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2021年11月10日
2021年10月21日
2021年10月07日
生死の分水嶺・陸羽東線
さっぱりした読みやすい話。
恥ずかしながら分水嶺の知識が無く機会が有れば行ってみたいなと思いました。
何故店長がこんなに必死になって相手を犯人だと決め付けているのかが不思議でしたが手紙の話が出てきたので納得。
ただ何故それを警察に出さない!?
……まぁ山形で邪険にされたので信用できなくなったっていうのはあるかな……?
最後警部達が発砲後に間に合ったのか間に合ってないのか解らないまま終わる。
これも十津川警部に多い展開ですけど読者に任せず書ききって欲しいな、個人的に。
タグ:西村京太郎
2021年10月06日
2021年10月01日
護られなかった者たちへ
映画化記念(?)で平積みされてたので何となく買ってしまった。
生活保護本当に必要な人には受け取って欲しいと思うけど財源は有限だからどこかで線引かないといけないのも事実でNOって言わないといけない窓口の人きついよなぁ。
っと私は窓口の人の方に同情してしまいました。
半分位で何となくオチが読めたのもちょっと残念。
タグ:中山七里
2021年08月22日
鎌倉・流鏑馬神事の殺人
復讐をやり遂げた犯人には拍手を送りたい。
悪いやつ全員に天誅が下ったのは良かった。
今回は割と面白かったです。
っという事は置いておいて、流鏑馬の練習をしてる時に私でも思いついたのに鋭い筈の十津川警部が何も閃かないのはちょっと??っと思わなくも無い。
流鏑馬の掛け声が「陰陽」って言うのは知らなかったです。
これも流派によって違うのかな?
コロナが落ち着いたら流鏑馬見に行ってみたいですね。
タグ:西村京太郎
2021年07月10日
2021年06月15日
みちのく事件簿 十津川警部 捜査行
東北を舞台にした短編集。
一本目は休暇中の刑事が温泉でゆっくりしようとしてたら殺人事件に巻き込まれる話。
プライドが刺激されたとはいえ女性に手を上げてるので殺人事件に関しては無罪だけど今だったら大問題な気がするな。
二本目の殺し屋の話は犯人を段々追い詰めていく感じが良かった。
三本目お父さんが川で亡くなりその直前に応募した句が送られてくる所から始まる話。
犯人も掴まりカップルが出来上がってハッピーエンド
四本目バラバラ死体の特定から始まって入れ替わり事件に発展していく。
富豪の血は途絶えてしまったのでちょっと可哀相かな。
犯人の自殺で締めくくられる話はあまり好きではないので…
五本目親友が帰って来ないのを心配する少女が主人公。
近所に住む探偵が居なくなった親友を目を引く程の美人で綺麗だったと妙に粘着質な表現をしてるのが何だか鼻についた。
タグ:西村京太郎
2021年05月10日
北海道新幹線殺人事件
売れない作家の主人公はやはり売れてない出版社から本を書かないかと誘われる。
ほぼ社長が作ったプロット通りに作品を仕上げた主人公。
すると自分が書いた通りに殺人事件が起きて……
最近西村京太郎さんのご本ばっかり詠んでますがこの本は最近読んだ中で一番ダメだと思いました。
掴みは面白い。
でもオチが無茶苦茶、放り投げた感が否めない。
作家が開き直ってると十津川警部が言っているけど最初に話を受けてしまったあともう逃げ道なかったのでどうしようもないよね。
ベストセラー作家と言ってもこの後が続くようには思えないし…
タグ:西村京太郎