2017年08月30日
絶望的な朝鮮半島情勢
北朝鮮は29日朝、平壌近郊から弾道ミサイル1発を発射し、国際社会と対決する姿勢を改めて鮮明にしました。
ミサイルは約2700キロ飛行し、北海道・襟裳岬東方の太平洋に落下、火星12は北朝鮮から約3400キロ離れたグアムも射程内で、北朝鮮は日本列島を通過する最短コースを取った可能性があります。
日米韓3カ国は、中距離弾道ミサイル「火星12」とみて分析を進めています。
韓国国家情報院は29日の国会報告で、米軍基地がある米グアム島や、日本の主要都市を攻撃できる十分な能力があることを誇示する狙いがあったと説明しました。
トランプ米大統領は29日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを巡って声明を発表し、「脅迫や不安定化させる行動は、地域や国際社会における北朝鮮の孤立を深めるだけだ」と批判し、「あらゆる選択肢はテーブルの上にある」と改めて強調し、北朝鮮に対する軍事的措置も含め、挑発行為に強硬に対応していく姿勢を示しました。
また「世界は北朝鮮の声高で明確なメッセージを受け取った。隣国、国連のすべての加盟国を侮辱しているということだ」とも指摘しました。
ミサイルを発射したことを受けて緊急会合を開いた国連安全保障理事会は29日、北朝鮮によるミサイル発射を非難し、北朝鮮にミサイル開発計画の中止を求める議長声明を出しました。
声明は中国とロシアを含む全会一致で採択され、安保理理事国15か国はこの問題で結束を示しました。
今回のミサイル発射後、様々な専門家・評論家がテレビに出て、色々と話をしていますが、そのどれもしっくりこないものがあります。
最大の懸念は戦争です。
もし戦争になれば、どれほどの人命が失われるのか、想像がつきません。
周辺国が受ける人的・物的被害と、経済的損失は計り知れないものがあります。
現在、韓国で米韓合同軍事演習が行われていますが、過去にアメリカは軍事演習から戦争に移行したこともあり、予断を許さない状況と言えます。
そして北朝鮮の後ろ盾となっている中国ですが、本気で北朝鮮を救う気があるのか、全くわかりません。
朝鮮半島情勢を考えると、もはや悲観的にならざるを得ません。
ミサイルは約2700キロ飛行し、北海道・襟裳岬東方の太平洋に落下、火星12は北朝鮮から約3400キロ離れたグアムも射程内で、北朝鮮は日本列島を通過する最短コースを取った可能性があります。
日米韓3カ国は、中距離弾道ミサイル「火星12」とみて分析を進めています。
韓国国家情報院は29日の国会報告で、米軍基地がある米グアム島や、日本の主要都市を攻撃できる十分な能力があることを誇示する狙いがあったと説明しました。
トランプ米大統領は29日、北朝鮮が弾道ミサイルを発射したことを巡って声明を発表し、「脅迫や不安定化させる行動は、地域や国際社会における北朝鮮の孤立を深めるだけだ」と批判し、「あらゆる選択肢はテーブルの上にある」と改めて強調し、北朝鮮に対する軍事的措置も含め、挑発行為に強硬に対応していく姿勢を示しました。
また「世界は北朝鮮の声高で明確なメッセージを受け取った。隣国、国連のすべての加盟国を侮辱しているということだ」とも指摘しました。
ミサイルを発射したことを受けて緊急会合を開いた国連安全保障理事会は29日、北朝鮮によるミサイル発射を非難し、北朝鮮にミサイル開発計画の中止を求める議長声明を出しました。
声明は中国とロシアを含む全会一致で採択され、安保理理事国15か国はこの問題で結束を示しました。
今回のミサイル発射後、様々な専門家・評論家がテレビに出て、色々と話をしていますが、そのどれもしっくりこないものがあります。
最大の懸念は戦争です。
もし戦争になれば、どれほどの人命が失われるのか、想像がつきません。
周辺国が受ける人的・物的被害と、経済的損失は計り知れないものがあります。
現在、韓国で米韓合同軍事演習が行われていますが、過去にアメリカは軍事演習から戦争に移行したこともあり、予断を許さない状況と言えます。
そして北朝鮮の後ろ盾となっている中国ですが、本気で北朝鮮を救う気があるのか、全くわかりません。
朝鮮半島情勢を考えると、もはや悲観的にならざるを得ません。
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