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2018年05月22日

異音の解消(ハブのグリスアップ)

 走っているときの異音が止まりません。
 サドルの先端に座ると異音がせず、後ろのほうに体重をかけると異音がするのでリアホイールが怪しい。
 でも、いくら点検してもどこも当たっていません。

 そういえば5年以上ハブのグリスアップをしていないような・・

 ということでグリスアップをしてみます。

【工具】
・ハブスパナ
 細い隙間にある玉押しを固定するので普通のスパナでは入りません。

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・モンキースパナ
・ラジオペンチ

【材料】
・グリス
 性能に直結する部分なので良いものを使いましょう。

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【手順】
・スプロケットを外す
 車体からホイールを外し、スプロケットを外します。
⇒「スプロケット(後ろのギア)の着脱」を参照。

・ロックナットをゆるめる
 玉押しの根元をハブスパナで押さえ、
DSC_0462.JPG

 ロックナットをモンキースパナでゆるめます
DSC_0491.JPG

※玉押しをハブスパナで固定しないと軸が回転してしまいロックナットがゆるめられません

・玉押しを外す
 ロックナットを外し、玉押しをゆるめて外します
DSC_0464.JPG

注意!
 ピンはまだ抜きません!
 グリスが切れている状態で不用意にピンを抜くとベアリングボールが転がり落ちます。


・ボールを取り出す
 ピンをゆっくり引き抜きます。
DSC_0465.JPG

注意!
 ボールが転がり落ちるので下にパーツトレーやウエスをひいておきましょう。


 ハブ内のボールをラジオペンチ等で取り出します

※片側9個づつ入っています。数を確認してなくさないように。

・清掃
 ウエスでハブ内の古いグリスをきれいにふき取ります。
DSC_0469.JPG
※5年も経っていたためカスしか残っていませんでした・・

 ボール、玉押しもきれいに清掃します。

・グリスアップ
 ハブ内にたっぷりグリスを注入し、
DSC_0476.JPG

 ボールを入れていきます。
DSC_0477.JPG
※数を間違えないように

・玉あたりを出す
 左右のハブ内にボールを入れたら片側からピンを挿しこみ、
DSC_0482.JPG

 玉押しをボールに当たるまでねじ込みます。
DSC_0486.JPGDSC_0488.JPG

※ねじ込み具合でベアリングのまわり具合(玉あたり)を調整します。
 ゆるいとガタが出るし、きついと回転が悪くてゴリゴリします。
 いっぱいまで締めて1/4回転くらいゆるめたくらいがちょうどいい感じだと思います。


・ロックナットで固定する
 玉あたりが出たら、ロックナットを玉押しに当たるまでねじ込み、ハブスパナで玉押しを固定しながら
DSC_0489.JPG

 ロックナットを締めます。
DSC_0491.JPG
※玉押しにロックナットを締め付けることにより玉押しの位置を固定します

 まわり具合を見てがたつきやゴリゴリ感がなければOK!

 スプロケットを取り付け、ホイールを車体に取り付ければ完成!
⇒「スプロケット(後ろのギア)の着脱」を参照。

 試運転してみたら「カチ・・カチ・・」という異音がなくなりました。
 年に1回くらいはハブのグリスアップは必要ですね。



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ちゃりじじい
 2004年から糖尿病対策で自転車通勤を始め、その楽しさにはまりました。 雨の日の電車賃、メンテナンス費用を、会社からの通勤費でまかなっていますが、収支はプラスにできています。
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