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posted by fanblog

2018年04月16日

買付証明について

買付の取り下げは

法的は問題ないのですが、

信頼関係の崩れるような取り下げは

不動産業者から相手にされなくなる

可能性があるので気を付けた方が良いです。


というのも、買付証明を入れると、

少なからず不動産業者は何かしからの

動きをしていきます。


また、物件を抑えるわけで、

売主さんも他の買付を

断る可能性も出て来ます。


また、金融機関に打診するのであれば、

金融機関も動いていたりします。


これは買付を入れることで、

契約に進んで動いているわけで、

色々な人が尽力するわけです。


ですので、買付を入れた物件に関しては、

何も問題がなければ契約する…

ということが前提になってきます。


そして、融資も固まり、

物件も問題がなく、

というところまで行ってから、

「やっぱりなんとなく止めます…」

ということを言ってしまうと、

信頼関係が一気に悪化するわけです。


不動産業者の立場からすると、

売主さんに謝らなければならず、

金融機関にも謝らなければなりません。


ですので、買付を入れてから

買付を撤回するのであれば、

なるべく早い段階で、

明確な理由があった上で断るのが

礼儀というものです。


なんでこんな話をしているのか?というと、

ある物件に対して、

何度も買付を入れては取りやめ、

入れては取りやめ…

ということを繰り返す人がいたようです。


しかも二度目の買付の際には、

「一回取りやめてまた入れるので、
 次は取り下げは絶対に無しですよ…」

と念を押しての買付をもらったそうなのです。


それにも関わらず、

取り下げをした人がいるみたいで、

これは担当営業や

売主さん、金融機関、

他にも関わった業者さんは

全て大激怒するわけですね。


買付証明の取り下げは

法的には問題があるものではありません。


ですのが、買付を入れた時点で、

多くの人が契約に向けて動き、

尽力していることを忘れてはいけません。


不動産投資は不動産営業と

良い関係を作っていかないと

成功しないものなので、

そこを意識して行動しないと

なかなか成功できないわけです。
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