2018年05月22日
異音の解消(ハブのグリスアップ)
走っているときの異音が止まりません。
サドルの先端に座ると異音がせず、後ろのほうに体重をかけると異音がするのでリアホイールが怪しい。
でも、いくら点検してもどこも当たっていません。
そういえば5年以上ハブのグリスアップをしていないような・・
ということでグリスアップをしてみます。
【工具】
・ハブスパナ
細い隙間にある玉押しを固定するので普通のスパナでは入りません。
・モンキースパナ
・ラジオペンチ
【材料】
・グリス
性能に直結する部分なので良いものを使いましょう。
【手順】
・スプロケットを外す
車体からホイールを外し、スプロケットを外します。
⇒「スプロケット(後ろのギア)の着脱」を参照。
・ロックナットをゆるめる
玉押しの根元をハブスパナで押さえ、
ロックナットをモンキースパナでゆるめます
※玉押しをハブスパナで固定しないと軸が回転してしまいロックナットがゆるめられません
・玉押しを外す
ロックナットを外し、玉押しをゆるめて外します
注意!
ピンはまだ抜きません!
グリスが切れている状態で不用意にピンを抜くとベアリングボールが転がり落ちます。
・ボールを取り出す
ピンをゆっくり引き抜きます。
注意!
ボールが転がり落ちるので下にパーツトレーやウエスをひいておきましょう。
ハブ内のボールをラジオペンチ等で取り出します
※片側9個づつ入っています。数を確認してなくさないように。
・清掃
ウエスでハブ内の古いグリスをきれいにふき取ります。
※5年も経っていたためカスしか残っていませんでした・・
ボール、玉押しもきれいに清掃します。
・グリスアップ
ハブ内にたっぷりグリスを注入し、
ボールを入れていきます。
※数を間違えないように
・玉あたりを出す
左右のハブ内にボールを入れたら片側からピンを挿しこみ、
玉押しをボールに当たるまでねじ込みます。
※ねじ込み具合でベアリングのまわり具合(玉あたり)を調整します。
ゆるいとガタが出るし、きついと回転が悪くてゴリゴリします。
いっぱいまで締めて1/4回転くらいゆるめたくらいがちょうどいい感じだと思います。
・ロックナットで固定する
玉あたりが出たら、ロックナットを玉押しに当たるまでねじ込み、ハブスパナで玉押しを固定しながら
ロックナットを締めます。
※玉押しにロックナットを締め付けることにより玉押しの位置を固定します
まわり具合を見てがたつきやゴリゴリ感がなければOK!
スプロケットを取り付け、ホイールを車体に取り付ければ完成!
⇒「スプロケット(後ろのギア)の着脱」を参照。
試運転してみたら「カチ・・カチ・・」という異音がなくなりました。
年に1回くらいはハブのグリスアップは必要ですね。
サドルの先端に座ると異音がせず、後ろのほうに体重をかけると異音がするのでリアホイールが怪しい。
でも、いくら点検してもどこも当たっていません。
そういえば5年以上ハブのグリスアップをしていないような・・
ということでグリスアップをしてみます。
【工具】
・ハブスパナ
細い隙間にある玉押しを固定するので普通のスパナでは入りません。
《即納》SHIMANO (シマノ) HUB SPANNER 17mm (ハブスパナ 17mm) TL-HS37[メンテナンス][専用工具][ハブ] 価格:1,848円 |
・モンキースパナ
・ラジオペンチ
【材料】
・グリス
性能に直結する部分なので良いものを使いましょう。
SHIMANO シマノ プレミアムグリス(デュラエースグリス) チューブ入り 100g 自転車 グリス DURA-ACE 価格:1,381円 |
【手順】
・スプロケットを外す
車体からホイールを外し、スプロケットを外します。
⇒「スプロケット(後ろのギア)の着脱」を参照。
・ロックナットをゆるめる
玉押しの根元をハブスパナで押さえ、
ロックナットをモンキースパナでゆるめます
※玉押しをハブスパナで固定しないと軸が回転してしまいロックナットがゆるめられません
・玉押しを外す
ロックナットを外し、玉押しをゆるめて外します
注意!
ピンはまだ抜きません!
グリスが切れている状態で不用意にピンを抜くとベアリングボールが転がり落ちます。
・ボールを取り出す
ピンをゆっくり引き抜きます。
注意!
ボールが転がり落ちるので下にパーツトレーやウエスをひいておきましょう。
ハブ内のボールをラジオペンチ等で取り出します
※片側9個づつ入っています。数を確認してなくさないように。
・清掃
ウエスでハブ内の古いグリスをきれいにふき取ります。
※5年も経っていたためカスしか残っていませんでした・・
ボール、玉押しもきれいに清掃します。
・グリスアップ
ハブ内にたっぷりグリスを注入し、
ボールを入れていきます。
※数を間違えないように
・玉あたりを出す
左右のハブ内にボールを入れたら片側からピンを挿しこみ、
玉押しをボールに当たるまでねじ込みます。
※ねじ込み具合でベアリングのまわり具合(玉あたり)を調整します。
ゆるいとガタが出るし、きついと回転が悪くてゴリゴリします。
いっぱいまで締めて1/4回転くらいゆるめたくらいがちょうどいい感じだと思います。
・ロックナットで固定する
玉あたりが出たら、ロックナットを玉押しに当たるまでねじ込み、ハブスパナで玉押しを固定しながら
ロックナットを締めます。
※玉押しにロックナットを締め付けることにより玉押しの位置を固定します
まわり具合を見てがたつきやゴリゴリ感がなければOK!
スプロケットを取り付け、ホイールを車体に取り付ければ完成!
⇒「スプロケット(後ろのギア)の着脱」を参照。
試運転してみたら「カチ・・カチ・・」という異音がなくなりました。
年に1回くらいはハブのグリスアップは必要ですね。
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/7676826
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック