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2018年08月12日

スルガ銀行と融資引締め真相。

今回の融資引き締めが

なぜ行ったのか?という話を

ちょっと聞いたので、

その事を書いてみます。


今回のそもそもの融資が

厳しくなった引き金は、

かぼちゃの馬車とスルガ銀行の

不正融資問題からですが、

そこはあってもなくても、

こういう状況になったという事です。


今回のターゲットは、

銀行そのもので、

もっと合併をさせたがっている…

という事なのです。


誰が?というと、

日本政府が…という答えですね。


もっと地銀の合併をさせたがってるにも

関わらず、なかなか合併が進まない…

では、どうしたのか?というと、

以前からあった不正融資を叩いた…

という流れです。


ただ、その流れの中で、

かぼちゃ問題が出てきたので、

その流れが早まったというだけで、

遅かれ早かれ、このようになったという事ですね。


では、これから融資はどうなるのか?ですが、

さらに厳しくなることはあっても、

いきなり緩くなる可能性は限りなくゼロです。


関西方面は融資が比較的緩かったわけですが、

関西方面も今後は厳しくなるでしょう。


というか、若干厳しくなってきている…

という話を聞いてます。


銀行の大合併が目的であれば、

それが終わるまでは

この流れは続きそうです。


ですので、本当に投資家にとっては、

長く物件を買えない時代が来たと

言ってよいと思います。


融資が付くのは区分ですが、

利益が薄い区分に行くのか、

それとも少額だけどレバレッジが利かない

ボロ戸建てに行くのか、

はたまた、他のことを考えるのか?

という選択肢がかなり狭まっているわけです。


今までのように融資を付けて、

バンバン一棟物を買って行く…

という方法は、かなりの高年収で

かなりの資産を持っている人でないと、

無理になったわけです。


それもこれも銀行の利益を奪って、

合併させるのが目的というわけなので、

合併が進まない限りは

当分、融資はゆるくならないと思います。
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