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しのちゃん
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2008年02月03日 Posted by しのちゃん at 14:47 | イギリス回想日記 | この記事のURL
教会と友達
 私がイギリスに来て、ロンドンでなかなか友達(外国人)を作れなかったとき、チェルトナムに住む、以前良くしてくださったイギリス人と中国人の夫婦に“ロンドンに友達がいたら教えてください”ってまた頼んだんです。  ある時、女性から電話がかかり「○○から紹介された○○です。よろしければ会いませんか?」私は直ぐに会いに行きました。そしてカフェで一時間程話をしました。  その女性個人的に友達になるっと言う事ではなく、教会に来て集会に参加する為に私に電話したのです。  でも何か乗る気がしませんでした。その集団に参加する気が起こらなかったんです。「また連絡します。」って言って結局その話はお断りしました。  そしてロンドンの中心にある、有名な教会に日曜日行ってみたんです。そこでたまたま出会ったイギリス人とマレーシア人の夫婦に紹介されて毎週日曜日と夜水曜日に教会に行くことにしました。  教会でCというイギリス人女性と知り合いになり連絡を取り合うようになったのですが、残念な事に彼女は直ぐにイギリスを発ち、日本のアートを勉強していたので、日本に行ってしまいました。  それでもその教会には行き続け、その中で一番仲良くなったフィリピン人の女の子と連絡を取り合うようになりました。  ただどうしても何かが足りない気がしたんです。  数名の友達ができたものの、以前の様に私には積極性がなく、どこかへ誘われても断っていました。

2008年02月02日 Posted by しのちゃん at 21:48 | イギリス回想日記 | この記事のURL
仮想が現実に
 フラットに居た時は、結構インターネットでチャットをしていました。パソコンを持っていたので、いつでも使えたのです。  ちょうどその頃Gとのメールが減っていたときです。  仮想はつまらない、現実に誰かに会ってみようって思ったんです。  いろんな人と話しました。  でも本当は、Gと会いたかったんです。でもGはニューヨーク。どっちにしてもその時は会うことができませんでした。  Gには悪いと思ったのですが、もしこのまま行けばGとも連絡が途絶えるかもしれないし、まだ別に誰かがいるかも知れないって思ったんです。  あるとき、フランス人からウィスパーが来ました。話している途中で「写真をおくります。」って言うんです。写真を見てもピンときませんでした。  それから特別会うつもりも無かったんですが、会話をしていく途中で向こうから「会いたい」って言い出しました。“どうしようGに悪い”そう思いながら年月は流れ3ヶ月が経ちました。  そのフランス人Sは3ヶ月待ちました。だから遂に本人に会うことに決めたんです。会ったときの印象は写真と違うって思っただけでした。そして好みでもなかったので“このままどこかに一緒に行くのは嫌だなー”って思ってたんです。  Sはというと私に対して“素敵な人だ”なんて感じではありませんでした。“あ〜ぁ”って感じです。  初めは近くのバーに行きました。2階にバーがありそこからはロンドンの街を見渡せました。  二人でタクシーに乗り、Sが好きなレストランへ。彼はある有名ホテルのシェフとして働いていました。“シェフならおいしいところを知っているだろう”って思ったんです。そこはピアノ演奏を聴けるお洒落なレストランでした。食事をしていると必ず「これ食べる?」って自分の分の料理を指差すんです。コースを頼んだんですが、総てに聞いてきたと思います。料理はとてもおいしかったです。  その後、ハーゲンダッツのお店に行こうとした時、Sの携帯が鳴りました。その内容は鍵を同居人の一人が忘れて、フラットに入れないので、直ぐ来てほしいという内容でした。Sは「行かないといけない。キスをして」って言うんです。  日本人にそんな習慣は無いので一寸迷いましたが、左右の頬にお互いキスをしあいました。でもそれはなんとなく素敵な習慣にも思えました。  その次の日、私たちは再びメッセンジャーで会話をしました。すると「僕を愛して、僕を愛して」って言うんです。「会ったときは思わなかったけど、あなたとキスをした後、忘れられなくなりました。」  全くその気が無かった私は彼をメッセンジャーから削除しようとまで考えていたのです。そしてまさかSがそんな風に思っているなんか思いもしませんでした。  それから毎日の様に「また会いたい、僕を愛してください。」って言うんです。  次第に私の心にも変化が起こり始めました。そしてこのSと私はたびたび会うことになり、フランス的濃厚な恋愛をすることになったのです。  しかしその濃厚な恋愛をここで書くことは避けさせて頂きます。

2008年02月02日 Posted by しのちゃん at 21:32 | イギリス回想日記 | この記事のURL
ホームシック
 8月の下旬、私の姉が一週間私を訪ねに遊びに来ました。  毎日働いていたのと、ロンドンに住んでいたと言うことで、すっかり観光をすると言う事を忘れていました。  久しぶりにロンドンから出たのです。電車でウィンザー城やバースに行きました。  バースに行った時、ホテルのオーナーの一寸Mr ビーンに似ているイギリス人男性が私たちが姉妹だって言わなかったら友達同士だと帰りの日まで思っていたようです。  一週間はあっという間でした。久しぶりに観光をして、気分もリフレッシュされたかと思いきや・・・。  帰りの空港で姉と別れるとき、直ぐなく姉がやっぱり泣き始めたんです。「もう帰っておいで」って姉が言うと、私は「もう一寸したら帰るわ」って言いました。でももらいなきして一緒に泣いてお別れしました。  その後、精神的に沈むようになってました。  もうカフェに復帰したときは既に日本が恋しかったんです。  それから私はアナンダさんに注意を受けるようになりました。ほとんど失敗がなく怒られた事のなかった私が。  「しのぶさんホームシックになったんじゃないの?!」アナンダさんが私をしかっているときそう言ったんです。  もう既にそこで働けないくらいホームシックを感じていました。  ある日、フラットに居る時ずっと考えました。もうあのカフェで働く意欲が無い。本当はアナンダさんが賢くて、一日で言う事がコロコロ変わる性格ではなければ、私はワークパーミットを取得して正式にイギリスで働くことができたんです。  アナンダさんが一度「ここでずっと働いても良いんだ」って言った事があります。それはワークパーミットの意味だったと思います。  でも結構いろいろとややこしい手続きや審査があるのでそういう事を考えたり、自分の店をのっとられると思ったのではないでしょうか、この人の事だから・・・。  結局私は何も言わずにそこを辞めました。いろいろとその時の原因はありますが、多分数々の無礼なアナンダ発言で許せない事があったのも大きな原因の一つだと思います。  私がやめた後U子が、制服として使っていたズボンを持ってきてくれました。  彼女ももう既にそこを辞めてロンドンから出ていました。

2008年02月02日 Posted by しのちゃん at 21:23 | イギリス回想日記 | この記事のURL
あつーい紅茶
 8月も半ば、この時期のイギリスは数週間30度を超えるときもあります。  だからカフェも結構がら空きのときがありました。そしてそういう時アナンダさんが言うんです。「この時期は紅茶は皆飲まない、紅茶は熱いから皆飲まないんだ。」って。  まあそれはいいのです。本当だから。アナンダさんもう少し待てばお客さんでいつもの様に賑わうのに、いきなり「私がイギリス人じゃないからお客さんが来ない」とか「もしここがイギリス人の店ならいつもこのカフェは賑わってる」って言うんです。  それは絶対に違います。アナンダさん賑わっている自分の店を忘れたんでしょうか?そんな事言うと私だってウェイトレスが日本人だから来ないんじゃないかって言いたくなりますよ。

2008年02月02日 Posted by しのちゃん at 21:10 | イギリス回想日記 | この記事のURL
犯人扱い
 ある時アナンダさんがスコーンを作ってました。  そのスコーン本当に評判が良くて、スコーン目当てにきていたお客さんがほとんどでした。そしてBBCラジオからの取材も受けたのです。  そのラジオをテープにとっていたんですが、繰り返し繰り返し聞くんです。しかもお客さんにわざと聞えるように。  ある日スコーンをアナンダさんが作っている時、突然「ない!」って言い出したんです。「何がないのですか?」「スコーンの型枠がない!誰かが盗んだんだ」  “えっ!今使っていたのに誰がぬすむんでしょうか・・”  その日は、私ともう一人の日本人U子とアナンダさんの奥さんが手伝いに来ていました。「なんかいかにも私たちの誰かが犯人って言ってる感じ」私がU子に言ったんです。「自分がまたどっかにやってるくせに。」U子が言うと「警察に言わないと」って言い出しました。それはこの中の誰かが犯人っていいたいんですよね!  私はたまらず奥さんの前で「もうこんな犯人扱いされて、絶対辞める!」って言ったらU子も「わたしももういや」って言い出しました。  一時してアナンダさんがゴミ袋の中からペットボトルにはめたスコーンの型枠を見つけました。何か言うのかと思ったら、何も言わず黙々とスコーンを作ってるんです。  ひどい!私たちを疑ってたのに!!  そして、謝りもせずこう言い始めました「以前キッチンの中の物を盗まれたことがある。」 だから?  U子に聞くと本当にそれが盗まれたのかわからないらしいのです

2008年02月01日 Posted by しのちゃん at 21:25 | イギリス回想日記 | この記事のURL
一人ウェイトレス
 ある時一緒にずっと働いていた女の子が午前中だけに回されたんです。  私は午後から一人でウェイトレスをすることになりました。アナンダさんと・・・。  初めは一寸一人って言うのは不安だったんですが、忙しくなれば成る程、私の潜在能力が発揮されたのです。  一人でウェイトレスをしていた私は、怒りそうなお客さんや急いでほしいと言うお客さんをなだめる事ができていました。毎日何の失敗もなくまるで自分のカフェの様に振舞えたのです。  もともと人からとやかく言われると全く物事がうまくいかなくなる性格なので、一人で勝手にさせると他の人も驚くくらいうまく物事が運びます。  そこのカフェ、エリザベス女王のいとこの行き着けのカフェだったんです。常連さんはどことなく品があったし、有名俳優も入りはしませんが、覗いてみたりしていたようです。近くに裸のシェフで有名なジェイミー・オリバーが住んでいました。  一度彼がお店から見えたとき、アナンダさんが「あっ!ジェイミーだ」って言うので「どこですか?」って聞いたら「見てはいけない、嫌がるんだ彼は」って言うんです。じゃあ言わなきゃいいのに、そして本当に嫌がるなんて知ってるんですかぁ?

2008年02月01日 Posted by しのちゃん at 21:01 | イギリス回想日記 | この記事のURL
ふるい落とされるウェイトレス達
 面接に行き私はオーナーのアナンダさんとしばらく話をしていました。  日本人のウェイトレスが来て、私にケーキと紅茶を持ってきたんです。でもそのケーキ、アップルパイでした。私はアップルパイは苦手でした。以前より食べれる様にはなっていたので少し食べてみることにしました。  食べてみると凄くおいしかったです。それから私は本当にアップルパイが食べれる様になりました。しかし自分から好んで買っては食べません。  アナンダさん実は奥さんが日本人で片言の日本語がわかります。“だからかぁ”て思いました。  結局そこで働くことが決まり「あなたに来てほしい」っと言われたんです。  そして次の日昼過ぎ頃電話がかかりました。アナンダさんからでした。「もしもし、こんにちは!」「あっこんにちは」その後急にアナンダさんの声が沈んで「あのね、やっぱりあなたには無理です。体力でついていけなくなる。」って言うんです。  絶対働きたいって思いました。もう私の働いている姿が目に浮かんでいたんです。「できます。」「いや体力的に無理です。大きな女性でもきつい仕事です。」「いいえしたいんです!」  結局働きたいと言う意志は伝わり、テスト期間としてしばらく働く事になりました。  ウェイトレスはいつも常時2人か3人はいて、忙しいときや都合の良いときだけ使える韓国人を呼んでいました。でもアナンダさん本当にひどい人です。その韓国人女性Iは毎日働きたかったのに、「彼女は馬鹿だから、本当に忙しい時しか働かされない」って言うんです。確かに馬鹿とは言いませんが、少しする事がズレてました。何度言っても同じ事を繰り返すんです。そして失敗も毎日でした。  ある時フランス人が働きに来たんです。アナンダさんが言いました。「ヨーロッパ人は信用できない。それに仕事もしない。だから私は良く働く日本人が好きです。」それって良い意味なのか・・。アナンダさんの都合ですよ。  でも確かにそのフランス人、私たちが洗物をしていても全くキッチンに来ず、ずっと前に立ってました。だから一度も洗物をしたことがありません。  しばらくして彼女は解雇されました。そのフランス人なんで辞めさせられたのかわからず、ムッとして帰っていきました。  そしてこの後もこの仕事に憧れる日本人が次々と面接に来ましたが、タバコの臭いがしたと言う事で断ったり、午前中だけ働かせて数週間で辞めさせたり、洗物が遅いと言うことで断ったりしました。  でも、私もその中で働いていたので、選ぶ権利もありました。良くアナンダさんから「彼女はどうですか?」って聞かれるので「いいです。」って言った事ないと思います。  そういう人が多かったんです。そしてそれもアナンダさんの都合でしたから。  私はようやくテスト期間が終え「しのぶさん、あなたを雇ってあげます。」って言われました。  その時は既にアナンダさんの性格が見えてきていましたが・・・。

2008年01月31日 Posted by しのちゃん at 22:16 | イギリス回想日記 | この記事のURL
アナンダ物語
 私は日本食レストランを辞めてまた新しい仕事を探していました。  ある日、ジャパンセンターで求人の掲示板を見ていると、“○○ティールーム ウェイトレス募集”の記事を見たんです。  ウェイトレスと聞くと日本では大した仕事でもないし、皆がやってみたい仕事でもないと思います。  でもここロンドンではこのウェイトレスとしてカフェで働けると言う事がどんなに嬉しい事かロンドンで仕事を探している人ならわかると思います。  “行ってみよう”直ぐに電話をしました。するとご老人の様な男性が“もしもし”って出たんです。その時電話からのカフェの印象はとても小さなイギリス的な私が働いてみたいと思うカフェでした。まだ行ってもいなかったのですが、なんとなく電話からそう印象を受けたのです。  そっさく次の日面接に行きました。ある高級住宅地の一角にあり、やっぱり思ったとおり素敵なカフェだったのです。小さくてけれど重厚で落ち着ける内装、どこか中世のイギリス時代を思い出させてくれる雰囲気がありました。  “ここで働きたい”直ぐに思いました。地下のカフェルームに通されて椅子に座っていると、そこのオーナーが来ました。  スリランカ人のオーナーでした。イギリス人というイメージがありましたが、やっぱり紅茶はインドから来ているので、正しいのかもしれません。そのほうが・・。  「こんにちは、始めました」片言で日本語を話すオーナーのアナンダさん。ここで実名を出すのはここからアナンダ物語が始まるからです。

2008年01月31日 Posted by しのちゃん at 21:07 | イギリス回想日記 | この記事のURL
因果応報
 フラット暮らしが半年を過ぎた頃、私の隣の部屋にはまだ新しい住人がいませんでした。  H子が一ヶ月入居したいって言ってたんですが、大家さんが許してくれませんでした。フラットはできるだけ期間が長いほうが歓迎されるみたいです。一ヶ月は短すぎました。  それから少し経って、新しい住人が決まりました。日本人です。大家さんスリランカ人に懲りたらしく、それ以来ずっと清潔好きで大人しい日本人にしか部屋を貸さなかったんです。  新しい住人B子、私は下の住人K子にとても不快感を感じたまま過ごしていました。  ある日そのB子にうっぷん晴らしにK子とのいきさつを言ったんです。彼女がどう思ったか知りませんが、しばらくK子とB子は話をしていませんでした。  K子はいつも夜中に仕事から帰ってきていたので、皆と接点がなく、私もそれが凄く心地良かったんです。  何ヶ月か過ぎた頃K子が「私、今の職場辞めようと思ってるんです。」っと切実に話てきました。何がうまく行っていなかったかは知りませんが、「あーなんで私ってこうなんだろう」ってつぶやいてました。  K子がその職場を辞めて、夕方仕事から帰ってくるようになりました。  私とB子も特別仲が良かったわけではないのですが、そんにな話をしてなかったんです。そして私がキッチンを使っている時B子がそれを見計らったかの様に頻繁にキッチンに来ていたことにも凄く不快感を感じてました。誰かと話したかったのでしょう・・・・・。  ある日まな板がシンクに置いてあったので、B子に「これなおしておきますね」って言ったら「はぁ」って私がおいてあげましたって私が言ったかのような雰囲気にB子がうなずいたんです。そういうことが何度かありました。でも人が食事を作っている時に一緒に同じ時間に来るって言うのはどうなんでしょうか!!  その事を良く思わなかったB子はK子と徐々に仲良くなり、夕食も二人でとるようになっていました。私はなるべく気にしないようにしていたのですが、下から聞えるブツブツ言っている二人の声が内容は聞えませんが聞えてきました。“私の事言ってるな”って思ったんです。  結局、そのB子は永くはいなかったのでその時期を我慢するだけでした。  次に来たのも日本人。そのJ子が今考えると一番良かったのかもしれませんが、やっぱりあまり親しくはしませんでした。その彼女が来た時も私つい、言ってしまいました。K子の事。彼女もどう思ったか知りません。やっぱり初めはその二人も話はしなかったのですが、徐々に親しくなっていったみたいです。  私が同じ住民と仲良くならなかった大きな理由の一つはやっぱり話した時にピンと来なかったからでしょう。  そのJ子とK子も夜、食事をするようになりました。J子とは何も無かったのですが、彼女が賢かったんでしょう。多分二人で私の事を言っていたとは思いますが、顔には出さずに普通にしてました。だから一寸それを感じていた私はJ子ともあまり話はしませんでした。彼女は半年後去っていきました。  次にR子が来ました。年齢の割りにしっかりしていたように見えました。来て直ぐその日に私の部屋でいろいろと話したのですが、言わなければ良いのに遂K子の事を言ってしまったんです。そしてら彼女が「えーひどいですねぇ」って一番反応がありました。それからたまにキッチンであったりしたんですが、知らない間にR子とK子が仲良くなってました。“これはまた二人で話してるな私の事”  そしてある日お風呂のお湯の事で私はK子に話をしたんです。「お風呂のお湯が少なくない?」って。イギリスのお湯はタンクなのでお湯に限りがあるんです。時間が経たないと熱いお湯が出ません。だから数時間熱くなるまで待たないといけないんです。  「彼女ですかねぇ?」ってK子が言うので、私が「この前お湯を沢山出しながら洗濯してた」って言ったんです。「じゃあ私話てみます。」K子が言うので、「私も言ってみる」って最初に私が話したんです。  そしてある時キッチンで食事を作っていたR子に私が「一寸話があるんだけど」って言うと「何?」って凄い言い方をして、顔も見ずに食事を作ってました。「人が話しているのに顔ぐらい見よ!」って私が言うと食事を作るのを辞めて私の方を見たんです。  「お湯が少ないけど、沢山使ってない?」「使ってない」「この前洗濯したときお湯を沢山使ってなかった?」「使ってない、あれは水!」って一寸言い争うになって「K子もそう言っていたよ」って言ったら「あなたが言いくるめたんじゃないですか?」なんか言われました。  その夜、夕方食事を作るのに下に行くとK子の部屋の前で二人が話していました。気にせず「こんばんは」って言うとR子はなぜかニッコリ笑って「こんばんは」って言ったんですが、K子の様子が少しおかしかったんです。“これはお湯以外の事で何か話してるな”って思いました。  その後、R子が私の部屋のドアをノックし「今日はすいませんでした。私の誤解でした。水に流しましょ。」「あーもういい、あなたがどんな人かわかったんで」ってそっけなく言い返したんです。そしたらムッとして「K子が言ってました。私の悪口言ってたんでしょ?」  私がいつ誰に悪口を言ったのか知りませんが、K子がこんな風に先に去っていった二人にも言っていたのだろうと思いました。  しかしその時総て理解したのです。総て私が蒔いた種だと言う事を。私がK子について他の人達に言わなければこんな嫌な思いはなかったかもしれません。  しかし、K子にも来た人皆を自分から食事に誘い、八方美人的な事を言っていたんです。だから結局私にも良い顔をして、他の人達には私の事を言っている。そして私がK子に他の人達の事を相談のように話すと、それは私も迷惑してるんですって感じで私に合わせるんです。「私一人が好きなんです。特別友達がほしいと思ったこともないし」って嘘つきです。一番友達がほしかったのはK子です。  そしてその時私はK子にも何かが必ず起こるって確信してました。   

2008年01月30日 Posted by しのちゃん at 22:59 | イギリス回想日記 | この記事のURL
写真交換
 Gとは一年半経ってもまだ続いていました。  このまま単調にメールだけの交換はつまらない、写真交換をしようと思ったんです。でも実際は始めてインターネットで会った数週間後に「写真を送りましょうか?」って言われたんですが、断りました。  二人の写真交換は一年と半年が過ぎてです。  彼は自分の会社のホームページを持っています。その中に(アジアンマネーという雑誌があり、アナリストGで掲載されたことがあるんです。)私がもらった写真と全く同じ写真が写ってました。  とにかくそこまで長く続いているのに、何か疑う物があるように思われるかもしれませんが、前に書いた“彼女”の件以外は、Gは総て正直に書いていました。

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