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2018年08月19日

雷でパソコンやテレビが壊れるのを防ぐには

 夕立の季節ですね。
 夕立といえば雷。

 よく、パソコンやテレビなどが雷で壊れると聞きます
 雷被害というと電柱やアンテナに落ちてその電気がコンセントやアンテナを通って電気製品を壊していると思われている方が多いかと思います。

 確かに電柱などに直撃するケースもありますが、実は大多数は直撃ではなく誘導だそうです。

 誘導ってなに? という方もいると思うので少し解説。

 むかし、中学の物理で「電磁誘導の法則」というのを習ったかと思います。

 2本の導線を平行に並べておき、1本に電流を流すともう一本の導線に逆方向の電流が発生するというもの。
 電流を流したときに渦状に磁界が発生し、その磁界によってもう一方の導線に起電力が発生するという原理です。

 雷が地面に落ちた瞬間、強い電流が地面を走ります。
 この電流によって強い磁界が発生し、その磁界によって電力線や電話線にこの起電力が発生してしまいます

 これが、誘導雷
 直接じゃないからといって油断してはいけません。
 数千〜数万ボルトにもなります。

 これがコンセントや電話線から屋内に侵入してパソコンやテレビなどを壊します。

 なので雷の進入ルートを遮断すればOK。

 雷がゴロゴロと鳴り出したらブレーカーを落とし、電話線を抜き、テレビからアンテナを外す・・
 大工事ですね。・・家の中は真っ暗、電話もテレビも使えない・・ってちょっと現実的じゃないですね。

 じつは、雷でよく壊れるのはパソコンや、テレビ、電話など。
 あまり洗濯機や冷蔵庫、照明が壊れたとは聞きません

 パソコンやテレビは精密機器だから弱いのでしょうか?

 実はそればかりではありません。
 パソコンは電源コンセントのほかにLANケーブルなどがつながっていますね。
 テレビは当然、アンテナがついています。

 電気というのはご存知のとおりプラスからマイナスへ流れます。
 電源コンセントから入ってきた誘導雷がLANケーブルなどを通って外に出てゆくときにパソコンなどを壊してしまうわけです。
 逆にLANケーブルやアンテナから誘導雷が入ってきて電源に抜けることもありますね。

 だから洗濯機など、電源コンセントだけしかつながっていないものは雷の逃げ道がないので壊れづらいというわけ。

 なので雷がゴロっときたら、パソコンやテレビなど、電源以外の配線が入っているもだけ電源を抜けばだいぶ被害を軽減できます。
 電源以外の配線が入っているものというと
・パソコン⇒LANケーブル
・テレビ⇒アンテナ/有線LAN
・DVD・HDレコーダー⇒アンテナ/有線LAN
・ゲーム機⇒有線LAN
・ルーター⇒有線LAN/通信線
 などでしょうか。

 当然、電源を抜いているときはこれらは使えなくなりますが仕方ないですね。

 ただし、近くにバリバリ落ち始めてからは絶対にコンセントをさわらないこと!
 自分が感電してしまいます。


 もし、いちいち抜くのが面倒、雷のときでも使いたいということであればこのような雷防護用のコンセントもあるのでこういうものを利用するのも良いですね。

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 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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