2008年02月01日
一人ウェイトレス
ある時一緒にずっと働いていた女の子が午前中だけに回されたんです。
私は午後から一人でウェイトレスをすることになりました。アナンダさんと・・・。
初めは一寸一人って言うのは不安だったんですが、忙しくなれば成る程、私の潜在能力が発揮されたのです。
一人でウェイトレスをしていた私は、怒りそうなお客さんや急いでほしいと言うお客さんをなだめる事ができていました。毎日何の失敗もなくまるで自分のカフェの様に振舞えたのです。
もともと人からとやかく言われると全く物事がうまくいかなくなる性格なので、一人で勝手にさせると他の人も驚くくらいうまく物事が運びます。
そこのカフェ、エリザベス女王のいとこの行き着けのカフェだったんです。常連さんはどことなく品があったし、有名俳優も入りはしませんが、覗いてみたりしていたようです。近くに裸のシェフで有名なジェイミー・オリバーが住んでいました。
一度彼がお店から見えたとき、アナンダさんが「あっ!ジェイミーだ」って言うので「どこですか?」って聞いたら「見てはいけない、嫌がるんだ彼は」って言うんです。じゃあ言わなきゃいいのに、そして本当に嫌がるなんて知ってるんですかぁ?