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2021年04月21日
裏切りの中央本線
短編集。
五本のお話がありそれぞれは繋がっていません。
またびっくりするくらい十津川警部が出てこない…名前は出てきたけどセリフあったかな?それくらいの存在感の無さでした。
最初は若手の西本刑事が学生時代の友達と再会して事件に巻き込まれる話。
嫌いではないけれど動機らしきものが一切語られなかったのが不満。
最後の亀さんが活躍する話が一番好きだったかな。
今はもうほぼ見ない寝台列車がメインのお話で書かれたのも1984年だとか。
630冊以上本を出されてるらしいので全部読むのは不可能だろうけどいつか半分くらいは読破したいな。
タグ:西村京太郎
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2021年04月12日
広島電鉄殺人事件
広電が原爆投下されてから3日後に1キロとはいえ走ったというエピソードは知らなかったので凄く感心しました。
何故か20キロの速度超過で運転したにも関わらず理由を言わない若い運転手。
っと事件に絡んでくる与党の大物政治家とその秘書。
どうなるんだろうと一気に読み進めましたが政治家まで後一歩届かない所で終わるのがすっきりしない。
なんかこう後は解るだろ?的なオチはわりとよく見かけるけど個人的には話を少し飛ばしてこの大物政治家に警部が「少しお時間頂けますか?」とか言いながら肩を叩く場面で終わってくれる方が良い。
でないと秘書の尻尾きりで終わりそうで、なんだかなぁ。
親衛隊って聞いて最初に浮かんだのはシールズ……多分あんな感じの集団だったんでしょうね。
タグ:西村京太郎
2021年04月10日
2021年04月03日
2021年02月24日
警視庁公安J シャドウドクター
シリーズ5作目?
このシリーズは他を読んでいないのでかなり??な部分が多く失敗でした……
臓器移植の闇と暴力団とゲリラが絡んでいて複雑。
主人公の純也が強いのと周囲のキャラも立っているなと思います。
最後に解説がついてないのは珍しい感じでした。
タグ:鈴峯紅也
2020年12月15日
2020年11月24日
県警猟奇犯罪アドバイザー・久井重吾ードラゴンスリーパーー
シリーズモノのようですが前作は読んでません。
まず登場人物が多目で何度か引っかかってしまいました…。
マビノギオンという神話を主人公が読んでる体で何度も何度もしつこく登場させられるんですが個人的にこれが苦痛でこの部分は全部読み飛ばしました。
中国マフィア(?)的な話しと神話が絡んですごい読み難く個人的に疲れました。
犯人一味はそのマフィアに憧れた崩れって感じなんですがさらにそれを操っていた黒幕は逃げ切ったみたいな終わりで納得いかない…公安がただの無能扱いされてるのも好きじゃないパターンでした。
この作者の作品は次に手を出すか悩むところです。
好んでは手にとらないかな。
タグ:長崎尚志