継いで今でも医院を名乗っているそうです。
さて順天堂で再度診察してもらうと、やはりペルテス。
息子の大腿骨はアタマが壊死して変形し、本来くの字に曲がって骨盤にハマる股関節が真っ直ぐに入ってしまっています。
なので治療方法は、真っ直ぐな大腿骨を切断して正しくくの字ににつけ直すという荒療治。
真っ直ぐになってしまった骨を切って、金具で止めてくの字にするので当時隙間が空きますが、その隙間は1年もすると新しい骨ができるそうです。
そして、切った部分に負担がかからないように、また、壊死している大腿骨のアタマに負担がかからないように足に装具をつけて1年生活。
大ごとです。大変な病気にかかってしまいました。
さっそく小児病棟に入院です。
ということで次は小児病棟の入院生活について綴ります。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/8295467
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック