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2020年10月10日

罪の声

罪の声 (講談社文庫) [ 塩田 武士 ]




グリコ・森永事件をモデルにした作品。
綿密に取材したんだろうなと感じました。

個人的にすっきりしない終わり。
お母さんと会えたのは良かった、それは確かにメディアに出たおかげかもしれない。
しかし始めの主人公は世間に存在を認知されてしまって取材にも精力的に応えている。
店にも殺到してて営業時間を短縮してると言っているし恐らくネット上には顔写真も上がっているし近所の人は全員知っているレベルでしょう。
子供守るんじゃなかったの?
全く守れて無くない?

読んでてムカムカしてしまった。
タグ:塩田武士

2020年08月18日

殺人ライセンス

殺人ライセンス (角川文庫) [ 今野 敏 ]

価格:704円
(2020/8/18 19:40時点)
感想(0件)




何となくで手に取ったんですが出てくるオンラインゲームがブラウザCGIで時代を感じました。
今の子には解らないのでは?
作者の考え方がちょっと合わないなと思ったので個人的にはうーん……
タグ:今野敏

2020年08月05日

あなたが愛した記憶

あなたが愛した記憶 (集英社文庫) [ 誉田哲也 ]




勝手に普通のミステリーだと思って読み進めていたので急にえ?なんか……とよくよく裏を返せばホラーミステリーとちゃんと書かれていました。
善良だとみんなから言われている男が乳児を絞め殺し掴まった所から話は始まります。

ヒロインは一応女子高生(仮)なんですがどちらかと言えば妹の方が好きですね。
なので最後にあんな事になったのは納得いかないというかなんというか……

でもまぁまぁ面白かたのでまたこの作者さんのも買ってみようと思います。
タグ:誉田哲也
posted by bookrog at 21:43| Comment(0) | TrackBack(0) | ホラー

2020年07月11日

セカンドステージ

セカンドステージ 幻冬舎文庫 / 五十嵐貴久 【文庫】




主人公のママはちょっとした思い付きで起業した社長。
高齢者と一緒にマッサージと家事をやるという仕事内容で子供が小学生になって落ち着いてきたとはいえ夫に2年も気付かれずに続けられるものか…しかし夫も浮気しといて妻と子供を一番愛してる!とかうそ臭い。

ちょっと夫は好きになれなかったのでもうちょっと夫に制裁が欲しかった。
平手一発くらいは食らわせてくれないとすっきりしない。

主人公のママと社員(?)の老人達のキャラが良かったので星3つ。
タグ:五十嵐貴久

2020年05月22日

幹事のアッコちゃん

幹事のアッコちゃん【電子書籍】[ 柚木麻子 ]




アッコちゃんシリーズ3冊目。
今回はアッコさんアンチが出てきてそりゃ万人に好かれるのは無理なのでこういう人もいるよなぁと。
そして主人公の女の子はやっぱり有能なんですよね。
なのでそうなれないアンチの気持ちも解るなと思ったり…

しかし気楽に読めるシリーズなので続編も出てるのを見つけたらまた買おうと思います。
タグ:柚木麻子

2020年03月17日

蟻の菜園 -アントガーデンー

蟻の菜園 -アントガーデンー(1) (角川文庫) [ 柚月裕子 ]




後半からの畳み掛ける感じはやはり面白かったです。
ただパチンコ通いは警察ならもっと以前から見つけてそうだと思うんですよね。
ほぼ最初から名前の出ていた人物ですし。

当然金の流れは最初に洗うだろうと思うのですが……
2重人格も必要なかったかな、ちょっととってつけた感がありました。
最後に、姉が可哀相過ぎる。
もう少し救いが欲しい所です。

しかし全体的には一気に読ませる力のある話だったのでやっぱりこの作者さんのご本はこれからも買うと思います。
タグ:柚月裕子

2020年02月23日

リメンバー

リメンバー (幻冬舎文庫) [ 五十嵐貴久 ]




リカシリーズ最新作。
今度の主人公はカウンセラー。
まぁこれ以上書くとネタバレにしかならないんですが……

半分まで読み進めた段階でなんとなくこうなるな〜ってのが読めてしまったのが凄く残念。
それと折角生き残った2作目の主人公が完全にイってしまっていたのも辛い。

しかし続編が出たらなんやかんやで買ってしまいそうではある。
タグ:五十嵐貴久
posted by bookrog at 21:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ホラー

2020年02月08日

何者

何者 (新潮文庫) [ 朝井リョウ ]




所謂、就職活動の話。
私は運よくすぐに決まったクチで苦労した記憶があまり無いのでなるほどなぁと思いつつも最終的には主人公が自分の中で成長出来たのは良かったのかな、多分。
面白いともツマラナイと表現するのもなんか違うかな?
ただしあまり好みではない。
私もネット世代の走りではあるのですがここまで就職活動に必須というわけでもなかったので時代は変わったなぁと思います。

ジャンルをライトノベルにするか少し悩みました。

文章は読みやすい。
ただうーん……とりあえず他の作品をもう一つ読んでみようかなとは思いました。
タグ:朝井リョウ

2020年02月01日

慈雨

慈雨 (集英社文庫(日本)) [ 柚月裕子 ]




車のトリックはなるほどと思いつかなかったので納得。
でも過去に性犯罪で掴まってるならDNAデータが残ってるのではないかと思ったんですが指紋と違ってDNAデータは保存されるもんじゃないんかな…
主人公は退職した警官、子供が被害者の性犯罪事件でトラウマを持っている。

背負い込んでるけど主人公はそんなに悪くないと個人的には感じてしまう。
あの段階ではどう足掻いても結論は変わらなかったんちゃうかなぁ。

そして凄い出来た嫁!
主人公が村八分にあっている間多分奥さんの方がもっときつい目にあっていたんじゃないかと思うとそれを一切旦那に感じさせないの凄いなぁ。

面白かったです!
タグ:柚月裕子

2020年01月22日

犯罪小説集

犯罪小説集 (角川文庫) [ 吉田 修一 ]




五本の話が入った短編集。
ソレゾレの話に繋がりは特に無いけれど1本目は1度で読み解けなくて2度読み返した。
以下完全にネタバレ


1本目の話は昔に起きた少女行方不明事件と同じ様な事件が起きて未解決だった前回の事件の容疑者だった当時少年だった男の家へ皆で押しかけたら焼身自殺した話。
今回の事件は無関係だったが恐らく前回の未解決事件はこいつの仕業を匂わせる内容だった。

2本目は小中の同級生が殺人犯として掴まった主婦の話、浮気に手を染める寸前でやめる。

3本目は金持ちで順風満帆だった男がカジノで身を持ち崩す話。

4本目は読んでいて一番辛かった無口で真面目な男がちょっとした切欠で村八分に合い精神を病んで殺人犯になる話。飼っていた犬は最後まで主人を守ろうとしたように見えて辛かった。

5本目は一流だった野球選手が過去の栄光が忘れられなくて調子よく遊び歩いていて金が無くなり最後は殺人犯に…


割と文章は好きだったので今後またこの作者さん買うかも。
タグ:吉田修一
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