2017年04月16日
記憶術:周辺情報を追加する
何かを記憶しようとするとき、そのことだけでなく他のことも合わせて記憶しようとするといい場合があります。
人間の脳は、あらゆることを関連付けで覚えているそうです。
したがって、離れ小島のようなピンポイント記憶は難しいんです。
続きは記憶術:周辺情報を追加するをご覧下さい
人間の脳は、あらゆることを関連付けで覚えているそうです。
したがって、離れ小島のようなピンポイント記憶は難しいんです。
■周辺記憶
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●「周辺情報」を追加してみる
記憶するときには、情報を絞り込んだほうが有利です。 5 つ覚えるより、ひとつ覚えるほうが簡単だからです。
しかし、記憶の不思議なところは、この法則とは反対に、「情報が多いほうが覚えやすい」こともあるということです。
記憶するときには、重要なことだけでなく「周辺情報」を追加すると、記憶しやすくなることがあります。
一つの知識や情報だけ覚えるよりも、 2 つとか 3 つをペアにして覚えたほうが、かえって効率がよいこともあるのです。
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:(中略)
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頭の中の情報というのは、たくさんの情報がリンクしているほど、連想反応によって、記憶から抜け落ちにくくなるのです。
他の情報との結びつきが少ないものは、簡単に忘却してしまいますが、その他の情報としっかり結びついた情報は、記憶から抜け落ちなくなるのです。
世の中の出来事には、必ずウラ話があるものです。どんなに堅物の人間にも、必ず弱い部分があるように、世の中の出来事や仕組みには、�W恥部�Wに近いウラ話があるものです。
そういう話というのは、たいてい調べていても面白いですから、それらの周辺知識を含めて、まとめて記憶することにしましょう。
打算的な人は、 5 つ覚えるよりひとつだけ覚えたほうが、記憶のムダ遣いをしないですむものだと思っているかもしれません。しかし、 5
つ覚えてしまったほうが、たった一つの情報を孤立的に記憶するよりも、はるかにたやすいことが多いばかりか、忘却しにくくなるというメリットもあるのです。
伊藤真(著) 『記憶する技術』
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